高知県香南市にある絵金蔵
43日目:高知県南国市〜高知県香南市
走行距離:24.2Km
今日は久しぶりに山城(岡豊城跡)を散策しました。その後、フィギュアで有名な海洋堂のSpaceFactoryなんこくを見学し、江戸時代の絵師 弘瀬金蔵(通称絵金)の画を堪能しました。
道の駅 南国風良里の朝の写真を撮り忘れました。今日は晴れです。
今日は、まず南国市にある岡豊城跡(おこうじょう)を観に行きました。車は高知県立歴史民俗資料館に駐めました。資料館で勉強をした後に岡豊城跡を観たかったのですが、設備改修工事のため臨時休館中でした。
資料館にあった長宗我部元親 飛翔之像です。
今までに観てきた武将の像の中で一番凛々しいのではないかと思いました。
ここから岡豊城跡を散策します。写真はギャラリー形式で掲載します。(クリックで大きくなります)
所要時間は約1時間でした。
岡豊城跡は、長宗我部氏の居城跡として知られる中世の城跡で、築城された明確な時期は、不明ですが長宗我部氏が岡豊城に拠点を構えたのは15世紀頃と考えられています。16世紀初頭に一度落城したとされており、後に再興され、大高坂城(おおたかさかじょう)に移転する天正15・16年(1587・88年)頃まで機能した山城と考えられています。中世の城跡なのですが、石垣の隅石に算木積み(江戸時代に築かれた城にみられる)らしきものが観られるのは面白いと思いました。
南国市にあるサンシャイン カルディア店で食材を調達した後、南国市にある海洋堂SpaceFactoryなんこく(無料)を観に行きました。50台以上駐められる駐車場があります。
建物自体が秘密基地みたいです。中にあったこの町のジオラマでは、この建物の上部が分離して飛び立ちゴジラを砲撃する体験ゲームがありました。
玄関を入ると受付にきれいなお姉さんたちがいると思ったら、フィギュアでした。
そして、生命の塔と名付けられたオブジェや
SF感満載の置物が置いてありました。子供がわくわくしそうな建物です。
1階の通路です。右側は工場内部になっており、窓越しや内部に設置されたカメラを操作して様子を観ることが出来るようになっていました。ただし、撮影は禁止でした。
左側は、このようにショーケースになっていました。
先ほど話をしたゴジラをやっつけるジオラマです。写真には写っていませんが左側に今いる建物がありました。
2階は展示場、兼販売所になっていました。
トイレまで未来感あるデザインでした。3階は企画展「春のカプセルトイまつり」(入場無料)をやっていました。子供を連れて行くと楽しめるところだと思います。
今日のお昼は、南国市にある農園レストラン トリトンでいただきました。
本日のスパゲティランチ 1,400円です。
・海老のトマトクリーム
プリプリの海老と高知県産の新鮮野菜を使って人気のトマトクリームスパゲティに仕上げたそうです。また高知県産のトマト、スナップエンドウを使用しているとのことです。
このパスタに
・マルゲリータ(ハーフサイズ)
・小さいサラダ
が付いていました。パスタは見ての通りの普通の味でした。マルゲリータは自分が作るピザより格段に美味しかったです。
今日のご満悦おばさんは、またもや、やらかしてくれました。入口にあった、このボードの写真を撮られ、席につき入念に検討をされ、「日替わりランチの四万十ポークの煮込みハンバーグをお願いします」とオーダーされました。
お店の方「お客様、日替わりランチは3つすべてが込みになっております」
おばさん「…」
というわけで、今日のご満悦おばさんは、土佐あかうしと四万十ポークのハンバーグセット 黒豆玄米ライス付き1,480円です。ハンバーグ自体は美味しかったようですが、デミグラスやトマト系のソースではなく、バター醤油のソースだったことがお気に召されなかったようです。
しかし、料理の写真を撮るのがだんだん上手くなっているご満悦おばさんなのでありました。
お店の外には、「リョーマの休日」という大きな涅槃像のようなものがありました。靴まで脱いでユーモアたっぷりです。
今日のお風呂は、香南市にある黒潮温泉 龍馬の湯800円です。
所感:床が花崗岩、壁が紅花崗岩のタイルを使用した落ち着いた雰囲気の温泉です。壁に大きな龍馬人物相関図が書いてあります。値段が高いからか人が少なかったです。
温泉諸元 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH9.0、源泉温度 33.6℃、メタけい酸 30.0mg、炭酸水素イオン 48.8mg、、内湯2(30㎡、8㎡)、露天1(10㎡ 電気風呂1 寝湯1)、サウナ1(8〜10人)、水風呂1(8㎡)、洗い場16ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
香南市にある絵金蔵を観に行きました。駐車場は200mくらい離れたところにある香南市商工会の横にありました。
絵金蔵520円です。
まず、江戸時代の絵師 弘瀬金蔵(通称絵金)に関するビデオ(15分)を鑑賞しました。
館内は写真撮影禁止でしたが、ここだけは可でした。
絵金、もとは土佐藩家老桐間家の御用絵師を勤めていました。狩野派の絵師でしたが、贋作事件に巻き込まれ、城下追放となります。野に下った絵金はおばを頼りにこの赤岡の町に定住し、酒蔵をアトリエに絵を描きました。「絵金蔵」では町内に残された23点の芝居絵屏風を収蔵、保存しているそうです。当時の庶民の楽しみがこの画だったそうですが、その「楽しみ」の部分までは、よく理解できませんでした。しかし、北斎との比較で画が並べてあるコーナーがありましたが、絵金の方がいい画だと思いました。贋作事件がなかったら有名な画家になっていたに違いない人だと確信しました。
絵金蔵の正面に弁天座がありました。見学が出来るのですが今日は貸し切りのため見学は出来ませんでした。何をやっているのだろうと思ってスケジュール表を見ると、「フラダンスの練習」となっていました。何でもありなんだなと思いました。他でやってよ〜。
香南市にある道の駅 やすに着きました。
2度目の宿泊になります。
ここにはトイレが3つあるのですが、西側にあるトイレが24時間トイレになります。
ここはヤシの木があり南国っぽい感じのする道の駅です。
すぐ後ろは海です。
駐車場です。
正面は夜須駅です。
今日は、ここの道の駅にあるインド料理レストラン&カフェMaSaLaで夕食をいただきます。
では、また明日。