大分県国東市にある行入ダム
55日目:大分県国東市
走行距離 46.5Km
今日は、お寺を2ヶ所参拝しました。建物の造りに関して、いろいろと学べることがありました。
Contents
出発
大分県国東市 道の駅 くにみ
ここはWiMAX +5Gがほぼ入りません。しかし、駐車場から道の駅のWi-Fiスポットにアクセスすることができます。
道の駅周辺の案内図です。
ここの道の駅には、お弁当やお惣菜が少し売っていました。タコの酢の物を買いましたが、材料表示に載っていないものがいくつか入っていました。添加物も書いてないものが入っているのではないだろうかと思ってしまいます。きちんと表示してほしいです。
お店の案内図です。
ここにはレストランもあります。
トイレは、小4、大2(洋2 洗浄便座付き)の中くらいのトイレです。
朝の様子です。車中泊をした普通車は7台でした。昨晩から朝の6時まで、この写真の中央にエンジンをかけたままの大型トラック(保冷車でもなし)が駐まっていました。うるさいのは我慢するとしても、排気ガスがこちらに流れてくるのは健康に悪そうなので、エンジンを切って毛布に包まるとかしてほしいと思いました。
朝焼けです。今日は天気が良さそうです。
ここの道の駅には、すっかり見なくなった公衆電話ボックスがあります。
道の駅の隣には、大きな駐車場がありますが、17時にはチェーンとコーンで入れなくなっていました。
ちなみに、こちらの駐車場はトイレもある100台以上駐められそうな広い駐車場です。
そして、その駐車場の横には、広い芝生張りの広場があります。
ここの道の駅は、(トラックがいなければですが)静かでよいところです。駐車場が狭いので閉店までは配慮が必要ですが、車中泊にはよい道の駅だと思います。
訪問先
大分県国東市 両子寺(ふたごじ)
両子寺の駐車場に駐めました。たくさん駐車場がありますが、一番上の駐車場に駐めました。
まず、駐車場から少し下ったところにある仁王様を観に行きました。池がきれいです。
参道を一番下までおりました。
石でできた仁王様です。
石造りの仁王様は、あまり見かけることがありませんが、ここ大分県には130を超える仁王様が確認されているのだそうです。
いつもは、仁王様の写真は撮るもののブログには載せませんが、今回は石でできているだけでなく、凛々しいお姿なので、載せたいと思います。阿行です。
足まで力がみなぎっていますね。
吽形です。
山門です。
入山料は300円で、8:30以降入山が可能です。
護摩堂は屋根の吹き替え中で観ることができませんでした。ピカピカの銅板を貼っている最中のようでした。
大講堂です。
中は写真撮影禁止でしたので写真はありません。
奥之院を目指しました。この明神鳥居をくぐっていきます。
柱に字が掘ってあります。珍しいですね。さすが大分県だと思う鳥居です。
鳥居をくぐったあとは、石段を上りました。
何やら見えてきました。
思わず、「おー!」と声が出てしまいました。想像していたものとは違っていたからです。
銅板葺きの入母屋造が岩にめり込んだ形になっています。
平入りで、正面には千鳥破風と軒唐破風が付いています。
斗栱は、二手先ですが、美しいですね。
神仏習合の寺社は、たまにありますが、祀ってある神様、仏様まで神仏習合であるのは、あまり聞きません。こういった時、どうやって拝むのだろうと思いました。二礼二拍手一礼して、手を合わせるのかな??
