旅レポート

だて歴史文化ミュージアム、北黄金貝塚情報センター、北黄金貝塚

北海道伊達市にあるびっくりドンキー伊達店

本日のサマリー

23日目:北海道豊浦町〜北海道伊達市

走行距離:42.8Km

今日は、伊達市がどのようにして出来たかを学び、道内最大級の貝塚を有しユネスコ世界文化遺産にも認定されている北黄金貝塚を観に行きました。

道の駅 とようらの朝です。天気が悪いです。ここの道の駅はWiMAX +5Gの入りが悪いです。今までもあまり良くはなく北側の駐車エリアがかろうじて入る状況だったのですが、かなり電波が弱かったです。道の駅のWi-Fiスポットを利用するか遅いのを我慢するか他に行くかを考える必要があると思いました。

昨日買ったブナのスプーンはいいです。とてもいいです。口に入れた時の舐め心地とでもいうのか、いい感じです。五感を使って味わうことが出来ます。

洞爺湖町にある道の駅 あぷたです。ここはWiMAX +5Gの入りが良いです。雨が降っていなかったら豊浦ではなく、こちらに泊まる方がいいかもしれません。高台にあって景色も良いです。

伊達市にある道の駅 だて歴史の杜です。ここは総合公園 だて歴史の杜があります。以前来た時、犬の散歩をさせた後の後始末をしていない人がいたのですが、やはり今回も同じ状態でした。常連の方ですかね。

この大手門は今上天皇(当時、皇太子徳仁親王)の御成婚記念事業として造られたものらしいです。

この石垣は、おそらく歴史的意味を持つものではないと思います。新しいからです。

びっくりドンキー伊達店です。

2階から牛さんが顔を出しています。さすが北海道。

伊達市にあるだて歴史文化ミュージアム300円です。今まで何度もここの道の駅に来ているのですが、なぜか行っていない施設です。

アイヌに関してと伊達市がどのようにして出来たのかなどを学ぶことが出来ました。非常に簡単に書いておきますと、戊辰戦争で敗戦した結果、仙台藩は刀を捨てて農民となるか、北海道に移住して武士の身分を保つかを迫られました。その結果、亘理伊達家(わたりだてけ)が北海道に移住して伊達市のもとを作ったというものです。

伊達政宗のいとこにあたる伊達成実(しげざね)が今の宮城県亘理町(わたりちょう)を中心とする地域を領有していたことから他の伊達家と区別するために亘理伊達家と称していました。

移住してきたのは、伊達成実の子孫にあたる人たち、総勢2,700人になります。その結果、アイヌ文化と武家文化の融合が起きました。

伊達成実が用いた黒漆五枚胴具足です。

アイヌは、抽象的なデザインのみで、具象的には描かないとされてきましたが、有珠海水浴場の近くのポンマ遺跡でフクロウを彫刻した石製品が発掘されたそうです。5の左にある石です。フクロウに見えるだけなのではないかと思えなくもありません。

3日前に訪れたかもめ島の瓶子岩は瓶子を逆さまにしたものだと書いてありました。瓶子を実際に見たいと思っていたのですが、これです。

今日から企画展 伊達政宗文書をよむ(北に渡った独眼竜の書状)が始まりました。

ひとつだけ紹介しますと、現存する唯一の石田三成宛の文書(もんじょ)とのことです。。おそらく、伊達政宗が書いたものとして唯一ということではないかと思います。

いろんなところで見かけるデルビル磁石式電話機です。

なんと、中を開けたものが展示してありました。これは珍しいです。初めてみました。中央の黒いものがおそらくコイルのようなものではないかと思います。これで発電して信号を送ったのだと思います。

今日のお昼は、伊達市にある伊達和さび 伊達本店でいただきました。行列のできる人気店のようなので、11時開店のところ30分前に行きました、開店後は、すぐに満席となり、自分たちが出る頃には10人以上の待ちが出来ていました。

たまには贅沢をしようと一合枡に、うにとカニが入ったもの(2,000円)を頼みました。

これはいい!とカミさんとニコニコしていたのですが、よく見たら「一合升 うにかに丼」と書いてあって、すぐ下にご飯が入っていました(笑)

そんなわけないよね。

とても大きなホタテ

美味しかったのですが、以前来た時ほどの感動はありませんでした。

伊達市にある北黄金貝塚に行きました。

雨が降りそうなので、北黄金貝塚情報センターで勉強する前に貝塚に行きました。

広〜いところの

所々に貝塚の跡があります。この撒いてある貝は、ここが貝塚ですよとわかるようにしてあるためのものだと思います。

鹿の骨も置いてあります。

縄文時代の家を再現したものですね。ひと通り見た後に、

北黄金貝塚情報センター(無料)に行きました。

クジラの骨で出来たスプーンだそうです。ブナで出来たスプーンなら持ってます。

先ほどの貝塚を発掘した時の断面を剥ぎ取ってここに展示してありました。穴には人骨(模造品)もありました。

縄文人も、マガキやウニなどを食べていたんですね。

すり石と呼ばれる、ものをすり潰す道具です。

縄文早期から縄文晩期、続縄文時代、擦文時代までの土器が並んでいました。北海道には、稲作が伝わらなかったので弥生時代がないんですよね。他にも擦文時代とかあったりします。詳細は、以前書いたと思うので割愛します。

おー、管錐穿孔(くだきりせんこう)という技法で開けた跡が残ってますね。

外には縄文時代の住居跡の発掘現場と思われるところにブルーシートがかけてありました。

その後、伊達市にあるモダ石油 伊達店で給油しました。近くの出光179円(おそらく会員割引で177円くらい)、エネオスも同じ価格のところ、モダ石油がモダクラブ価格166円でした。ここは給油した後、ルーレットが回って値引きされます。今回は1等で5円引きなので161円で入れることができました。(前回は3等で3円引きでした)安いですね。

伊達市にあるイオン 伊達店で食材を調達しました。いいモノ発見。今日は飲みます。

ところで、北海道産の日本酒は高いです。感覚的に1.5倍くらいします。東北で日本酒をしこたま買い込んで来て良かったです。

今日のお風呂は、伊達市にある天然温泉 伊達温泉490円です。

所感:シャワーは壁に直付けで銭湯のようなデザインの浴室です。浴室の中央にプラスチックのベットが3つあります。露天は緑色片岩のタイルを底に敷いた瓢箪型の浴槽です。非常にぬるめです。ふっ化物イオンが多めなので飲用制限が付いています。人が多くて、小学生の頃の授業のプールを思い出しました。

温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH7.8、源泉温度 73.8℃、メタけい酸 68.4mg、炭酸水素イオン 45.2mg、ふっ化物イオン10.2mg、ラドン ー x 10^-10Ci/kg、内湯22.1m x 4m x 2)、露天19㎡ 瓢箪型)、サウナ15 2段 ドライ)、水風呂1、洗い場31ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

伊達市にある道の駅 だて歴史の杜に戻ってきました。

これからタコを切りますので、この辺で失礼します。

また明日。

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