旅レポート

吉田ふれあい国安の郷、宇和民具館、開明学校、宇和米博物館

22日目:愛媛県宇和島市〜愛媛県西予市
走行距離:28.1Km

今日は、少し前の日本の文化を満喫した1日でした。とても楽しかったです。この感動をお伝えしたいので写真がいつもより多いです。

道の駅 うわじま きさいや広場の朝です。今日も天気がいいです。

今日、最初に訪問したのは宇和島市にある吉田ふれあい国安の郷 200円です。専用の駐車場があります。

明暦3年(1657年)宇和島藩より分知した吉田藩は、風格ある武家屋敷や豪壮な商家が建ち並ぶ御陣屋町を形成していました。ここ「国安の郷」は町内に現存する当時の代表的な建物を復元し、歴史ある家並みを再現したところです。今までに観てきた古民家などとは違ってタイムスリップ感覚を味わうことができる施設です。入館料200円とは思えないくらい楽しめるところです。

中に入ると、そこはすでに江戸時代です。

まずは、商家です。安政6年(1859年)建築の商家を移築復原したものです。

中に自由に入って観ることが出来ます。

中央の通りを通って、武家屋敷に行きます。

現存する武家屋敷の長屋門と家藤三郎兵衛の平面図を参考に再現したところです。

続いて、漁家です。この建物は、漁家の家を木造瓦葺きで再現したものです。(実際の屋根はこけら葺きや杉皮葺きを石で押さえたものであったと思われます)

次は、農家です。茅葺き屋根の建物と納屋を再現したものです。

米蔵です。内部は、歴史資料展示館になっていて写真撮影不可でした。

非常に楽しめたところです。お勧めします。

今日、宿泊予定の西予市にある道の駅 どんぶり館に着きました。

第二駐車場もあり広いところです。ただし、第二駐車場は9:00〜17:00までとなっています。

ここは、お魚屋さんが入っています。ブリやヒラメのお刺身とサザエを買いました。安かったです。

本当は、明日八幡浜市でちゃんぽんを食べる予定だったのですが、助手がここで食べたいと言うので西予市のきっちん あずまや食べることになりました。

あずまやちゃんぽん650円です。八幡浜市のちゃんぽんは豚骨ベースであるのに対して、ここのちゃんぽんは、豚骨は使っておらず、少し甘い感じのするちゃんぽんでした。麺もこの辺りの好みに合わせて、それほど太くない麺と使っていました。野菜不足を解消できそうです。

次に、西予市のまちなみ広場駐車場(無料)に車を駐めました。

ここは重伝建です。

重伝建の町の中を通って目的地へと向かいます。

石垣がありました。この角を見ると石垣の建築レベルがわかることに気づきした。(勝手にそう思っています)

宇和具民館(宇和文化の里 開明学校とのセットで500円)です。江戸時代末期から、昭和初期にかけて実際にこの町で使用されていた6,000点を収蔵展示しています。思っていた以上に見応えのある施設でした。

どこかで見たようなミルクの缶がありました。

以前、別の施設で見た手ミシンより小さい手ミシンがありました。

真ん中の黒い扇風機に似たもので、色が手前の色のものを子供の頃、使っていました。網の間隔が大きいので何度も痛い思いをした記憶があります。そもそも何故こんなに間隔が大きいのでしょうか。よく見るとその向こうにもっと恐ろしい扇風機があるではありませんか。

