写真は、福山市にある旧車ミュージアム F6
昨晩泊まった道の駅 びんご府中の夜です。これはトイレです。きれいなトイレでした。
トイレの前に丸いオブジェがありまして、何だろうと思いながら写真を撮りました。これは椅子ですね。
椅子が2つ青白く光っています。自分たちがここの道の駅に到着した時には電飾屋さんがクリスマスに向けての飾り付けをされていました。きっと、これからにぎやかな夜になるだろうと思います。
道の駅の朝です。曇りです。
今日は、まず福山市にある吉備津神社に行きました。岡山市にある吉備津神社ではありません。ここは、この鳥居をくぐって、さらに門をくぐった先に駐車場があるのですが行き方を間違えると苦労します。この鳥居がある道(今写真を撮っている場所から横方向に走っている道を通ってくるとスパロンのような長い車は鳥居に入れません。幹線道路から入る際に消防団を目印に入ってくると、そのまま真っすぐこの鳥居をくぐることが出来ます。ちなみに、300mくらい歩く気があるのであれば幹線道路沿いにバスも駐められる駐車場があります。
ここの神社の境内の真ん中に神楽殿がありました。境内の横にある神社はたまにありますが、真ん中は珍しいです。静岡県にある三嶋大社がそうですね。
本殿です。拝殿は神楽殿と本殿の間に神楽殿と同じような建物があり土足で上がっても良いようになっていました。その拝殿の中からこの写真を撮っています。言われなければ拝殿だとはわかりませんでした。
非常に美しい本殿です。
入母屋造平入。檜皮葺(ひわだぶき)で正面に千鳥唐破風(この写真中央の三角の部分)と軒唐破風(その前にあるなだらかな曲線のひさし)を向拝に持つ美しい本殿です。
奥社の十二神社にも参拝しました。
参道の両側に十二支の石像がありました。
御祭神は、吉備津彦命(きびつひこのみこと)のご親族十二柱と大名持命(大国主命)(おおなもちこみのみこと(おおくにぬしのみこと))です。
朝一の神社参拝は身が清められるようで気持ちがいいです。
次に、福山市にある大滝の名水(維持管理費 100円 20L)に行きました。ここは、細い道に自信がない方は行かないほうがいいと思います。狭いし、前から車が来たら離合できず難儀します。また、分岐がいくつかあり、帰りに道を間違えないように覚えておかなければなりません。自分の場合、運良く対向車に出会いませんでしたけれども、次回はおそらく行かないと思います。
ただし、苦労していくだけの水、というかこれ鉱泉水ですね。しかも、ラドンをたくさん含んだ単純弱放射能冷鉱泉です。ラドン濃度は、今まで入ってきたラドン温泉でも中くらいに高いほうだと思います。
100円納めて14Lいただきました。
ここにある大滝八幡宮にも、お礼を言って帰ってきました。
福山市にある旧車ミュージアム F6 500円です。
1980年までのオートバイが展示してありました。
車も2台展示してありました。
これは手書きのイラストです。写真と思うくらい精巧に書いてありました。印象に残ったバイクを少々。
スズキ自動車工業(株)のRE5(輸出車)です。
国産で唯一、量産されたロータリーエンジン搭載車です。NSUバンケルから基本特許を、東洋工業(マツダですね)から周辺特許を受けて完成したようです。ちなみに車体デザインはイタリアのジウジアーロです。
音が聞きたかったです。
自分が乗っていたバイクの少し前までのバイクが展示してありました。古いバイクをご存じの方でしたら、もっと楽しめるところだと思います。
その後、岡山県矢掛町の道の駅 山陽道やかげ宿に車を駐めて今日のお昼をいただきに行きました。矢掛町にある発酵亭です。
おすすめ定食(鳥モモ竜田)1,000円です。ここはテンペと言われる納豆のような菌と、JASに認定された農園で作られた食材をもとにした料理を提供されているところです。体に良さそうなものばかりです。素晴らしいお店を見つけました。近くに来た際には、また食べに来たいと思います。味はもちろん美味しかったです。ここは、おすすめです。
宿場町矢掛は重伝建になっています。
他の重伝建と同じかなと思いましたので散策はしないで、お風呂に行くことにしました。
矢掛町にある「おもてなし第1駐車場」1時間無料(その後1時間毎100円)に車を移動しました。なんと、車を駐めたその横がお風呂の入り口(裏口)でした。
正面の写真を撮って、
お風呂に行きました。
矢掛屋別館 湯の華温泉 500円です。
所感:湯の華を溶かして人工温泉を作る装置が設置してあります。毎日、不定期に清掃が入り、その間入れませんので時間を確認して行った方が良いようです。浴室は、クラシックが流れ、山の中のペンションの温泉のような雰囲気のところです。
浴場諸元 泉質:人工温泉(湯の華)、内湯1(1.6m x 3m)、外湯1(1.5m x 1.5m)、洗い場7
道の駅 山陽道やかげ宿に戻ってきました。2階は子供が遊べるエリアがありました。
駐車場はこのような感じです。少し狭いです。道路の向こう側が大型車用の駐車場になっています。右側は幹線道路なので、静かではありません。
宿場町なので縦に長い建物の造りになっています。真ん中の黒い建物は歯医者さんでした。ちなみに、宿場町は建物の横幅に応じて税金のようなものが決まるので、細く長く作るようになったとどこかの宿場町で学びました。
時間があるので、やはり矢掛の街並みを散策することにしました。かなり寒く湯冷めしそうです。散策した後でお風呂にすべきだったと後悔するものの後の祭りです。
多聞寺
一乗山専教寺の臥龍松です。樹齢は300年で南に5m、北に15m伸びている枝があります。すごい松です。手入れが行き届いた松などが他にもありました。
建物がみんな縦長です(笑)
妻入り五軒並びです。妻入りとは、家の構造のことで屋根の棟と直角に交わる三角形の面の側に出入り口がある建物のことを言います。
旧矢掛本陣石井家住宅 500円です。外から観るだけです。
他にもいい感じの建物がたくさんありました。行ってよかったです。寒かったですけれど(笑)
その後、道の駅に戻りました。今日は、ここの道の駅 山陽道やかげ宿に泊まります。
では、今日はこの辺で。