東堂山満福寺、あぶくま洞、磯前神社

福島県小野町にある東堂山満福寺

道の駅ひらたの朝です。今回の旅で初めての快晴です。快晴のありがたさがわかりました。

今日は、まず小野町にある東堂山満福寺を訪問しました。ここに生えている杉の樹が、もの凄く大きかったです。しかし、この杉の樹に驚いたのは序の口で、もの凄く素晴らしいところでした。駐車場にある地図を見るとかなり広大に思えるのですがそれほどでもなく、すべて見るのに約30分ほどの広さでした。

ここのお寺は五百羅漢が有名なところで、いたるところに羅漢像が置いてあります。

石段を登っていきます。

なかなか風情のあるお寺です。

仁王門です。仁王様もいらっしゃいました。

鐘楼が見えてきました。

立派な鐘楼です。

五百羅漢がものすごかったです。これは、上を向いて歩こうをイメージして作られた「六・八・九羅漢」です。永六輔、中村八大、坂本九ですね。真ん中が永六輔さんであることはわかりました。他にもたくさんの羅漢像がありますが、それは実際にご覧になられる時のお楽しみということで。

ここは、とても楽しいところでした。おすすめです。

田村市にあるあぶくま洞1,200円（割引券使用で1,000円）です。

石灰岩の山の中に、その鍾乳洞はあります。

ここが入り口です。内部は常に15℃に保たれているようです。ひんやりしていました。

このような鍾乳石を観ながら進むと

追加料金300円を支払って行ける探検コースと、そのまま進む一般コースに別れます。自分は探検コース、助手は一般コースを進みました。途中で合流します。

途中、非常に低いところが3箇所ありました。狭いところもあったりして、楽しめるコースでした。

日本の三大鍾乳洞には入っていませんが、立派な鍾乳洞でした。

外に出ると庭園がありました。

次に、田村市にある仙台平展望台に行こうと向かったのですが、途中、道が非常に狭く断念しました。

そして、田村市にある磯前神社（いそさきじんじゃ）に行きました。

懸造の社殿が見えます。

ここの神社の凄いところは、この懸造の下の狭い洞窟のようなところを入ってから社殿に上がると言う造りなのです。この狭いところを入って行って、

階段を登ります。

すると、縁側に出ます。

さきほどの東堂山満福寺やここ磯前神社など、よく見つけたものだと思いました。助手がGoogle Mapから目視で探し出しました。

そして、今日のお昼は、田村市にある呑みめしやいっぷくです。

開店直後に行ったものの自分たちで満席となりました。出来るまでかなり待ちますよと言われたものの、それを承知で待ちました。

料理ができるまでに1時間かかりましたが、その甲斐が十分あるものでした。

上かつ丼1,300円です。

カツは衣がカリカリで肉厚、脂は少なめ。大きなカツでも食べやすいように中央に沿って切れ目が入れてありました。（上の写真の1本のカツが左右に別れるように切ってあります）汁は濃いめなのですが辛すぎず、すき焼きを食べたあとに残ったタレのような味でとても美味しかったです。今までに食べたことがないカツ丼でした。行列ができる理由がよくわかりました。

今日のご満悦おばさんは、野菜炒め定食900円です。このボリュームを観ただけで、「ご満悦」が顔に出ていました。

ヨークベニマルメガステージ田村店で食材を調達した後、今日のお風呂である田村市の花の湯500円に行きました。

所感：露天風呂付きと死海風呂付きが男女で入れ替えになる温泉で、今日は男湯が死海風呂でした。最初は、露天風呂でなくてがっかりしたのですが、死海風呂で大正解でした。今までに経験したことがない体験ができました。頭とくるぶしから先が楽々お湯の外に出るくらい浮きます。何とも言えない浮遊感を体験できます。ちなみに体育座りは体が浮いてしまって出来ません。非常に温まる温泉で、水で荒い流して出るようになっているものの、ずっとポカポカしていました。こんな温泉には入ったことがありません。

温泉諸元泉質:ミネラル塩溶解水、pH7.41、メタけい酸 4.6mg、炭酸水素イオンーmg、ナトリウムイオン 4600mg、カリウムイオン 35000mg、マグネシウムイオン 63000mg、カルシウムイオン 15000mg、塩素イオン 210000mg、内湯２（18㎡、φ3m（死海風呂））、洗い場14ヶ所、とろみ度なし、気泡なし