和歌山県白浜町にある志原海岸
26日目:和歌山県上富田町〜白浜町〜上富田町
走行距離 45.2Km
今日は、ご満悦おばさんのお気に入りの場所である志原海岸と鳥毛洞窟に行きました。ここを観るのに最高の条件とまでは行きませんでしたが、思っていたよりは良かったです。

道の駅 くちくまのの朝です。今日のサービスエリア側の駐車場にはトラックが1台も駐まっていませんでした。天気は晴れです。

白浜町の道の駅 志原海岸に着きました。トイレを改修中で仮設トイレになっていました。

ここから千畳敷を目指して歩いていきます。
詳しいルートなどは、「素晴らしい日本の景色」にまとめましたので、そちらをご覧ください。


ほぼ砂岩ですかね。

ここでは、約1800~1500万年前に堆積したタービダイト(混濁流によって形成される堆積物)を観ることができます。

日本列島が大陸から離れた頃に堆積したんですね。

ここまで観て、少し引き返し鳥毛洞窟を見に行くための、もうひとつのルートを進みました。詳細は、先程のリンクをご覧ください。

鳥毛洞窟に行くには「潮位が80cm以下を目安にする」とされています。

それは、途中の道が水没してしまうからです。それが、ここです。

目安となる80cmは余裕を見た数字であり、実際に今は9時半なので潮位は100cmくらいですが、あと50cmほど余裕がありそうです。もっとも、今回は波がありませんので波があるともっと早く水没するのだろうと思います。このグラフと波の状況から少なくとも13時を過ぎるまでに戻ってくれば問題なさそうです。(ここまでは30分くらいで戻って来れます)

気にしていた風もさほどありません。潮位も問題ありません。
しかし、曇ってきました。晴れているととてもきれいな青緑色の海を観ることができるのです。

潮の引いた千畳敷を歩いていきます。

何かいますね。

とんびですかね。よくわからないです。

このような地形のところを進んでいくと、

突如、鳥毛洞窟が現れました。久しぶりに観ましたが、やはりすごいですね。

海蝕洞って、どうして、2つ並んでいることが多いのだろうといつも思います。

こうしてみるとかなり大きいことがわかると思います。

洞窟の中に入って写真を撮る人がいますが、とても危険だと思います。よって、中からの写真はなしです。(前回は入ったような気がしますが…)
気がつけば、晴れているではありませんか。急いで先程のところまで戻りました。

今度は風が出だして水面が波立っています。なんとか収まったところを撮りました。そして、このあと風が強くなってきました。早めに行って正解でした。
ここは、ご満悦おばさんのお気に入りの場所で、良い条件とは行きませんでしたが、観ることが出来て、いたくご満悦のご様子でした。

熊の頭に見えるベアーズロックです。逆光ですね。

道の駅 志原海岸に戻ってきました。

ここでお昼を食べて、隣の道の駅 椿 はなの湯に泊まることを考えていたのですが、道の駅 椿 はなの湯の駐車場が狭いので温泉に入って、そこで車中泊をすることに気が引けていました。
今日は祝日で人が多そうだから、営業時間中に狭い駐車場に車中泊をするのは気が引けるね
だったら、道の駅 くちくまのに泊まるしかないんじゃない
また?
お風呂は、タカタの湯だね
お風呂だけだともったいないから、バイキングもセットだね
また?
受付のお兄さんに、また来たって笑われるよ
しかも、食べ過ぎだし
そんなに食べなければいいんだよ
海鮮祭りは、おかわりなしにすればいいじゃん
そうか
じゃぁ、行くか
ところで、隊長!
顔が若すぎませんか。しかも寝てるし
白浜町にあるとれとれ亭 カタタの湯に直行! 温泉、温泉、バイキング!

あれっ、祝日は温泉セットやってないじゃん

ということで、隣の海鮮寿司とれとれ市場でいただくことにしました。


食べすぎた

ご満悦おばさんは、メニューの表紙みたいな写真を撮っておられました(召し上がったものの一部になります)
ご満悦おばさんは、ここがお気に召したご様子でご満悦とのご評価でした。

今日の食材を調達すべく、向かいにある白浜町のとれとれ市場南紀白浜へ行きました。お刺身を買うには良いところですが、お寿司をいただいたので買いたいものがありませんでした。

今日のお風呂は、白浜町にあるとれとれ亭 カタタの湯530円(シニア割引価格)です。もちろん、バイキングはなしです(笑)
そのあと、白浜町にあるオークワ 白浜堅田店で食材を調達し、

上富田町にある道の駅 くちくまのに着きました。ここは風もなく落ち着けるところなのですが、山の影になるために暗いのです。
今日は、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)が神武天皇として即位された日です。そのお祝いをします。
では、また明日。