旅レポート

玉前神社、白子神社、芝山古墳・はにわ博物館、妙雲山飯高寺

千葉県芝山町にある芝山古墳・はにわ博物館

本日のサマリー

3日目:千葉県大多喜町〜茨城県潮来市

走行距離:117.4Km

今日行った芝山古墳・はにわ博物館で初めて武人の埴輪を観ました。博物館にその記載はありませんでしたが、ユダヤ人渡来説は本当なんだろうなと確信した1日でした。

道の駅 たけゆらの里・おおたきの朝です。昨日の夜から降っていた雨があがりました。寝ている間に雨が通り過ぎてくれるのは本当にありがたいです。

ここの道の駅には体長が2cmにも満たない小さなカエルがたくさんいました。車のバンパーに載っているカエルもいました。そう言えば何も考えないで出発したけれど、どうしたのだろう。

走り出してしばらくしたところで、一生懸命に道路を横切っている10cmくらいの亀がいました。無事に渡り切れたかなぁ。

一昨日参拝した八剱八幡神社のレイラインに載っていた一宮町の上総国一之宮 玉前神社の前を通りました。一度参拝していたので、今回は行かない予定だったのですが、寄っていけと言われているような気がして、参拝していくことにしました。

正面に回って参拝します。赤い明神鳥居でした。

御神水がありました。鉄分を多く含むため金属臭がすることと、しばらくすると赤く濁るのだそうです。そのためか、その日のうちに飲むように書いてありました。

珠琴泉(しゅきんせん)と名付けられた水琴窟がありました。石は緑色片岩ですね。ひとつだけきれいに研磨されたものがありました。やはり緑色片岩は美しいです。

どうして両部鳥居なのだろう?

斗栱の美しい手水舎です。

拝殿です。

本殿です。ここの社殿は黒く塗装されているので写真を撮ると真っ黒にしか写りません。実際に見るとかっこいいです。

御祭神は、鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアエズノミコト)の妻となられた玉依姫命(タマヨリヒメノミコト)です。そう神武天皇のお母様ですね。

白子町にある白子神社を参拝しました。

先程の玉前神社にもありましたが、茅の輪が置いてありました。今、時期ですからね。

ここの手水舎は龍ではなく、亀と蛇でした。珍しいですね。

拝殿です。

本殿です。御祭神は大己貴大神(オオナムチノオオカミ)です。大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)のことですね。

ここから宮司さんが直々に案内をしてくださいました。

ここの本殿は262年前に建てられたものだそうです。色を当時の色に塗り替える決意をされたそうで、その調査のために足場が組まれているとのことでした。

本殿の正面を除く3面の壁に彫刻があること、縁台の下の木組みが素晴らしいことなど、この本殿の特徴について教えていただきました。

とても大きな雄のイチョウの木がありました。

チェーンソーカービングで作られたアマビエが奉納されていました。よく出来ていました。

東金市にある道の駅 みのりの郷 東金に立ち寄りました。

今日は日曜日なので、道の駅は車でいっぱいです。夕食にいただくポテトサラダを買いました。

山武市にあるカスミ フードマーケット成東店でアイスコーヒー用のロックアイスを調達した後、芝山町にある芝山古墳・はにわ博物館に行きました。車は博物館横にある駐車場に駐めました。

芝山古墳・はにわ博物館200円(JAF150円)です。

ここは、埴輪に関する展示がとても充実していました。

観たかった武人の埴輪がありました。

武人の埴輪には、昔、西から来たユダヤ人が日本に住み着き、それを埴輪にしたという渡来説があります。よく見ると日本人ではないし、帽子や、ヒゲや髪型がユダヤ人ですよね。やはりユダヤ人渡来説は正しいのではなかろうかと思いました。それにしても、こんな大きな埴輪をよく作ったものだと思いました。埴輪を焼く専用窯もあったようです。

家形埴輪です。やはり鰹木はあるけれど、千木がないです。千木はいつ頃から神社の屋根に付くようになったのだろうと思いました。

ここでは、埴輪を販売していました。よくある小さなものだけではなくて50cmくらいある大きな埴輪も買えるようになっていました。

多古町にある道の駅 多古 あじさい館です。満車で第一駐車場に入るのを断っていました。たまたま自分の車が入口前に差し掛かったところで出てきた車がいて入れてもらえました。玉依姫命か大己貴命のご利益だろうと思いました。

今日のお昼は、ここの道の駅にあるキッチンTAKOでいただきました。日曜日のため人が多くて、すでに7組待っていました。20分くらい待ちました。

大和芋とろろ丼800円(多古産大和芋、多古米使用)です。とろろ芋は、掛川の道の駅のとろろ芋の方が自分たちは好きだと言う結論になりました。

今日のご満悦おばさんも同じとろろ丼です。「小鉢にしめじが入っていないので、あなたのには2つ入っているようだからひとつ頂戴」と持っていかれました。それにしても、よく見ているものだと感心してしまいました。きのこに目がないおばさんは、しめじをもらえて、今日もご満悦のご様子でした。

ここの道の駅の裏手は、栗山川が流れていて船乗り場がありました。

匝瑳市にある妙雲山飯高寺(飯高檀林)を参拝しました。車は飯高檀林南駐車場に駐めました。ここの駐車場に観光案内所があり、参拝ルートに関する説明を受けました。

飯高寺(はんこうじ)総門です。

ここの総門は、以前は年に2回しか開かなかったようですが、今はいつでも入れるそうです。

この総門を入ると大きな杉とあじさいが見頃の参道がありました。

ここは、日本最古の大学で、明治の初めまで日蓮宗を学ぶ人達が使っていたようです。入門から卒業まで35年くらいかかったそうです。明治の始めに義務教育が制度化されるのにともなって、ここは立正大学に引き継がれました。そのため立正大学発祥の地になっています。

鼓楼です。中に太鼓が入っているらしいです。珍しいですね。

こちらは鐘楼です。

ここで160人くらいの大学院クラスの人たちが学んでいたそうです。

年に1回だけ、4月29日に中に入ることができるそうです。

天神の森です。この樹はスダジイです。

妙雲山飯高寺を見て回るのに約1時間ほどかかりました。

茨城県潮来市にある道の駅 いたこに着きました。ここは駐車場が広い道の駅です。ここもすごく人が多かったです。

糀屋友七 300ml 484円を買いました。お店の冷蔵庫に入れてあったので美味しいに違いないと思いました。

今日は、ここに泊まります。

では、また明日。

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