薬棚の引き出しを開けても良いと書いてあったので、片っ端から開けてみました。赤チンです。

ヨーチンがありますね。他にも懐かしいものが…。

上演内容を記した看板のようなものです。

昔の街並みを再現したジオラマがありました。町民をアップで撮ってみました。

お遍路さんですね。

アルマイト製の食器です。こんな金色ではなくアルミの色したものを使っていました。

給食当番を思い出します。

スプーンが! こう言うスプーンでした。

くじらの竜田揚げは、たまに給食に出て来ました。肉を柔らかくするためにパイナップルが一緒に入ってました。

脱脂粉乳は、このような入れ物に入れてましたね。

次に昭和の写真に関する部屋です。

いろいろなカメラが置いてありました。触っても良いと言うのがいいですね。

「キャノン」ではなく「キヤノン」です。

現像したネガを入れる袋です。

おひなさまを展示している部屋もありました。

床屋さんの椅子と思われます。

入浴者の心得が書いてあります。

和文のタイプライターです。懐かしいです。

出ました。タイガー計算機。

昔、見たような。

とても、楽しかったです。

次は、宇和民具館を出て正面にある宇和文化の里 開明学校(重文)です。

ここは、明治15年(1882年)に町民の寄付により建築された擬洋風の小学校校舎です。

こんなそろばんを先生が使ってました。

明治、大正の教室です。

紀元節、天長節の歌があったんですね。

書いてある通りなのですが、一つ間違いがあります。無条件降伏をしたのは、日本ではなく日本軍です。大事なところです。

上と下を比べると何という言葉を塗りつぶさなければいけなかったのかがわかります。

学問のススメがありました。

開明学校の隣にある申義堂です。明治2年(1869年)、儒学者左氏珠山のすすめにより、大師堂の門下生や町民たちによって自発的に建てられた学び舎です。

江戸時代に創業した旅館 松屋がありました。

ここに泊まった著名人の名前が書いてあります。

そうそうたる方々がお泊まりになっています。後藤新平さんもいらっしゃるではありませんか。

後藤新平台湾の武漢ウイルスに対する取り組みは素晴らしいものがあります。この台湾の検疫に関しては、日本の後藤新平さんという方の取り組みが活きている...

中は、こんな感じです。

宇和文化の里 宇和先哲記念館(無料)です。現在の西予市宇和町の基盤を創った人々の業績を顕彰している記念館です。

たくさんの偉人、先人の方々に関しての展示がありました。このように地域の発展に貢献した人を顕彰する施設があるとは、すごい町だと思います。

2階では雛人形を展示していました。

すべての人形の写真を撮れませんので、代表してこの方に写っていただきました。

最後は、西予市にある宇和米博物館(うわこめはくぶつかん)無料です。専用の駐車場があります。

この校舎は、当時の町長さんが子供たちのために特徴のある学校を作ってあげたいとの思いから出来た学校です。長さが112mあります。

長い廊下は、109mあり、途中に柱がありません。ガラスもドイツ製のガラスを使用して作られました。

中は、現在お米の博物館として使用されています。また、12ある教室の中には、シェアオフィスとして使用されている教室もあります。

これは、農作業に使う道具です。

もともとは、他のところにあった校舎をここに移設して来ました。

眺めがすごくいいところにあります。

俵を作る機械ですね。

懐かしいものがありました。黒板消し(自分がいた地域ではラーフルと呼んでました)のチョークを吸い取る機械です。

当時の教室のイメージを残した教室もあります。

懐かしい方々の絵がありました。音楽教室には必ずあったのではないでしょうか。

机と椅子も似たようなものを使っていました。

ここは、ぞうきんがけレースをやっていますが、今はコロナのため休止中です。たぶん足が重くなって最後まで行けそうもありません。

この校舎を残すことには賛否両論あったそうですが、この町長が残すことを決めたのだそうです。

この愛媛県 西予市 宇和町 卯之町(うのまち)は、本来、大切にすべきものを大切にする立派な方々がたくさんいらっしゃったところだとわかりました。いい町だと思います。日本にはたくさんの重伝建がありますが、ここはその中でも精神面でも重伝建だと思いました。ここは、おすすめの訪問地です。

その後、先ほどの西予市 道の駅 どんぶり館に戻って来ました。今日はここに泊まります。今日は、とても楽しく充実した1日でした。

では、また明日。

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