旅レポート

ひみつ基地ミュージアム、城泉寺、八勝寺、潮神社

熊本県錦町のひみつ基地ミュージアムにある赤とんぼ

道の駅 人吉の夜です。トイレから見た風景です。トイレまで距離がある上に真っ暗です。特につまずくようなところはないのですが、車が入ってきた時に、こちらが見えないで突っ込んでくる危険性があるので要注意です。

そして朝です。朝もやがすごかったです。

遠くに何か見えてきたと思っていたら太陽でした。

錦町にある「山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム」に行きました。

スタンダードプラン1,500円90分を選びました。スタンダードプランは、資料館見学と資料館がある飛行場エリアに残る地上施設跡や地下施設を専任ガイドと共に徒歩で回るプランです。地下壕は地下魚雷調整場と、地下兵舎壕、地下作戦室・無線室を巡ります。

時間まで資料館を見ました。これは赤とんぼと呼ばれる「九三式中間練習機」の実物大模型です。

操縦席もリアルに作り込まれていました。

零式艦上戦闘機二一型の模型です。よく出来ています。他にも軍人や民間人の方の体験をビデオで観ることが出来たり、戦争時の資料などが展示されていました。

ツアー開始です。まず、滑走路横にあった道路を見て当時を偲びました。ちなみに滑走路は残っていません。

木上加茂神社の前を通りました。本殿が覆屋造りと言われる赤い屋根で覆われていました。このあたりには多い造りだそうです。

拝殿です。御祭神は加茂御祖神(かもみおやのかみ)と別雷神(わきいかづちのかみ)の二柱です。

30mほどある岩の側面に地下壕の入り口がありました。

この中に入っていきます。

この赤いルートを観て回ります。青いところが魚雷調整場で魚雷を組み立てていたところです。

阿蘇山の火山灰が固まった凝灰岩のため掘りやすかったようです。ちなみに縦に線が入って見えるのはツルハシの跡です。

朝一番(9:30)のツアーでしたので自分たちしか居ませんでした。ガイドさんの懐中電灯1本で地下壕を観て回ります。2番めのツアーは参加者が15人くらいいましたので、ガイドさんから遠い人はところどころ電球が点いているとは言っても、途中真っ暗な中を歩いていくことになったと思います。

航空機からの投下用魚雷の九一式魚雷の実物大模型がありました。

後ろに木製の框板(かまちいた)という板が付いていました。これは飛行機から投下された際に空中での安定性を確保するために付けられたもので水中に入った時点で取れるように作られていました。

スクリューが2段になっていて、それぞれ逆に回るようになっていました。

ここの地下壕はアメリが軍が本土上陸した際に最後の砦となるように作られていました。これは、アメリカ軍が使用した地図で、8月15日に終戦にならなければ11月1日にオリンピック作戦と呼ばれる九州上陸作戦が実施される予定でした。その作戦で真中の破線まで攻め込むことになっていたそうです。

次に兵舎壕を観に行きました。

80mの長さの地下壕の横にベッドを並べて寝ていたと思われます。

これは天井を写したもので、コウモリが捕まる凸です。

この下にコウモリの糞が山になっていました。コウモリは決まったところで糞をするのだそうです。ちなみに、地下壕を観ている間にもコウモリが飛び回っていました。壁には大きなゲジゲジが這い回るという凄いところでした。

続いて、作戦室と無線室を観に行きました。

無線室の換気扇があった穴です。

ところどころに空気抜きの穴が開いていました。爆風を逃がすための穴だそうです。

ここの上に見張り台があったそうです。この地下壕は崩壊の危険があり入れませんでした。ここは秘密基地ミュージアムという名前ですが、8年前まではあまり知られていなかったそうです。錦町の遺構として残そうという動きが出来て5年前に、この施設の最初の形が出来上がったそうです。その結果、町民の人たちが自分たちが持っているものを展示してほしいということになり、手狭で拡張工事を行い今のミュージアムの形になったのが一昨年前の話だそうです。年間1万5千人の人が訪れるものの運営は厳しいようです。もっと多くの人が見学に来るといいと思いました。

今日泊まることになるかもしれない錦町にある道の駅 錦を見た後、今日のお昼を、あさぎり町にある大正茶屋でいただきました。

唐揚げ定食1,200円です。地元のものを食べなければ食レポにならないではないかと思ったのですが、地元っぽいものがなかったことと、ネットで見た唐揚げの写真が美味しそうだったことからこれにしました。大正解でした。

満点を10点とし「中津からあげ 総本家もり山 三光本店」を9点とする唐揚げ採点基準に基づけば8点だと思います。もう少し肉に味が染み込んでいたらもり山といい勝負になったと思います。衣といい、揚げ具合といい文句なしでした。皮がカリッカリに揚がっていて食べる時にカリッと音がしました。ここは、また来てもいいと思いました。

今日のご満悦おばさんは、豚スタミナ丼1,100円です。運ばれてきた巨大などんぶりを見た時点で、顔に「ご満悦」と書いてありました。食べ切れるのかと心配になるくらいのボリュームでお肉もたっぷり入っていました。すべて召し上がり、ご満悦であったことは言うまでもありません。

あさぎり町にあるサンロード免田店で食材を調達した後、湯前町にある城泉寺を参拝しました。ここにある七重、九重石塔が国指定重要文化財となっています。

十三重の塔もあるのですが、こちらは国指定重要文化財にはなっていません。なぜでしょうね。

鎌倉時代の初めに、久米氏によって建立されたと伝えらる県内最古の木造建築になります。

途中、湯前町にある八勝寺に立ち寄りました。助手の調査によれば、このあたりには茅葺きのこのような寺院が複数あるようです。

湯前町にある潮神社を参拝しました。

ここは、宮崎県の鵜戸神宮と同じ鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)が祀ってあります。

鵜草葺不合命なので、おっぱいを模したものが奉納されていました。

ここの井戸は、山の中であるにも関わらず塩っぱいのだそうです。宮崎県の日南市の海と繋がっているという伝えがあります。

今日のお風呂は、錦町にある錦町総合福祉センター(錦町社会福祉協議会)温泉センター340円です。

所感:白いタイル張りで街中の銭湯を思わせる内装です。この値段の割に設備が充実していました。

温泉諸元 泉質:単純温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 あり、加温 あり、濾過循環 併用式、消毒 塩素系薬剤、pH8.04、源泉温度 50.0℃、メタけい酸 36.9mg、炭酸水素イオン 409.2mg、ラドン 2.05x 10^-10Ci/kg、内湯3(14㎡ ジャグジー 電気風呂、1.5m x 1.6m 寝湯、足湯)、サウナ1、水風呂1、洗い場6ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

その後、錦町にある道の駅 錦に戻ってきました。今日は、ここに泊まることにしました。

トイレがきれいないい道の駅っぽいです。

では、また明日。

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