写真は網走市にある能取岬
道の駅 流氷街道網走の朝です。晴れました。
キャンピングカーがそれなりの台数駐まっていました。自分と似たようなハイエースが近くに2台駐まっていたので間違って他の人の車に乗り込もうとしないように注意しなければいけません。以前、知らないおばさんが自車のドアを開けて、お互いびっくりしたことがあります。
今朝は、ひじきご飯とお味噌汁です。フードマスター ベーシック 橋北店で買ったひじきご飯ですけれど、ひと口、口に入れて、思わず「うん」と頷いてしまいました。想像以上にいい味してました。ひじきご飯というよりもグリンピースご飯に近い味付けでした。美味しかったです。こういう小さなことでも幸せを感じて、いい日になりそうな気がします。
朝食の後、道の駅の裏側を少し散歩してみました。このようにすぐ海になっています。そう言えば起きる前からカモメかウミネコかわかりませんがたくさん鳴いていました。
その後、網走市にある能取岬(のとろみさき)に行きました。能取灯台が見えます。日曜日なのに誰もいません。
遠くに何やら見えます。そこまで行ってみることにしました。
てくてく歩いて行って、あったのはオホーツクの塔と書いた銅像でした。しかも逆光で写真が撮れません。
悔しいので少し遊んでみました。
ただ、そこからの灯台を眺める景色はなかなかのものでした。ここは、9月中旬から10月上旬までサンゴ草が赤くなるので一面が真っ赤になるそうです。少し、来るのが早かったようです。
能取灯台まで戻ってきました。この灯台は八角形をしています。江戸時代に幕府から雇われたフランスの技師、ヴェルーニが設計した灯台の名残が受け継がれたことによります。徐々に人が増えてきました。来た時には駐まっている車がなかったのですが、10台くらい駐まっていました。
次に小清水町にある小清水原生花園に行きました。道路の脇で、このように馬を飼っていました。
ここには原生花園駅があって、そこを停車せず通り過ぎる列車をたまたまみることができました。
列車には詳しくないので何という列車なのかわかりません。誰かが「すごい高いお金を払って乗る列車だ」と言ってました。
肝心の原生花園はちょっとタイミングが遅かったのか花は咲いていませんでした。
このような感じです。
小清水町にあるフレトイ展望台です。外からオブジェとして見れば十分かなと思える施設でした。
小清水町にある道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水で少し買い物をして、斜里町にある道の駅 しゃりの隣にあるくまうしでお昼をいただくことにしました。
豚丼バラ930円です。お肉は美味しかったのですが、味が鰻の蒲焼の味でした。悪くはないものの、期待していた味とは違っていたので拍子抜けしました。北海道の豚丼はこのような味なのでしょうか。
道の駅 しゃりです。ねぷたが置いてありました。斜里町でもねぷた祭りをやるようです。
ここ道の駅 しゃりの駐車場は狭いです。このような道の駅では、お店が閉まるまで長時間の駐車はしないのがマナーです。お店にも他の客の迷惑になるので長時間駐車はしないように張り紙がしてありました。
そう思っていたところ、少し離れたところに道の駅の臨時駐車場がありました。必要であれば、こちらを利用すればいいということですね。
斜里町にある斜里町立知床博物館 300円です。
ここは値段が安いのですが、展示物はしっかりしています。
自分にとっての1番の収穫は、明治21年(1888年)にヒッチコック氏が撮影した斜里のアイヌと家屋の写真を観ることができたことです。今回の旅では北海道の歴史について本当の姿を知りたかったので、この写真のような一次資料は非常にありがたいです。
他にもいろいろなものが展示してありました。
なんと、非常に懐かしいガリ版がありました。子供の頃、先生がこれで配布するプリントを作成していたことを思い出しました。
ここの2階は剥製の展示が充実しています。
とにかく、すごいところだと思います。
隣の姉妹町友好都市交流記念館にも入ることができます。
ここ斜里町は、沖縄の竹富町と
弘前市と友好関係にあるそうです。
ねぷたの保存倉庫も観ることできました。
その後、斜里町にあるラルズマート 斜里店で食材を調達し、斜里町の斜里グリーン温泉450円に行きました。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、pH8.1、内湯1(16㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場7ヶ所
わずかにとろみありました。循環装置無し、加水無し、加温無しで源泉掛け流しの温泉でした。
その後、道の駅に戻ると、何とキャンピングカーがたくさんいるでありませんか。まだ、5時前でお店は6時までやっているというのに、もし立ち寄りではなく車中泊のために駐めているとしたら営業妨害も甚だしいです。
自分は、ちょっと離れたところにある臨時駐車場に駐めました。
営業時間が終了した時点で見てみたところ、駐めていたうちの何台かはそのまま車中泊でした。自分は臨時駐車場にいて、営業時間が終了した時点で、もし空いていたら移動しようと思っていたものの、このまま離れたところに泊まることにしました。
「マナーは守った上で車中泊をしましょう」
今日は、これにて失礼します。