旅レポート

岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや、多留姫の滝

ぶらり旅22日目

道の駅 小坂田公園の朝です。車中泊の人たちが数組いました。

今日も晴れです。

今日は、岡谷市にある岡谷蚕糸博物館 シルクファクトおかや510円(JAF410円)へ行きました。

ここを訪問したのは、小渕志ちさんに関する情報があると思っていたからです。

小渕志ち(しち)概要 養蚕・製糸業の先進地である群馬県富士見村(今の前橋市)出身。それまでは捨てられていた玉繭を使えるようにしたばかりか、独特な風合い...

 

これは富岡製糸場で使用されていた300台のうち唯一現存する繰糸機です。

武居代次郎がイタリア式とフランス式の繰糸機のいいとこ取りをして開発した繰糸機です。

日本の繰糸に使用した道具

繰糸機の改良に関する展示がこの後も続きました。

上州式の繰糸の作業を見ることができます。熱いお湯(おそらく60℃)の中に入った繭を手で扱います。右に水と思われる液体が入っていて、それで手を冷やしながら作業されていました。指が真っ赤です。

この後、小渕志ちさんについてご存じないかを売店にいらっしゃった方に伺いました。おそらく以前企画展でやったのではないかとのことでした。

ただし、資料室に岡谷蚕糸博物館紀要があって、その中に小渕志ちさんのことが書いてあるかもしれないということでしたので行って、カミさんと探しました。

すると、年配の方が来られて9号に小渕志ちさんの記事が載っていると教えてくださいました。その記事を書かれたのは株式会社 宮坂製糸所の前の社長で今は会長をしておられる宮坂照彦さんでした。なんと、この年配の方だったのです。そして、先ほどの売店で話をした方が今の社長さんでした。

その後、会長さんから繰糸についてたくさんのことを教えてもらいました。

最後、名刺をいただいて「何かあったら連絡をください」とまで言っていただきました。非常に貴重な体験と勉強をさせていただきました。

今日のお昼は、岡谷市にあるさんれーく岡谷店でいただきました。

ハンバーグ&カットステーキ+ライス 1,628円です。

その後、諏訪市にあるいちやまマート 諏訪店で食材を調達し、茅野市にある多留姫の滝に行きました。車は多留姫文学自然の里駐車場に駐めました。

普通の滝でした。

今日は、富士見町にある道の駅 信州蔦木宿に泊まります。3回目です。ここには、つたの湯700円(JAF100円引き本人のみ)があります。

では、また明日です。

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