旅レポート

九州上陸

大分県佐賀関の結晶片岩

道の駅 ふたみの朝です。曇りです。

ここ道の駅 ふたみは両側に駐車場があります。道の駅の看板が出ている南側の駐車場より、北側のふたみシーサイド公園の駐車場の方が車中泊には向いていると思います。トイレに近いし、トラック用のエリアがないからです。この写真がその駐車場です。

移動の途中、今年の2月3日に車中泊した伊方町の道の駅 伊方・きらら館に立ち寄りました。

その時は改修工事中だったトイレも、ご覧のように使えるようになっていました。

伊方町の国道九四フェリー 三崎フェリーターミナルに着きました。10:30の予約をしていたのですが9:15に着いて9:30の便に余裕があるので乗ってもよいということで9:30の便に乗船しました。定刻を少し遅れて出港しました。

1時間10分の船旅を終え、大分市の佐賀関港 フェリーターミナルに着きました。最初に向かったのは、関埼灯台です。駐車場に車を駐めて、神社の入り口に向かいました。

しかし、入れないようになっていました。

階段崩壊のため、立ち入り禁止とのことです。ネットでは崖崩れで行けないという情報もあったのですが、途中まで行けるという話もあり、ここへ来たのです。

少し周りを散策してみました。

別の道がありました。降りて10分くらい歩くと、

豊予要塞砲台跡(ほうよ)に着きました。

大正6年(1917年)に15センチ速射加農砲門が備えつけられました。しかし、一度も発射されることなく終戦を迎えました。

ここから先が通行止めになっていました。砲門跡を観ることが出来てよかったです。

帰る途中、波舞の坪展望所に降りる道があり降りてみました。

展望台は、それほどすごいところではありませんでした。

しかし、写真を撮っていると、すぐ下に白いものがあることに気付きました。この写真の木の隙間が白いのがわかるでしょうか。

さらに降りる道があり、降りてみました。

結晶片岩の塊の磯でした。

なかなかの景色でした。

ふたたび、駐車場のところに戻り、先へ行こうと思ったのですが、車幅制限が2.0mで近くにいた人たちにも聞いて、ここから先へ行くのはやめました。

お昼は、大分市の媛乃屋食堂でいただきました。

サービスランチの関ブリのりゅうきゅう丼、とり天セット1,000円です。

関ブリは、愛媛県の宇和島で食べたブリと同様にしっかりとした食感で美味しかったです。温泉たまごとたれのかかったブリの相性が非常によかったです。

大分に来たら、とり天を食べたいと思っておりました。思っていた通りに美味しいものでした。

とり天のおいしさに気をよくして、夜のおつまみにから揚げを買って帰ることにしました。しばらく歩いて大分市の丸和味揚店に行きました。愛想のいいおじさんとの会話を楽しんだ後、駐車場へ向かうのですが、口の開いたから揚げの包みからいい匂いがしてきます。ひとつ口に入れてみました。美味しいです。カミさんとうまい、うまいと食べている間に半分近く無くなってしまいました(笑)

その後、大分市 セキストアで食材を調達した後、本日の宿泊先である大分市の道の駅 さがのせきに着きました。

何やら、面白そうな海岸があります。ここの駐車場は狭いので、100m先にある第二駐車場へ移動して磯へ降りてみました。

最初は樹の化石かと思ったのですが、よく見ると結晶片岩です。冒頭の山のように見える岩も実は1mくらいしかない結晶片岩でした(笑)

結晶片岩の間に結晶質石灰岩を挟んだ交互層になっていました。

これは、亀の手ですね。宮崎に住んでいた頃、シイと言っていました。味噌汁や塩茹でにして食べていました。とても美味しかったです。この辺りには採って食べる人がいないのだろうと思います。

道の駅の間下の海岸は、波に揉まれて丸くなった石がたくさんありました。楽しめました。

これから九州をめぐる旅が始まります。

では、また明日です。

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