香川県東かがわ市にある鹿浦越のランプロファイヤ岩脈
9日目:徳島県鳴門市〜香川県さぬき市
走行距離:47.3Km
今日は香川県東かがわ市にある引田(ひけた)城跡を観ました。ちょうどよい散歩コースと言った感じでした。また、前回満潮のため観に行くことが出来なかった鹿浦越のランプロファイヤ岩脈を観ることが出来ました。
道の駅 くるくるなるとの朝です。雲の隙間から朝焼けが見えます。今日は曇りですね。
今日は、香川県東かがわ市にある引田城跡を観に行きました。車は引田城跡駐車場に駐めました。かなり大きな駐車場です。
仮設トイレもありました。
駐車場のすぐ近くに登り口があります。
ここから山道を登っていきます。よくこんな山の上に城を造ったものだと思うような場所です。
しばらく登っていくと、稜線に出ました。
引田漁港が見えます。
ここから、さらに登っていくのですが、ここ城山は全体が砂岩で出来た山のようです。
ベンチのある休憩所です。ここも岩の上です。
本丸の石垣です。
城山頂上です。82.3mと書いてあります。
天守台跡です。引田の町がよく見えます。逆に引田の街からここにある天守がよく見えたのだと思います。
引田城のお姫様や女中たちが化粧をするのに使っていた化粧池です。水はありませんでした。
化粧池の横には本丸の石垣が残っていました。
引田鼻灯台です。昭和29年(1954年)に造られました。
灯台のある岬から遠くに薄っすらと淡路島を観ることが出来ます。
東の丸です。
東の丸の石垣が少しだけ残っていました。
北二の丸の石垣に期待していたのですが、
なんと、保護のためブルーシートがかけてありました。
下の方に降りていくと、下段の高石垣は観ることが出来ました。野面積みです。
ぐるりと回って本丸の石垣に戻ってきました。上に登ってみました。眺めが良いです。
その後、駐車場に戻ってきました。所要時間約1時間半の山城巡りでした。楽しかったです。
東かがわ市にある引田の町並みを散策しました。車は引田町駐車場(無料)に駐めました。学校の跡地のようです。とても広い駐車場でした。
旧引田郵便局です。喫茶店になっていました。まだ開店前でした。
東かがわ手袋ギャラリー(無料)を拝見しました。
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ここには、デパートで1万円くらいしそうな皮の手袋が3〜3.5千円くらいで売られていました。
もともと造り酒屋があったところを手袋屋さんが買い取って手袋を作っていたそうです。今はギャラリーとして手袋を展示していました。土日祝日しか開いていません。
これは、昭和初期のマツイミシンです。手袋の指先の生地を表から縫うことが出来ます。(まつい縫い)指先が開いた皮の手袋を買いたかったのですが、形状が自分の手に合いませんでした。
代わりに指先が開いたヒートテックの手袋を買いました。大切に使おうと思います。
かめびし屋(お醤油屋さん)です。本日定休日でした。
次に東かがわ市にある鹿浦越のランプロファイヤ岩脈を観に行きました。
前回は満潮で観に行くことが出来ませんでした。この先の防波堤から波が打ち上げているのを見て帰った記憶があります。
海藻の匂いが漂っていました。よく見ると海苔がたくさんありました。
しばらく歩いていくと、なんと通行止めになっていました。岩が崩れてくる危険性があるとのことでした。この先の崖よりの道路ではなく、さらに海側の石の上を歩いて行くことにしました。自己責任です。
黒い石がランプロファイヤ(煌斑岩(こうはんがん))です。頁岩に似ていますが火成岩です。
ランプロファイヤ岩脈です。白色の花崗岩の摂理(割れ目)に黒いランプロファイヤが入り込んで出来た岩脈です。観ることが出来てよかったです。ランプロファイヤの小石をもらってくるのを忘れました。
このところ胃の調子が思わしくなく、うどんのような麺類をお召し上がりになっていたご満悦おばさんは、ようやく体調が戻り普通のものが食べられるようになりました。ところが、ここはうどん大国なのでありました。
と、いうわけで今日のお昼は、東かがわ市にあるセルフうどん 元匠 東かがわ店でいただきました。
セルフうどんって何だ?自分で茹でるのか?とドキドキしながら入ったのですが、丸亀製麺のようにお店の人が作ってくれました。
かけうどん(小)330円、とり天180円、計510円です。うどんは、普通でしたが汁がとても美味しかったです。
ご満悦おばさんは、やくみうどん(小)500円、とり天180円、計680円です。昨日食べたうどんの方が美味しかったと言っていました。うどん評論家になれるくらいうどんを食べているような気がします。
薬味を取るところの近くに座っていたので地元の人達がどんなものを入れるのかを見ていました。すりごまを入れている人が多かったです。また、肉うどんを頼んでいる人が結構いました。
その後、東かがわ市にあるマルナカ 大内店で食材を調達した後、さぬき市にある道の駅 津田の松原に着きました。ここは前回泊まったことがあります。
今日は、ここに泊まります。
では、また明日。