つぶやき

マスクの弊害

写真は札幌市にある真駒内滝野霊園にあるモアイ像

今回の北海道の旅では、多くの人と知り合いになりました。その人たちとは、またどこかで逢いたいと思っています。

しかし、新たな問題に気づきました。家が近所のため近くの商業施設などで出会うのではないかと思われるTさん、大宮ナンバーのライダー、この2人には出会ってもすぐにわかると思うのですが、それ以外の人はもしかしたら目の前を通り過ぎてもわからないかもしれません。

それは、マスクをされていたために目しか見ていないからです。先ほどのお二人は幸いにもマスクをされていませんでしたので顔をはっきりと記憶しています。それ以外の人はちょっと自信がありません。

これは、今回の旅でのことに限らず大きな社会問題を引き起こす可能性があると思います。目元で人を判断しなければいけないということは、我々大人にとってもさることながら乳幼児に対しての影響がより大きいのではないかと思います。人の顔を見て感情を読み取ることを覚える時期に周りの人たちがマスクをした人たちばかりでは、その能力に大きな影響を及ぼすと思います。

今のところ、外に出る時にマスクを外しても良いという雰囲気は微塵もなく、当面、もしかすると永遠にマスクをすることになるのかもしれません。おそらく、数年以内に大きな問題として顕在化することでしょう。

乳幼児を抱えているお父さん、お母さんは子供と接する時はマスクをしないで、かつ、できるだけマスクをしていていない人の顔を多く見せてあげるなどの対策が必要だと思います。

いや、もしかすると顔全体を見て識別・判断するのが当たり前であった我々(旧人類)とは、もともと違う状況で育った子供たちは目元だけで相手の感情や顔認識を確実に行うことができる新人類として進化していくのかもしれません。スマホの顔認証がマスクをしていても可能になっていくように。

いずれにしても、何かが起きる気がします。

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