旅レポート

水俣市立水俣病資料館、水俣病情報センター、球泉洞、青井阿蘇神社

熊本県水俣市にある水俣病情報センターの窓

道の駅 たのうらの朝です。

小雨がぱらつく天気でラジオ体操はお休みしました。

ここの道の駅の裏側は南九州自動車道の下になり、ここも駐車場になっていました。

ここの道の駅は、小さなお店がいろいろ並んでいます。

朝8時から開いていましたが、お惣菜などはまだ並んでいませんでした。

ここの幟を見ていたらモクズガニと書いてありました。モズクガニのパロディーかと思っていたところ、モズクガニは間違いでモクズガニが正しいということを知りました。これまでモズクガニだと思っていました。ひとつ賢くなりました。

芦北町にある道の駅 芦北でこぽんに立ち寄りました。お店はまだ開いていませんでした。ここは車中泊をしてもいいなと思ったのですが、なぜ思ったのかが思い出せません。

水俣市立水俣病資料館を訪問しました。目の前に駐車場があります。

階段を登って行くのですが、地面にくまモンが書いてありました。くまモンがいろんなところにあります。

水俣市立水俣病資料館(無料)です。

ここは、展示写真を単体で撮ってSNSなどにアップしてはいけないと書いてありましたので、全体の雰囲気だけお伝えします。

ここでは、水俣病の症状や原因、水俣病が見つかってからの住民の苦労などを学ぶことが出来ます。よくわかりました。ただ、たまたま、ここにいて、ここの魚を食べ続けたために、取り返しの付かない病気になり大変な思いをされた方や亡くなった方のことを思うと胸が痛みます。

隣りにある水俣病情報センターにも行ってみました。

より科学的な観点での情報提供がされていました。

魚ではメチル水銀の排泄性が小さいため、蓄積し続ける傾向があり、イワシが0.02ppm、カツオが0.17ppmであるのに対してクロマグロは1.15ppmと思っていた以上に多いことを学びました。マグロが美味しいからとマグロばっかり食べていてはいけないということですね。

屋上から目の前にエコパークが見えます。ここは、水俣湾の水銀が高濃度に含まれる汚泥を回収して埋め立てて出来た埋立地になります。水俣病に関して理解が深まりました。

水俣市にある道の駅 みなまたに立ち寄りました。ここはおしゃれな道の駅ですね。お刺身等を買いました。

水俣市にあるコープ 港町店で食材を調達した後、芦北町にある道の駅 大野温泉に行きました。

ここの道の駅の食事処でいただきました。

バイキング1,000円です。普段好んで食べないものをいろいろ食べることができてよかったです。

ご満悦おばさんは食べる前からご満悦で、食べながら「ここ最高だわ」といいながら追加でいろいろなものを召し上がっておられました。この後の洞窟探検のことなどすっかり忘れて満腹になるまで召し上がる満腹おばさんなのでありました。

球磨村にある球泉洞(一般コース1,100円 JAF1,050円)に行きました。

このようなトンネルを歩いていくところからスタートします。

これは何だかわからないかもしれませんが、天井を見ているところです。この鍾乳洞は、昭和48年(1973年)から2年余りにわたる愛媛大学探検部の調査によりその全容が明らかにされたもので、この写真の中央に最初に降りてきたタテ穴が口を開けています。

フローストーンです。

地下水流です。水が透明すぎて溜まっている水は写りません。

岩壁の一部が剥がれて、正確に水平な橋となっていました。

階段が多用されていました。

この階段の隙間から下が見えるのですが、怖い人にとっては怖いようです。和歌山県の鬼ヶ城で高所恐怖症を克服した自分には、全く怖くありませんでした。

オニックスです。大理石と同じように結晶質の炭酸カルシウムでできていますが 結晶が平行に並んでいるのが特徴です。

よく知っているチャートがこんなところにありました。放散虫・海綿動物などの動物の殻や骨片が海底に堆積してできた岩石なので、ここも元は海底だったということですね。

洞穴形成層です。この層の中を水が流れはじめ石灰岩を溶かして洞穴ができていきます。

この穴はベルホールと言います。

この茶色に汚れているベルホールはコウモリが住んでいた跡です。

今回は一般コースに参加しましたが探検コースもあります。開始時間まで50分待つことが出来ず、今回は断念しました。

洞窟にはよくあるお酒が寝かしてありました。

ホマーテ型岩筍です。盃を伏せたような形の石筍で頂上は小さいプールになっています。上から落ちてくる水が多い時にできます。

約45分の洞窟探検でした。内容的には800円が妥当なところではないかと思います。

人吉市にある国宝 青井阿蘇神社を参拝しました。

茅葺きの立派な楼門です。

三手先ですね。ここの社殿群は慶長15年(1610年)から同18年にかけて人吉藩主の相良家20代長毎(ながつね)の命により造営されたものです。

ここも土台に載っているだけのようです。

拝殿です。

幣殿から廊を通して本殿へと続きます。

本殿も以前は茅葺きだったようです。

国宝記念館です。11月10日にオープンする予定なのだそうです。設計は隈研吾さんです。

今日のお風呂は、人吉市にある人吉温泉 元湯300円です。

所感:洗い場が3つしかなく、浴槽も広くありません。今日は3人だったため大丈夫でしたが、もう少し多いと大変なことになりそうです。雰囲気は共同浴場と行った感じでいい感じでした。

温泉諸元 泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.0、源泉温度 48.6℃、メタけい酸 181.0mg、炭酸水素イオン 401.4mg、ラドン 4.90x 10^-10Ci/kg、内湯1(2m x 2.5m)、洗い場3ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

人吉市にある道の駅 人吉に着きました。お店は階段を登った上にあります。トイレは、右端に写っていますが、少し遠い所にあります。

工芸品などのお店がいろいろあるようです。

展望所に行ってみました。

道の駅が見渡せます。

今日は、ここの道の駅に泊まります。

では、また明日です。

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