写真はイメージであり、本内容とは関係ありません。
それは突然の出来事だった。
二人組の男が道の駅で休息を取っている僕の車に近寄ってきた。しばらくすると、そのうちのひとりが僕の車にもたれかかりながら何やら話を始めたではないか。
僕は車の中だ。しかし、外から中にいる僕のことは見えないはずで、運転席と助手席は空席なので車の中には人がいないと思っているに違いない。
ここ北海道のいくつかの景勝地では、周りに誰もいないところが多いからか車上荒らしが多発しているらしく、それを警告する看板がたくさん立っている。
これもそうなのか。車の中に人がいるかどうかを探っているのだろうか。
息を潜めて見ている僕とカミさん。
すると、突然もたれかかっていた男が助手席のドアを開けたではないか!
驚いたも何も、その男のやった行為もさることながら、カミさんがもの凄く大きな声で
『何するんですか!』と
その声に、僕も犯人(かもしれない人)もびっくり。
慌てた犯人(かもしれない人)は、「すいません」と言って隣のハイエースの助手席に。
なんだ車を間違っただけじないか。
いや、待てよ。これは新手の車上荒らしかもしれない。誰もいなかったら、しめしめと…。
以前にも、僕と同じようなハイエースのキャンピングカーに乗っていたおばさんが自分の車と間違って僕の車のドアを開けて天と地がひっくり返りそうな顔をして逃げていったことがあった。
車のカギは必ずかけましょう。
そう思った出来事でした。
奥様、お強い!
最近は物騒ですからね…防犯は大事ですね
カミさんは、このような対応をしそうもない人なので、この時は驚きました。
防犯のためだけでなく、勘違いでドアを開けられることがありますので、施錠はしっかりされたほうがよろしいかと思います(笑)