旅レポート

えびの高原、白紫池、白鳥山

宮崎県えびの市の白鳥山から見た韓国岳

道の駅 錦の朝です。

このあたりは朝もやがかかることが多いのでしょうか。昨日の人吉のもやもすごかったです。

半分だけ紅葉したコキアが面白いです。

ここの道の駅のトイレは新しくてきれいです。

子ども用の便器は、これまでも見てきましたが、洗面台の小さいのを初めて見ました。10cm x 20cmくらいしかありません。かわいいです。

オープンな休憩エリアもいい感じです。ここでラジオ体操をさせていただきました。

宮崎県えびの市にある道の駅 えびのに立ち寄りました。宮崎牛のオブジェがありました。

島津義弘公の銅像がありました。関ケ原の戦いで徳川家康の本陣を的中突破して帰還した武将ですね。29歳で亀城(飯野)に入り26年間を当地で過ごしたこともあり、ゆかりの地が数多くあります。

道の駅 えびので食材を調達しました。逆光で何も見えませんね。

えびの市にあるえびの高原第一駐車場500円に車を駐めました。中央から右にかけて見えているのが韓国岳です。そして左で蒸気を上げているのが硫黄山です。

えびのエコミュージアムセンターでパンフレットをもらって観る場所を検討しました。

今年の7月7日に硫黄山の噴火警戒レベルが2になったため太字で赤くかかれたルートは立ち入り禁止になっていました。韓国岳は登る予定はなかったものの、前回(20年くらい前)登ったルートが立ち入り禁止になっていました。別ルートから登ることはできるようです。予定にはなかったのですが、反対側にある白鳥山に登ってみることにしました。

登り口です。

登り始めて10分くらいでえびの展望台に着きました。

韓国岳がよく見えるのですが雲が掛かっていて頂上まで観ることは出来ません。

さらに、石段を登っていきます。

さらに25分登ると二湖パノラマ展望台に着きました。

ここから六観音御池(ろっかんのんみいけ)と

白紫池(びゃくしいけ)が見えます。

韓国岳の頂上が少し見えるようになってきました。

さらに上を目指します。

白鳥山の頂上が見えてきました。

白鳥山の頂上(1,363m)です。駐車場は1,193mなので、標高差で170mを登ったことになります。

天気が良ければ、もっといい景色を観ることが出来たに違いありません。

下る途中でニホンジカがいました。

駐車場に着きました。登り始めてちょうど2時間で降りてきました。先日の釈迦院の石段3,333段を登ってから自信と体力を付けたカミさんと、たまには山に登ろうかという話になりました。

今頃になって韓国岳が全貌を見せてくれました。

今日のお昼は、えびの市にある白鳥茶屋でいただくことにしました。

チキン南蛮定食1,100円です。チキン南蛮は唐揚げもさることながら、タルタルソースが命だと思っています。普通に美味しかったです。(もっと美味しいチキン南蛮を知っているので、普通の美味しさと表現しました)

ご満悦おばさんは、鶏山菜うどん700円です。運ばれてくるなり「これは最高のやつだ。ふふふふふ」と不気味な笑いをあげられるのでありました。汁をすすって「よかった。これにして」とご満悦のご様子でした。肉が柔らかくて美味しかったらしいです。お店の人は日南鶏を使っているとおっしゃっていました。

今朝、道の駅で話をした久留米の方の話の中に上湯、下湯という話がありました。ここが、その白鳥温泉 上湯でした。せっかくなので、これ以降の予定を明日に回し、先ほど立ち寄った道の駅 えびのに泊まることにして、ここでお風呂に入ることにしました。

500円を払ってお風呂に行こうとしたところ、「何だこの蒸し風呂って」となり、説明を受けに戻りました。別のところに地獄蒸し風呂があって、そちらと内湯の両方入って500円ということでした。両方入るのであれば、先に蒸し風呂に入ったほうがいいということでしたので、地獄蒸し風呂に行きました。

一度、建物を出て少し離れたところにある小屋に行きます。途中、地獄という湯気が湧き出ているところにも行ける道がありました。悪いことをした覚えはないので行きませんでした。

秘湯 地獄蒸し風呂です。結論を先に申し上げますと面白いです。入ると水風呂があって、かかり湯をした後、ここでバケツに水を汲んで、蒸し風呂に入ります。天然の蒸し風呂です。バケツの水の使い方が分からず、隣の人に聞くと、その人も使い方がわからないものの、前に入ったおじさんのマネをしたと言ってました。ふたりでおじさんに話を聞くと、座るところが熱かったり、途中で体を冷やしたりするのに使うとのことでした。しばらく入った後、水風呂に入りました。

一度服を来て、先ほどの内湯に戻ります。この時の爽やか感が何とも言えない感じでした。酸性の温泉の蒸気のため普通のサウナと違うのかもしれません。内湯の方にはえびの市を一望できる眺望のよい露天風呂がありました。

所感:ここに来たら地獄蒸し風呂に入らなければ損だと思います。とても楽しい温泉でした。常連さんの話によると、蒸し風呂ではなく内湯を楽しむのであれば下湯の方に言ったほうが良いとのことでした。ここはおすすめの温泉です。

温泉諸元 泉質:単純温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH3.8、源泉温度 50.2℃、メタけい酸 63.7mg、炭酸水素イオン ーmg、ラドン 1.7x 10^-10Ci/kg、内湯1(3.5m x 1.8m)、外湯1(10㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場4ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

そんなわけで、道の駅 えびのに戻ってきました。今日は、最初の予定とはかなり異なる行動となりましたが、旅らしい1日だったと思います。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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