横に奥之院岩屋洞窟の入口がありました。
入ってみました。
社殿の裏にまわると
石像の千手観音が安置されていました。
さらに奥にはいけませんでした。
なかなかすごいお寺だと思いました。
大分県国東市 行入ダム(ぎょうにゅう)
行入ダム駐車場に車を駐めました。
ここにも石造りの仁王様がいらっしゃいました。
見づらいですが諸元です。堤高 43.5m、堤頂長 180mの重力式コンクリートダムです。
さすが大分県、美しいですね。
拡大してみました。わかりますでしょうか。
ダム湖側です。
こちらもとても美しいです。
ちょっと話はそれますが、正面の山が、「漢字の『山』は、山の形をもとにできたんですよ」と教えるのにちょうどいい形をしていると思いました。
ダム建設に至った背景が書いてあります。
大分県国東市 泉福寺(せんぷくじ)
泉福寺の駐車場に車を駐めました。ここは駐車場がどこにあるのか調べるのに時間がかかりました。普通車が20台(大型バスも可)駐められるようなところがGoogleマップで見つけられなかったからです。
総門を目指してまっすぐ進むと、総門の手前30mくらいのところの右手に駐車場という看板があります。ここを右に曲がると
そこが駐車場でした。
桟瓦葺入母屋造の総門です。
境内の案内図です。
山門です。
和洋と書いてあるので何だろうと思ったのですが、和様の間違いですね。
今まで和様と唐様(禅宗様)を使い分けていた山門ってあったかなぁと思いました。これから気にかけて観るようにしようと思いました。
ここも石造りの仁王様です。
仏殿です。
茅葺き入母屋造で扇垂木、斗栱は二手先の禅宗様の仏殿ですね。

ここから石段を上って本殿に行きました。
桟瓦葺の大きな入母屋造平入りですね。
ふたたび、石段を降りて、開山堂を観に行きました。最初、これが開山堂だと思いました。(実は昭堂でした)
この説明には、切妻・妻入と書いてありました。切妻じゃないじゃんと思っていたところ、
その後ろの建物でした。しかも、これはおそらく覆屋ですね。この中に開山堂がはいっているのですね。
帰ろうとしたところ、このようなものが目に入りました。
なんと、これによれば、左にある石段を上り、
本堂で参拝したら、履物を持って右にある回廊を通って降りて来いと書いてありました。
ふたたび本堂へ。今度は中に入りました。
回廊を通り、

ここから出てきました。
建物の造りが勉強になるお寺でした。
大分県国東市 歴史体験学習館
歴史体験学習館の駐車場に車を駐めました。
入館料は200円です。
この年表は、なかなかおもしろいと思いましたので、興味のある方のために載せておきます。(オレシカイナイカ)
この施設には、テラスがあり、そこから復元住居を観ることができるようになっていました。
その他、興味を惹いた資料をギャラリー形式でお送りします。
大分県国東市 弥生のムラ安国寺集落遺跡公園・安国寺集落遺跡
歴史体験学習館から、外に出て公園を観て回りました。
ここは、展示物を観に来るところと言うよりも、その名の通り体験をして学ぶところだなと思いました。
大分県国東市 黒津崎古墳群
黒津崎国民休養地(キャンプ海水浴場)の駐車場に車を駐めました。
6世紀後半頃の古墳らしいですね。
林の中に円墳がありました。
大分県国東市 お尻岩(魔除けと縁結びの御神体)
黒津崎古墳群からそのまま歩いていくと、ありました。ここが入口のようです。
満潮でなくてよかったです。
確かにお尻ですね。
桃岩でも良かったような気もしますが、ご満悦おばさん受けは、お尻岩の方が良かったようです。
ここの砂浜は砂鉄がすごく多く含まれているようです。真っ黒です。
お昼ごはん
大分県国東市 ジョイフル 大分国東店
今日のお昼は、こちらでいただきました。駐車場のあるお店が少なく、あってもスパロンを駐めたら他のお客さんの迷惑になりそうなところばかりで、結果としてこちらになりました。
野菜とお豆がたっぷりグリルチキンのトマトスープセット(ライス)878円です。
トマトだけをじっくり煮込んで作ったものより、少し水っぽい感じですが、美味しい味でした。想像していたより容器が小さかったです。
今日のご満悦おばさんは、大分名物ニラ豚定食988円です。前回イマイチだったものの、「さらに美味しくなりました」という文言に期待して、こちらをオーダーなさいました。冷めていたのと、味付けも御本人のお好みでない方向に変わっていたようで「これじゃぁ、さらにマ◯くなりましただよ」とご不満おばさんに変身なさっておられました。
※料理の感想は、あくまでも本人の好みをもとにした感想でありますので、客観性はまったくございません。
食材調達
大分県国東市 スーパーあおき 国東店
旅人の僕たちが買いたくなるものがなく、他に行くことにしました。
大分県国東市 アタックス 国東店
ドラッグストアだと思っていたのですが、普通のスーパー並みの食料品を扱っていました。
お風呂
大分県国東市 ホテルベイグランド国東
入浴料は400円です。
所感:グレーを基調にした浴室です。窓が大きく明るい造りになっています。
浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯1(25㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場13ヶ所
到着
大分県国東市 道の駅 くにさき
今日は、こちらにお世話になります。
では、また明日。



















