旅レポート

無事帰宅(九州の旅 2025)、久能山東照宮、久能山東照宮博物館、駿河国三之宮 御穗神社、三保松原、みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター)

静岡県静岡市 三保松原

本日のサマリー

85日目:静岡県掛川市〜沼津市

走行距離 107.9Km

今日は、久能山東照宮と三保松原を観て無事帰宅しました。

出発

静岡県掛川市 道の駅 掛川

道の駅のお店です。

建物の内部の案内図です。売店、飲食店、コンビニが入っています。お惣菜やご飯物は少しですがありました。

駐車場は、分散してたくさんあります。いつも車を駐めるのはお店の裏側(写真の現在地と書いてあるところの下あたり)です。

休憩所は、改修中なのか立入禁止になっていました。

トイレです。小9、大5(洋5 洗浄便座付き)のやや大きめのトイレです。

昨日の夕方から暴走族の兄ちゃんたち(バイク15台くらい)が道の駅の中を何度が通って行かれました。昭和の時代からそのまま出てきたような三段シートにロケットカウルを付けた族車にドカヘル被った兄ちゃんたちが爆音を立てて走って行きました。

ダサいと思わないのでしょうかね。(ダサいという言葉もダサいような気がしますが…)

22時を過ぎて寝ようとしたところ、表がカンカンとうるさくなり始めました。

なんと目の前で足場を組み立て初められました。こりゃたまらんと、みんな移動をされ始めました。

お酒を飲んでいなかったので、僕もお店の裏から表に移動しました。

この写真は朝撮った写真ですが、昨晩移動してきた時は、この写真の右側辺りに兄ちゃんたちが座り込んで話してました。

なんだか静岡県もイマイチの県になっちゃいましたかね。

朝に見に行くと足場作りは終わっていました。

驚いたことに昨晩この写真の右側にいた人たち(僕も含めて)は、うるさいので移動をしたのですが、車中泊の車で埋まっていました。23時かそれ以降に到着された方々なのだろうと思います。

と、昨晩はいろいろとありましたが、ここの道の駅はコンビニもあるし、トイレは広いし、(いつもは)静かだし、車中泊するには良い道の駅だと思います。

訪問先

静岡県静岡市 久能山東照宮・久能山東照宮博物館

久能山権現駐車場 1日200円に駐めました。

この山の上に見えるのが一ノ門で境内入口になります。

表参道です。

先ほど上に見えた一ノ門まで石段909段を歩いていきます。

ちなみに、久能山東照宮に参拝するルートは、この石段を登るルート以外に日本平からロープウェイで行く方法もあります。

体力に自身があれば、ぜひこの石段を登っていただきたいと思います。

久能山東照宮を参拝するのは、今回で3回目になりますが、すべてこの石段を登るルートからの参拝しています。気持ちと景色がいいからです。

ここからが石段のスタートになります。

この石段は、元和3年(1617年)に久能山東照宮の社殿ができるのに合わせて作られました。

ポレポレで登るので1,000段くらいは何ということはないです。ほんとです。

潮見坂です。ここが、ちょうど石段の真ん中あたりになります。

面白い組み方をしますよね。

眺めがすごくいいです。

バーデンが見えます。

一ノ門に着きました。

一ノ門から駿河湾が見えてすごくいい景色です。

一ノ門にある門衛所です。

ここまで来ると、あと少しです。909段で終わりじゃないんです。

案内図にはありませんが、倉庫らしき建物です。

武田信玄公の軍師山本勘介が掘ったと伝えられる勘介井戸です。深さ33mあるそうです。

ここはもともとお寺で、その後武田信玄が久能山城にし、最後は徳川家康の所有となりました。

徳川家康公が御祭神であることが知っていましたが、相殿として豊臣秀吉公と織田信長公が祀ってあるのは今回初めて知りました。

ここから先は有料のエリアになります。久能山東照宮700円と久能山東照宮博物館600円が共通券で1,200円になります。

楼門の蟇股の獏の彫刻には平和を願う家康からのメッセージが込められているようです。すべての蟇股を撮影しましたが、凡人の僕には解説できませんので掲載するのをやめにしました。

