北海道厚岸町にある道の駅 厚岸 グルメパーク
道の駅 厚岸グルメパークの朝4時頃です。
曇りだと思っていたのですが良い天気です。
せっかくの景色なので今朝は車の中で朝食をいただくのではなく、厚岸の町を見下ろせるテーブルでいただきました。いつもとは違って、さわやかないい感じです。
ここ厚岸の町には普通に鹿がいます。信号待ちで車を停めて、ふと隣を見ると鹿です。
晴れましたので予定を変更して厚岸町の愛冠岬に行ってみることにしました。
前回、来た時には鹿が多かったのですが、今日は少ししかいませんでした。
でも、いい眺めです。
遠くに見える大黒島が霧に包まれていました。
鹿は、この3頭だけでした。
次に、厚岸町にある厚岸神社を参拝しました。
石段を登っていきます。
鉄筋コンクリートではありますが、千木や鰹木を備えた神社です。
本殿は少ししか見えませんでした。
隣に公立厚岸病院跡の碑がありました。どうして、このような場所に病院があったのだろうと、この時点では思っていました。
隣りにある国泰寺です。
アイヌ民族弔魂碑が建っていました。
ここは、徳川11代将軍 家斉が作ったお寺ということで葵の御紋がいたるところあります。
拝観料100円を納めてお堂を拝見しました。
ここは、15枚の地獄絵図を観ることができるのですが、うす暗くてよく見えませんでした。電気を点けていただこうと、お寺の方を呼ぶための鐘を鳴らしたものの出てこられませんでした。ちょっと残念でした。
ここのお寺にある馬頭観音堂や
龍王殿にも参拝しました。
天井には龍の絵が書かれたものが貼り付けられていました。
ここには厚岸町郷土館 無料があります。
ここ厚岸国泰寺は、有珠善光寺と様似等澍院(さまにとうじゅいん)と合わせて蝦夷三官寺と呼ばれ、表向きはお寺だったのですが本当の目的は、外国からの侵略に対する国防のための見張りが目的だったのだそうです。
資料を観ていて、ひとつ腑に落ちる話がありました。鹿島神宮と鹿児島県は繋がりがあるという話を本で読んだことがあったのですが、厚岸町にある鹿島稲荷神社では、お祭りのあと神社内で天ぷらと言って油揚げを素焼きししたものを食べたり…という話が書いてありました。写真にはさつま揚げが載っています。鹿児島県では、さつま揚げのことを天ぷらと呼んでいました。鹿島稲荷神社と鹿児島県は何がしかのつながりがあることがわかりワクワクしました。このようなことを見つけることも旅の楽しみのひとつだと思います。
明治時代には、ここ国泰寺の周りにいろいろな施設があったようです。先ほどの病院もそのひとつであることがわかりました。
北海道の他の施設でも見かけましたが、越中富山の薬売りはここまで来ていたのですね。凄いです。
自分たちの世代は、チャンネルを変えることをチャンネルを回すという場合がありますが、懐かしいものを見つけました。
先ほどの資料にあった厚岸町の鹿島稲荷神社祭神御堂にも行ってみました。小さな神社でした。
移動途中、厚岸町の厚岸漁業協同組合直売店 エーウロコを見つけて寄ってみました。
厚岸の牡蠣を安く売っていました。次回は、ここで牡蠣をいただくことにします。
車で走っていると面白い景色を目にしました。霧が岬にのしかかるようにかかっていました。
今日のお昼は釧路市にある釧路和商市場でいただきました。
前回と同じ大内商店でご飯を買って、さとむらでお刺し身を載せてもらいました。
前回は、びっくりするくらいしょぼい勝手丼になってしまったので、今日は金額を気にしないで好きなものを載せてもらいました。勝手丼2,860円ご飯160円 計3,020円です。これで、勝手丼に思い残すことはありません。
ご満悦おばさんの勝手丼です。1,760円ご飯160円 計1,920円です。次回は、ここで蟹をお召し上がりになるそうです。食べることに関してだけは、ずっと先の計画が出来ているご満悦おばさんなのでありました。
その後、目的地に向かうための道が工事中で迂回(注:迂回と言っても釧路湿原の迂回は半端ではありませんでした。笑)しなければならず苦労をして、次の目的地である釧路市史跡北斗遺跡展示館 無料に行きました。この施設に向かう砂利道に入った途端、嫌な予感がしました。以前来たところではないか?
建物を見て、やはり、そうでした。
せっかく来たので、前回いろいろ話を聞かせていただいた館長さんに挨拶をして帰ろうと思ったのですが、車の周りにアブがたくさんいて、降りようものなら3匹くらい車に入りそうな感じでしたので、やめて次に行くことにしました。館長さん、また来ます。
釧路市にある道の駅 阿寒丹頂の里です。ここは駐車場が一部RVパークになったところです。しかし、道路を挟んで反対側にも駐車場があります。
トラックと近いのですが、こちらにも24時間トイレがあります。
ここにはガスボンベを捨てられるところがあったのですが、無くなっていました。
WiMAXも入りませんし、ここに泊まる魅力が無くなってしまいました。
しかし、今日のお風呂は、ここの道の駅にある阿寒 丹頂の里 赤いベレー540円です。情報誌HOのクーポン使用で1人無料だからです。
所感:成分表がありませんので詳しいことがわかりません。ただし、お湯が浴槽からこんこんと流れ、床にも流してあるところからすると湯量は豊富で源泉掛け流しではないかと思います。茶色を基調にした明るい温泉です。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 おそらくなし、濾過循環 おそらくなし、消毒 おそらくなし、 pH8.1、源泉温度 不明、内湯3(5㎡、6㎡、8㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場12ヶ所、とろみ度★☆☆☆☆、気泡なし
温泉から車に戻ると豪雨になりました。ちょっと遅かったら車に戻れないところでした。
今日行けたら、今日のうちに行っておきたいと思っていた本別町 歴史民俗資料館 無料です。16時閉館のところ20分前に着きました。
駆け足で見ました。
一番見たかったのはアイヌ関係のところです。他にも展示物がありましたが省略します。ここも大東亜戦争の際に空襲にあっていました。日本中で空襲を受けた資料を目にします。
ここの資料館を出ると、なんとデスモスチルスがいました(笑)
本日の宿泊地である本別町の道の駅 ステラ★ほんべつに着きました。
本別駅の跡に作られた道の駅です。この後、また豪雨になりました。
今日は、この辺で。