岡山県総社市にある鬼ノ城跡

本日のサマリー

14日目:岡山県瀬戸内市〜吉備中央町

走行距離 84.2Km

今日は、岡山県の歴史と文化を巡る旅をしました。

まずは、一山一寺多院制の伽藍が今に伝わる餘慶寺や、由緒ある豊原北島神社を参拝し、地域の信仰に触れました。その後訪れた楯築遺跡では、卑弥呼の時代よりも前にこれほどの規模の墓を造れる権力者が存在したことに驚かされ、ガイドさんのおかげで貴重な旋帯文石を間近に観ることができました。

さらに、日本100名城の一つである鬼ノ城跡へ足を延ばし、古代山城の面影が残る城跡を楽しみながら散策しました。お昼には、岡山名物の「ぼっこう蕎麦」を堪能し、地域の食文化も味わうことができました。

歴史的な発見と心地よい疲れに包まれた、充実した一日となりました。

本日のルート

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出発

岡山県瀬戸内市 道の駅 一本松展望園

お世話になった道の駅です。敷地内にはJA直売所やレストランがあります。24時間トイレは建物に向かって右側に大きなトイレがあります。ミニ鉄道公園があり、土日祝や長期休みなどに営業するようです。

夜は静かでした。

そして朝です。泊まった普通車は10台くらいでした。トラックの方が多かったような気がします。

ここは、WiMAX +5Gが遅いです。ネット環境を除けば悪くない道の駅だと思います。

訪問先

岡山県瀬戸内市 餘慶寺(よけい)

上寺山 駐車場(うえてらさん)に車を駐めました。とても眺めのよいところにあります。8時になるまでは入り口が閉まっているのではないかと思います。

上寺山餘慶寺は、瀬戸内市邑久町北島の小高い山上にある天台宗の寺院です。境内には本堂(観音堂)、三重塔、薬師堂などがあり、山内に複数の院が並ぶ「一山一寺多院制」の伽藍を今に伝えています。本堂は国指定重要文化財で、文化庁の情報では室町時代後期・元亀元年(1570年)の建築となっています。拝観料は無料でした。

ちょっと見づらいですが、境内の案内図を載せておきます。

鐘楼です。

本堂(観音堂)です。

三重塔です。

十三佛堂です。

地下に十三の石仏が納められていました。

岡山県瀬戸内市 豊原北島神社

餘慶寺の隣にある豊原北島神社を参拝しました。

舒明天皇6年(634年)、豊前国宇佐から勧請したと伝えられています。

縋向拝付きで銅板葺入母屋造妻入の拝殿です。

本殿は銅板葺の三間社流造でした。御祭神は応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)、比咩大神(ひめのおおかみ)、豊原北島神(とよはらきたじまのかみ)です。

由緒です。

岡山県倉敷市 楯築遺跡(たてつき)

王墓の丘史跡公園駐車場に車を駐めました。少し狭い駐車場でバックで進入して駐めました。

ここから少し登りました。

楯築遺跡は、弥生時代後期の墳丘墓です。円丘部の周囲には立石が残り、かつては両側に突出部をもつ独特の形だったと考えられています。発掘調査では埋葬施設や祭祀に関わる遺物が確認され、弥生時代から古墳時代へ移る時期を知るうえで貴重な遺跡です。

旋帯文石(せんたいもんせき)を観たかったのですが、鍵の掛かったこの社の中に納められていました。

しかし、ガイドさんが横の窓ガラスにカメラをぴたりと付けると写真が撮れることを教えてくださいました。

旋帯文石は、楯築神社の御神体として伝えられる石で、国指定の考古資料とされています。縦横約90cmの石の表面には、帯状の曲線が複雑に組み合わさった文様が刻まれ、正面には顔のような彫り込みが見られます。文様は弥生時代から古墳時代への移行期の祭祀に関わる遺物と類似し、学術的にも貴重なものだそうです。

この盛り上がった部分が墳丘墓です。180年頃に造られた初代吉備王の墓です。このような規模の墓を造れるだけの権力者が古墳時代より前、卑弥呼の年代より数十年前に存在したことに驚きました。宅地造成で削られていなければ弥生時代に造られた最大の墓になったようです。同じ時代に造られた墓として、島根県出雲市大津町の西谷3号墓があり、ここの吉備王と交流があったことなどを説明していただきました。

ここから、これから訪問する鬼ノ城跡を見ることができました。山の中央にある白い部分です。

岡山県総社市 鬼ノ城跡

鬼ノ城 駐車場に車を駐めました。ここに来るまでの約2.5Kmの道は狭いです。ところどころに待避所が設けられていますが、気をつけて運転する必要があります。

鬼城山ビジターセンターで鬼ノ城に関する資料を拝見しました。

鬼ノ城は、日本100名城のひとつです。歴史書に築城の記録がなく、築城時期や背景には未解明の点が残る古代山城で、復元された西門、角楼跡、城壁沿いの眺望が主な見どころです。

縄張り図というより、ルートマップといった感じの地図がありました。

ガイダンス施設の壁に詳しいルートマップがあり、城を観るための写真撮影が許可されていました。しかし、他への転用は不可となっていたため、写真は掲載しません。

入り口を入って時計回りに拝見しました。それほど起伏が多くないこと、見どころが随時あることなどから、楽しみながら観ることができました。

所要時間は、1時間20分でした。

お昼ごはん

岡山県総社市 ぼっこうそば水仙亭 国分寺店

今日のお昼は、こちらでいただきました。

ぼっこう蕎麦1,980円です。

「ぼっこう蕎麦」とは、岡山県の方言で「すごい」や「ものすごくうまい」という意味の「ぼっこう」に由来する、岡山名物のオリジナル蕎麦メニューです。

5段の割子そばに、それぞれ異なる薬味を付けながら味わうようになっていました。幌加内産のそば粉を売っていましたので、このそばも幌加内産だと思います。幌加内で食べた「ほろみのり」という品種のそばに似ていました。少し固めのそばです。

彩りよく並べられた天ぷらは、さくっと揚がっていておいしかったです。

ご満悦おばさんも同じものを注文されたのですが、盛り付けが美しいといたくご満悦のご様子でした。

食材調達

岡山県岡山市 天満屋ハピーズ 西大寺店

今日の食材はこちらで調達しました。買いたくなるお惣菜がなく、お刺身を買いました。

お風呂

岡山県吉備中央町 老人福祉センター ふれあい荘 野山温泉

入浴料は400円です。

所感:典型的な福祉施設の温泉です。循環機構の造りが今ひとつで垢が浮いています。待ち合わせ場所は、浴室入口奥の部屋ではなく、ロビーのような場所です。

温泉諸元 泉質:単純弱放射能冷鉱泉(低張性 弱アルカリ性 冷鉱泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH8.4、源泉温度 16.9℃、メタけい酸 36.1mg、炭酸水素イオン 97.76mg、ラドン 30.9x 10^-10Ci/kg、内湯1(1.5m x 4m)、洗い場5〜6ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

到着

岡山県吉備中央町 道の駅 かよう

以前、こちらで買った麦の三年味噌がとても美味しかったので、それを買いたくて、ここまでやってきました。売ってませんでした。まぁ、そんなもんだろうと思っていたので、それほどがっかりはしませんでした。

今日は、こちらにお世話になります。

では、また明日。