門をくぐると左側に家康公御手形がありました。家康公の身長の割には大きな手だなと言う印象を持ちました。

楼門を過ぎると左手に家康の愛馬の彫刻が納められた神厩(しんきゅう)(重要文化財)がありました。

愛馬の彫刻は名工左甚五郎作と伝えられるそうです。優しい馬ですね。

三代将軍家光公が建立した五重塔があった場所です。明治6年(1873年)の神仏分離で取り払われてしまったのだそうです。もったいないですね。

この朝鮮蘇鉄は駿府城の本丸から移植したものだそうです。

鼓楼です。

三手先が美しいです。

神楽殿です。

家康のガンダムが奉納されていました。ここ静岡市はプラモデルの町でもありますからね。

神庫です。

日枝神社(重要文化財)です。御祭神は大山祇命です。

木彫りの葵の御紋が奉納されていました。

駿府城より分木した家康公御手植のみかんの木です。

ここから拝殿と本殿をギャラリー形式でお送りします。社殿は権現造です。ちなみに、権現造は全国の神社に見られる建築様式ですが、ここ久能山東照宮が発祥なのだそうです。

確か葵の御紋を逆さにした逆さ葵があったはずだと探しました。ありました。わかりますよね。

ここから神廟を参拝に行きます。

ここです。

家康の遺体は、日光東照宮(栃木県)に改葬されたという説もありますが、日光東照宮には神様として勧請されたのであって、遺体はここ久能山東照宮の神廟にあるとも言われています。

家康公の愛馬が埋められた場所です。

金のなる木です。ここに書いてあることをやれば、お金持ちになりますよと書いてあります。

帰りにもうひとつ逆さ葵を見つけました。

こんな願いが込められているのだそうです。

久能山東照宮博物館です。中は撮影禁止でした。家康公が実際に使用していたものや、昭和44年(1969年)に本殿の改修を行った時に屋根裏から出てきた巻物(国宝)などが展示されていました。

ふたたび石段を下っておりました。

下に着きました。所要時間は、2時間半でした。

静岡県静岡市 駿河国三之宮 御穗神社

羽衣公園駐車場(無料)に車を駐めました。

参道になっている神の道を通って神社に行きました。

主祭神は、大己貴命(大国主神)と三穂津姫命と書かれています。三穂津姫命については、よく存じ上げていなかったのですが、大己貴命(大国主神)の后になる神様だそうです。三保松原の「みほ」は、三穂津姫命から来ているのでしょうかね。

神楽殿でしょうか?

神馬です。

由緒によれば、この馬も左甚五郎の作と言われているようです。先ほどの神馬と同じ人が作ったとは思えないのですが…。

銅板葺入母屋造平入の拝殿です。

本殿も銅板葺入母屋造平入のようです。

ふたたび神の道を通って、三保松原へと向かいました。

神の道は長い道なのであります。

静岡県静岡市 三保松原・羽衣の松 (三代目)

羽衣がかかったと言われる松ですね。

海の色がとても美しかったです。

富士山は見えましたが、霞んでいたことと雪が少なかったのが、ちょっと残念でした。でも、久しぶりに見る富士山は大きいです。

静岡県静岡市 みほしるべ(静岡市三保松原文化創造センター)

平成31年(2019年)にオープンした施設で入館料は無料です。ただし、写真撮影は禁止でした。三保松原に関する資料と映像があり拝見しました。

屋上の展望デッキからは富士山の絶景を観ることができました。

お昼ごはん

静岡県静岡市 まぐろダイニングはぐるま

今日のお昼は、こちらでいただきました。

海のサイコロ丼 1,760円税込(赤身、びんとろ、サーモン、鮪フライ、鮪の煮付け
小鉢2種、味噌汁)です。

ご満悦おばさんは、まぐろがとても美味しいと、これだけでご満悦になられていました。

鮪フライです。サクサクでした。

鮪の煮付けです。とても優しい味付けでした。ご満悦おばさんの言葉を借りれば、魚の卵を煮るときの味付けと言っていましたが、まったくそのとおりの味でした。美味しかったです。

とても美味しい食事でした。

ご満悦おばさんによれば、ここのお茶は烏龍茶だそうです。すぐわかったと言ってました。僕は、ほうじ茶かと思いましたが、難しいものだと思いました。それにしても、誰にも得意とするものがあるものだと感心しました。

ご満悦おばさんが、「美味しいから、もういっぱいいただいてくる」と行って、注ぎに行って戻ってこられると「ほうじ茶って書いてあった」とのことで、ドテッとなりました。

食材調達

静岡県沼津市 フードストアあおき沼津店

よく利用するスーパーです。お値段もそれなりにしますが、いい食材を揃えているお店です。久しぶりにお惣菜ではない食材を買いました。しばらくお惣菜とはお別れになります。

お風呂

今日は、自宅の狭いお風呂に入ります。

到着

おかげさまで無事、何事もなく家にたどり着きました。

今日まで、お付き合いいただきました方々、ありがとうございます。しばらく、お時間をいただいて、今回の旅のまとめをしたいと思います。

では。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です