東京都千代田区九段北にある靖國神社
一昨日、バーデンのサブバッテリー交換と、ベンチレーターおよび窓のフルコーキングをやってもらうために、神奈川県藤沢市にあるトイファクトリー湘南店に行きました。作業は1泊2日かかるとのことで、ここに車を預けて出かけました。(このバッテリー交換とコーキングの話は別途、書きたいと思っています)
お店には前回(4年前)来た時にはなかったダビンチなど新しいモデルなどがあったりして、いろいろ変わっていました。じっくり見たいと思ったものの、欲しくなってきたら大変なので作業のお願いをしてトイファクトリーを後にしました。
移動は電車での移動になります。歩いて10分ちょっとのところに小田急江ノ島線の鵠沼海岸駅があります。
電車で藤沢駅まで行き用事を済ませるとお昼は、藤沢市にあるふじやす食堂でいただきました。1階にあるお魚屋さんがやっているお店のようです。お昼前に行ったのですが、すでに2組ほど待っている人がいました。自分たちが待っている間にも続々と人がやってきて人気のあるお店のようです。
美味しそうなものがたくさんあります。今回は、この中から
豪快ふじやす丼1,210円を頂きました。いろいろな魚を小さく切ったもの(大分県ではりゅうきゅうと言っているものですね)に、すでに味が付いていて 卵の黄身を混ぜていただきます。藤沢の駅前で、この値段でいただけるのはありがたいです。今日のご満悦おばさんは、「沼津の山正丼の方が美味しい」と食レポのことをすっかり忘れてローカルな感想を述べるのでありました。
1階のお魚屋さんにも立ち寄ってみました。新鮮な魚介類がたくさんありました。大きな岩牡蠣が美味しそうでした。これから旬の時期になるとのことでバーデンで来ていれば買ったかもしれません。
バーデンを預けた最初の1日をどう過ごすかと考えた結果、靖國神社を参拝することにしました。会社に勤めている時には、年初の仕事始めの日に必ずここに参拝をして、英霊の皆様に感謝して出勤していたのですが、辞めてからは年初は無理でも1年に1回は参拝しようと思っていたからです。もう何度も来ているので知っているところなのですが、全国を旅するようになって、社殿の造りなどもちょっとだけ詳しくなってきたこともあって、そう言った目でも観てみたいと思っていたのです。
先日引用した「我々はすでに知っているものしか認識できない」という言葉にあるように、知っていることが増えたので認識できることも増えただろうと思ったからです。
第一鳥居(大鳥居)に着きました。今までは、神明鳥居だと思っていました。神明系の鳥居なので間違いではないのですが、貫の断面が長方形をしている靖國鳥居という鳥居でした。
第二鳥居です。青銅製の鳥居としては日本一の大きさを誇るそうです。これはよく見ると靖國鳥居ではないですね。貫の断面が丸いです。
実は、今年の1月にも靖國神社に参拝に来ました。この第二鳥居の前まで来て、いつも観ている神門とは違っていることに気づきました。夕方の5時になったので、神門が閉まっていたのです。
入口が閉まっている神門を観たことがなかったので、この十六葉八重表菊の菊花紋章が並んでいるところを観ることができただけでもよしとしようと思い、出直すことにしました。
そして、本日無事参拝することができました。
中門鳥居です。ふたたび靖國鳥居ですね。ここに門があったため中門鳥居と呼ばれているようです。英霊のみなさまに感謝をして参拝した後、拝殿を改めてじっくり観てみました。入母屋造 平入 千鳥破風 唐破風向拝付きの立派な社殿でした。
今までは本殿がどのような造りだったかを気にすることもありませんでした。屋根しか見えませんね。
隙間から覗いてみたところ、本殿は神明造でした。皇室の祖神であられる天照大神を祀る伊勢神宮の流れを汲んでいるのだろうと思いました。ただし、御祭神は天照大神ではなく、246万6千余柱の英霊のみなさまでした。
いずれ正装して、正式参拝に来たいと思いました。
靖國神社にある遊就館は、以前1日をかけて観たことがあります。有料の施設なのですが、1階部分は無料で観ることができます。三菱零式艦上戦闘機五二型や
九六式十五糎榴弾砲(左)や八九式十五糎加農砲(右)
泰緬鉄道C56型31号機関車が展示してありました。
今回、裏手の方も観てみようと行ってみました。池庭園です。
靖國神社にこのような池があるとは知りませんでした。
中央に緑色片岩がありました。日本庭園には緑色片岩が合いますね。
これは、安政の大津波の影響で駿河湾に沈んでしまったディアナ号についていた52門の大砲のうちの1門です。
ディアナ号については、以下の記事で少しですが触れています。
ここ靖國神社には、東京管区気象台が開花を観測するための桜の標準木があります。これがそうです。
神楽殿もありました。
いつも、早朝のためお店は閉まっているのですが、今日はお昼なので開いていました。なんとここで鳥濱トメさんの玉子丼がいただけるようです。今年は知覧に行く予定なので知覧でトメさんに感謝していただこうと思います。
靖國神社の最後は、創立150周年にあたる令和元年(2019年)に整備されたさくら陶板を観てきました。各都道府県の土を使って焼き上げられた陶器でできていました。
静岡県
宮崎県
1月に来た時には、夕方でしたのでライトの灯りにさくらの陶板が映えて、素敵なところだなと思った記憶があります。
その後、14年過ごした東京都大田区の家の周りを観て回りました。よく出前を取っていたラーメン屋さんは閉業となっていて悲しいものがありました。ただし、蒲田の東急プラザの屋上の観覧車は健在でした。
夕食は、蒲田駅東口の大衆酒場55 蒲田本店でいただきました。
レバ刺しは食べることが出来なくなったと思っていたのですが、低温調理したレバ刺しを提供していました。色は生とは違いますが、食べた味と感触は生そのものでした。もともと、レバ刺しは生で提供する文化があっただけに適切に扱うお店であれば、全く問題ないと思っています。すごく懐かしい味でした。
久しぶりに飲んだホッピーは、ずいぶん昔に戻った気がしました。
今日は、17,500歩ほど歩きました。旅の最中であれば問題ない歩数なのですが、このところ、ずっと家で読書三昧をしていましたので運動不足でとても疲れました。
続けて、2日目の東京散策を書きます。