旅レポート

五浦岬、岡倉天心

画像は北茨城市にある岡倉天心邸

ここ中郷はサービスエリアだけあって快適に睡眠をとることができました。ただし、サービスエリアにしてはトイレ(大)が少し少ないような気がします。

昨日の雨とは打って変わっていい天気になりました。

せっかくサービスエリアでフードコートが7時開店なので、そこで朝食をとることにしました。喜多方ラーメン660円を頂きました。まあまあの味でした。(自分にとってです)

食後は、サービスエリア内にある野口雨情公園を散歩しました。

野口雨情が作詞した曲を掘り込んだ石碑が6つありました。

その後、今日の第一の目的地である北茨城市五浦岬公園に行きました。岡倉天心のロケをやったセットがありました。

中をみることができるようになっていましたけれど、早く行ったせいか開いていませんでした。

五浦岬公園にある展望慰霊塔に登ってみました。(塔の写真を撮るのを忘れました)すっきりと晴れた青空でなくどんよりとした感じの空です。

岡倉邸と六角堂が見えます。

六角堂からはこのような海が見えるはずですので行ってみました。

六角堂は、茨城大学五浦美術文化研究所(400円)の中にあります。この研究所の前にある岡倉天心の墓にお参りをしてから六角堂へ行きました。

六角堂は、もともとは「大波を見るためのあずまや」と言う意味の六角型観瀾亭子と言われていました。

天心はここで瞑想にふけったり釣り糸を垂らしたりしたそうです。北原白秋をはじめ多くの文化人がここで天心を偲びました。

六角堂から眺める景色です。(中には入れませんので窓の外から撮っています)

六角堂の上には天心邸があります。波の音が聞こえる素晴らしいところにあります。

その後、マルト中岡店(このあたりはマルトと言うスーパーが多いです)で食材を調達し源洋丸植田店と言う寿司屋に行きました。(寿司ばかり食べているような気がします)ここは、えんがわが甘くてとても美味しかったです。雲丹と牛タン炙りは期待外れでした。

お昼を取った後は、塩屋埼灯台へ向かいました。ここには美空ひばりの記念碑があります。美空ひばりが塩屋埼の海をテーマにした「みだれ髪」を歌ったことからここがゆかりの地となりました。

日本にある登れる灯台16ヶ所のひとつである塩屋埼灯台です。

この前登った犬吠埼より低そうだし、灯台上部の周りを回る部分の幅も広そうだし300円払って自信満々で登りました。

何故だか、海側の写真がありません。もっと前に出て撮ればいいのに手摺りが写真に入り込んでます。

そうです。怖くて一周できませんでした。足がゆーことをきーてくれませんでした。何故だかわかりませんけれど犬吠埼より怖かったです。

せっかくお金払ったし資料館でもと取るかと資料館へ。青森県の平館で使用されていた四等閃光レンズです。スイッチを入れると点灯して回転してくれます。確か犬吠埼の灯台で回転装置と一体になったものを見ることができるのは犬吠埼だけだと書いてあったような気が…。ここにもあるではないか。しかも点灯するし動くではないか。

フレネルレンズです。綺麗ですね。洗練された光学系は美しいです。機能美ですね。

続いていわき震災伝承みらい館に行きました。入館してスクリーンがあるのでその前の椅子に座ったら語り部の人の話が始まって「これから1時間いただいて…」と。

急ぐ旅でもないので聞きました。大変だったのだろうと言うのがよくわかって聞いてよかったです。午前と午後に各1回しかないその開始タイミングに到着し着席したと言うことは、神様がこの話を聞きなさいとおっしゃっているのだろうと思いました。ここは写真撮影できたと思いますけれど撮っていません。そんな気持ちになりませんでした。悪しからず。

その後、入浴する予定だったいわき市にある四倉よこ川荘は誰も出て来ず、電話してもつながらない、かんぽの宿いわきはコロナ対応のため日帰り入浴は2時で終了とのことでした。本日お風呂なしです。残念です。

本日泊まる道の駅よつくら港です。夕陽が綺麗でした。と言うことは明日も晴れですね。

では、また明日。

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