旅レポート

乙宝寺、笹川流れ、厳島神社

写真は、新潟県村上市にある笹川流れの弁天島

道の駅 近くの赤い橋は夜10時までライトアップしてました。

道の駅 胎内の朝です。ここに泊まったのは自分たちだけでした。少し寂しい道の駅です。

しかし、朝になると鳥の鳴き声など自然の中にある道の駅ならではの清々しさを感じられる道の駅でした。このような景色を見ながら歯磨きができるという幸せを感じました。

遠くに山々が見えます。何と言う山なのだろうと思っていたら、

親切にも山々の名前を書いた看板がありました。

下の公園に降りる階段があることに気づき降りてみました。こんなに簡単に降りることができるのならば昨晩のライトアップを三脚立てて撮ればよかったと思いました。

道の駅の近くには、越後胎内観音があります。この観音様は、青銅で出来ている観音様としては日本一の大きさなのだそうです。朝わざわざ登って撮ってきました。

下を観るとこんな感じです。中央にある樹々の向こうに道の駅があります。

胎内市にある乙宝寺です。

仁王門です。奈良時代に創建された当時の金堂の古材を使用して延享2年(1745年)に改修されました。ここの仁王様は行基の作になります。しかし、今は阿形が補修中で吽形しかいませんでした。

重文の三重塔です。慶長19年(1614年)起工、元和6年(1620年)竣工です。観ることは出来ませんでしたが普賢菩薩が安置されています。

手水舎が花で埋め尽くされていました。珍しいです。

大日堂です。延享2年(1745年)に再建された御堂は昭和12年に焼失し、現在ある御堂は昭和58年に復元されたものです。

六角堂です。もともとこの場所に五重塔が建っていました。そのことを示す五重塔の心礎が安元2年(1176年)に地下から発見されました。

ここにある神社、八所神社です。

しっかりお詣りして、後ろ側にも何かないか確認して来ました。ちなみに何もありませんでした。

露座仏です。

弘法大師です。

次に、村上市にある笹川流れの中の弁天島に行きました。おじいさんから「あの鳥居を観たか」と問われたので、「これから観に行きます」と言ったところ、あの鳥居に関するいろいろな写真を見せてくださいました。

実は、このおじいさんがこの鳥居を造った人だったのです。2004年に作られたとのことでした。鳥居が出来る時の写真や、嵐の波の中から鳥居だけが顔を出している写真など貴重な写真を見せて頂きました。帰る時にはいらっしゃらなかったので本当に偶然に出会うことが出来た出来事でした。

この弁天島には小さな社がありました。また周りの海が綺麗でとても素晴らしいところでした。

烏貝がたくさん繁殖していました。誰も採って食べないのでしょうか?

途中、道の駅 笹川流れに立ち寄りました。ここは桑川の駅でもあります。ホームの駅名を書いた看板が洒落てました。

続いて、笹川流れの眼鏡岩です。海がとても綺麗です。

山形県鶴岡市にある鼠ケ関灯台です。残念ながら登れません。

この灯台と一緒にあるのが厳島神社です。

彫り物もしっかり確認してきました。

壁には龍が描いてありました。

鳥居は両部鳥居です。

続いて、鶴岡市にある道の駅 あつみに行きました。ここのレストラン早磯で、焼肉定食950円を頂きました。お肉の量が普通の倍くらい盛ってあって笑ってしまいます。美味しく頂きました。お吸い物?がいい味でした。里芋とお魚の骨を炙ったもので出汁を取っているような感じでした。

鶴岡市にある塩俵岩です。面白い岩です。

雨が降ってきたので、その面白い部分は撮れませんでした。車で出る時に気づきました。次回の宿題とさせていただきます。

本日の宿泊先である三川町の道の駅 庄内みかわに着きました。雨が降って来たので今日の行動を早めに打ち切りにしたのです。

ここの道の駅にあるスーパーマーケット ラコスで本日の食材を調達し、

道の駅にある温泉施設 なの花温泉 田田450円に行きました。含ヨウ素の高濃度温泉がある珍しいところです。またマイナスイオンを充満させたイオンルームも珍しいです。

温泉諸元 泉質:含ヨウ素 ナトリウムー塩化物温泉、pH7.4、7.5、内湯2(3m x 8.5m ジェットバス3基付き、2m x 3.5m 高濃度 ナトリウムイオン4,600mg/Kg、塩素イオン9,200mg/Kg)、サウナ1、水風呂1、イオンルーム1、洗い場14ヶ所

高濃度の温泉には溶存成分が10000mg/Kgを超えているので1日1回程度5分以内にするように注意書きがしてありました。

温泉から上がり脱衣所に行くと事件勃発です!

自分のロッカー283番の鍵のモジュールが丸ごと取り外してあるではありませんか。また、上の282のモジュールもありません。

「むむっ、これは」

と思っていると「283番の方ですか」と。

見ると温泉の係員らしき人がモジュールを2つ持っていました。「何があったんですか」と尋ねると「自分もよくわからないんですよ」と言うではありませんか。

隣にいたおじさんが、いろいろ親切に説明してくれるものの何を言っているのかさっぱりわかりません。

想像も含めて何が起きたかと言いますと、282番のロッカーの人が鍵を無くしてしまったらしいのです。そして係員に言って283番を開けてもらったら、全く違う人(自分)のロッカーで282番も開けてもらったところに自分が登場したようです。

まったく人騒がせな人だと思いました。

いろいろなことがあって旅は楽しいです。

では、また明日です。

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