旅レポート

日高港塩屋緑地(Sioトープ)、湯浅醤油

和歌山県御坊市にある日高港塩屋緑地(Sioトープ)

本日のサマリー

27日目:和歌山県上富田町〜和歌山県湯浅町

走行距離 67.1Km

今日は醤油の工場見学をしました。いくつかの醤油の味見をして、とても美味しい醤油を買いました。

道の駅 くちくまのの朝です。サービスエリア側の駐車場には乗用車が5台駐まっているだけでした。一般道側の駐車場には自分たちだけでした。

移動途中、田辺市にあるEpocH セルフ新庄SSでガソリンを入れました。なんと166円でした。安いですね〜。

先日、お惣菜を買った田辺市の「産直市場よってって いなり本館」で、ふたたびお惣菜を買いました。ここのお惣菜売場の特徴は少量多品種であることです。ひとつしかないものがたくさんあります。先日買ったものと同じものを買いました。

今回の旅で、ここの前を通るのは3度目になる日高港塩屋緑地(Sioトープ)です。せっかくなので立ち寄ることにしました。ここに立ち寄るのも3度目になります。以前来た時に車中泊ができると思っていたのですが、

給水できるように水道があるのはチェックしていませんでした。

ここには鬼太郎の石像があります。毎回少ししか掲載していませんでしたので、全部撮ってきました。(クリックで大きくなります)

ここにあるトイレです。きれいです。

湯浅町にある湯浅醤油を訪問しました。湯浅醤油は自分の家の近くのスーパーにも置いてあって気に入って使っていました。ここは、工場見学や醤油づくり体験が出来ます。

今日は、工場見学をさせていただきました。

醤油を作る工程について学ぶことが出来ました。ひとつ賢くなったのは丸大豆が何であるかを知ることが出来たことです。

「丸大豆」というのは「大豆」の事だったんです。掻い摘んで言いますと醤油業界では戦後、食糧難に見舞われた時から脱脂加工大豆を使って醤油を作るようになりました。近年になって元々使っていた本当の「大豆」を使って作るようになった時に区別のために「大豆」を「丸大豆」と呼ぶようになったのだそうです。

工場見学を終えると、いろいろな醤油を味見できるコーナーがありました。厳選なる審査の結果、隊長、助手の意見が一致し「湯浅醤油 魯山人」が一番美味しいという結果になりました。

お値段も一番で200mlで1,620円でした。シリアルナンバーが入った醤油なんて見たことがありません。

この魯山人醤油に関する読本を読みました。

北大路魯山人は美食家で、ジストマ虫がいることを承知で鱒の腹皮の刺し身を食べてジストマによる肝硬変で亡くなったこと、その魯山人の遺品として残った醤油差しにふさわしい醤油を探していたところ湯浅醤油に白羽の矢が立ったことなどのストーリーから、使っている大豆や小麦は、「奇跡のりんご」で有名な木村秋則さんのお弟子さんが(もちろん無肥料自然栽培で)作られたものであること、成分比較によると醤油に含まれる固形分やアミノ酸などが他の醤油と比べて非常に多いこと、薄口醤油を作るはずがこだわりすぎて醤油の5つのジャンル(濃口、薄口、たまり、白、再仕込み)のどれにも当てはまらないものができたこと、原材料費が5倍以上かかっていることなどが記載されていました。

美味しいはずです。この醤油に出会えただけで今回の旅をやって良かったと思いました。

欲しくなったでしょ。通販でも買えるみたいですよ。

今日のお昼は、湯浅町にある喫茶 あるかでぃあでいただきました。

日替わり定食(中華丼、ミニうどん、ミニコーヒー付き)900円です。本当は、うどんではなく、黄そばだったのですが、自分がオーダーしたあと「黄そばが無くなったのでうどんでいいかい」ということで、うどんになりました。

黄そばって何なんだという疑問だけが残りました。Wikipediaによりますと、黄そば(きぃそば)とは、近畿地方などで食べられている麺料理の名称。茹でた中華麺にうどんのだし汁をかけたものだそうです。残念でしたが、またのお楽しみが出来ました。ところで、黄そば(きぃそば)は、もともとは紀伊そばだったのではないかと思うのでありました。

また、このお店は喫煙可能店でした。そのため条例により20歳未満の人の入店がお断りになっていました。

今日のご満悦おばさんはハンバーグ定食950円でした。家庭の味、かつ好みの味でとても美味しかったとご満悦でした。相変わらず他の人にわからない食レポなのでありました。

一口味見をさせてもらいましたが、確かにとても美味しいハンバーグでした。デミグラスソースも美味しかったです。自分もハンバーグにすればよかったと思いました。

ご満悦おばさん
ご満悦おばさん

食レポになってないじゃん

 

湯浅町にある湯浅町観光用駐車場に着きました。ここの駐車場にはRVパークがあります。正面のスペースがそうです。

きれいなトイレがあります。

以前、ここの駐車場(RVパークではないところ)で車中泊をしたことがあります。

ご満悦おばさんは、この近くにある美容室に髪を切りに行きましたが、あまり変わってはいません。

今日のお風呂は、観光駐車場からも見える歩いて4分のところにある宝栄湯200円(16:00から営業)に行きました。

所感:典型的な町の銭湯です。石鹸やシャンプーはないものの、ホース付きのシャワーがあります。待ち合わせは、この写真の左側に休憩室があります。

浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯12m x 2m x 4 Tの字形 一箇所ジャグジー付き)、洗い場12ヶ所

さきほどの駐車場に戻りました。今日は、ここに泊まります。

ご満悦おばさん
ご満悦おばさん

今日も楽しかった〜
ハンバーグが美味しかったからかなぁ

 

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