旅レポート

掛川城、掛川城御殿

静岡県掛川市にある掛川城

本日のサマリー

84日目:愛知県西尾市〜静岡県掛川市

走行距離 116.9Km

今日は掛川城を観に行きました。城にそれほど興味がない平成28年(2016年)に一度観たことがあるのですが、その時の印象とはまるで違って見どころの多いところでした。

出発

愛知県西尾市 道の駅 にしお岡ノ山

ここのお店は土曜日の夕方の時点でお惣菜やパンがかなり残っていました。半額のものもあり、めったにパンを買わない僕も半額のパンを買いました。美味しそうなスイーツも沢山ありました。

ここの道の駅のシンボルであるタワーです。なぜか不思議と記憶に残ります。

道の駅の案内図です。駐車場は大きく3つに分かれています。

国道側の普通車駐車場です。

大型車用の駐車場です。

国道から離れたところにある普通車駐車場です。今回はこちらに駐めました。たまたま空いていたところがここだったからです。

今朝です。快晴です。

車中泊をした人は数えていませんが、かなり埋まっていたので普通車だけでも30〜40台はいたのではないでしょうか。

トイレは建物に向かって右側、国道側にあります。中規模のトイレだったと思います。

トイレの左に情報・休憩コーナーがあります。早朝から開いていました。24時間開けてあるのかもしれません。暖房が入っていて温かいです。

さらに左側に売店、食堂があります。朝7時から営業していました。

食堂のメニューです。

モーニングメニューはこちらです。僕たちには、朝からフライはちょっと重いです。

ここの道の駅は、車中泊をするにはいいところだと思います。

訪問先

愛知県豊橋市 道の駅 とよはし

いつも、旅から帰って近所のスーパーで野菜を買うのですが、「道の駅で買ったほうがよかったんじゃない?」という話になります。

今回は、ここの道の駅で野菜を買いました。9時の開店なのですが、15分前には、すでに行列ができており、開店時には50mくらいの列になっていました。さぞかしいいものがあるに違いないと僕たちも開店と同時に入りました。

なんと、僕は直径30cm以上はあろうかと思う大きなキャベツ150円の最後の1個をゲットしました。スーパーのかごにギリギリ入る大きさでした。とても大きなキャベツで、しかも格安で、僕はご満悦おじさん、いや間違ったご満悦兄さんになりました。

ところが、何を思ったのか、いじわるばあさんが、そのキャベツをかごから取り出し、もとの台に戻したではありませんか。すると、となりにいたおばさんが、すかさず取って、そのキャベツはおばさんのものとなったのであります。おばさんは、おじさんにニコニコして話をされていました。

いじわるばあさんは、ただ大きなキャベツはいらないという理由だけで戻したのでありました。信じられない行動に、目を疑う僕なのでありました。もしかしたら、このばあさんは、イライザの生まれ変わりだったのかもしれません。きっとそうだ。

結局、少し小さい(それでも大きいのだけれど)130円のキャベツを買い直すことになりました。他にも、かなり安いものが手に入ったと思います。行列ができるわけですね。

興味のある方は写真を拡大してみてみてください。ただし、ここ3ヶ月くらい野菜を買っていませんので、今の野菜の相場がわかっていません。

静岡県掛川市 掛川城・掛川御殿

掛川城公園 駐車場に車を駐めました。30分100円です。(買えなかった大キャベツのことを考えていて写真を撮り忘れました)

掛川城公園 駐車場からは、南に向かって歩いたあと、このような坂を登ると、

約5分で券売所のある城の下に着きました。掛川城(天守閣・御殿)410円です。

復元された登城路を登っていきます。

100名城 掛川城天守です。この天守は平成5年(1993年)に再建された日本初の木造復元天守です。掛川城復興は掛川市民の悲願だったのですが、白木ハナヱさんという方が5億円を寄付されて一気に話が現実的なものとなりました。

ところが、掛川城の天守がどのような形だったのかわかりませんでした。そこで高知城の絵をもとに天守を建築されたそうです。掛川城天守を築城したのが土佐藩初代藩主である山内一豊であり、一豊は高知に転封後、高知城を作る際に遠州掛川の「天守のとおりにするように」と指示を出したと言われています。

この井戸は霧吹き井戸と呼ばれています。徳川に攻められた時に、この井戸から霧が出て城を覆い隠し救ったと言われています。掛川城は、別名雲霧城(うんむじょう)と呼ばれていますが、この話に由来するものです。

この井戸は、日本で3番目に深い井戸と言われているらしいです。45mあるようです。ちなみに1番目は丸亀城65mで、2番目は福知山城50mです。水面が見えるのは掛川城だけだそうです。確かに水面が見えました。ここで言う深さとは水面までの深さではなく、水深のことだと思います。

掛川城天守

最後の5枚は、山内一豊の妻である千代の内助の功に関する話で面白かったです。

掛川城御殿

次に、この御殿を観に行きました。文久元年(1861年)に再建された現存する4箇所の御殿のうちのひとつです。残る3箇所は、二条城、埼玉県の川越城、高知城御殿です。

御殿の写真をギャラリー形式でお送りします。

杉良太郎さんが寄贈された甲冑があり、その話が興味深かったです。その別々に入手した2つの甲冑は偶然にも、この掛川城藩主を務めた人たちのものだったことがわかったのだそうです。

この御殿の石垣は江戸末期のもので銀杏型をしています。

先日、兵庫県三木市にある旧玉置家住宅を訪問しましたが、そこにあったむくり屋根と同じ造りの破風がありました。その名も起破風(むくりはふ)という破風だそうです。とてもめずらしい破風だと思います。僕は始めて見ました。(もっとアピールすればいいのに)

最後に、四足門と

太鼓櫓を観て

ここをあとにしました。所要時間は、1時間45分(駐車料金400円)でした。

お昼ごはん

静岡県 掛川市 ステーキガスト 西掛川店

今日のお昼は、こちらでいただきました。

熟成みすじステーキ約150g 税込 ¥1,649、単品ライス 税込 ¥275です。一部欠落しているのですが、どこへ行ったんだ?と思っておりました。

欠落したのではなくて、焼いた時に切れ目が開いただけでした。柔らかくて美味しかったです。

今日のご満悦おばさんは超粗びきステーキバーグ(ライト) 、芳醇デミグラスソース 税込 ¥934です。焼けた石が付いていて焼きながらいただくようですが、ハンバーグは、すでに中まで焼けていたようです。ところどころ硬い肉が含まれていたらしく、ブツブツ言いながらお召し上がりになっていました。

僕は、「ここは、さわやか王国なのに他のお店でハンバーグを食べるかなぁ」と思いながら見ていました。(補足:静岡県には、炭焼きレストランさわやかというハンバーグがとても美味しいお店があります。関東圏から食べに来る人などもいて、待ち時間5時間など、ざらにあったりする超人気店です。静岡県に来られたら一度行ってみてください。土日のお昼時は避けた方がいいです)

ご満悦おばさんは、ご飯を注文する代わりに、ベジタブルバーセット 税込 ¥385をオーダーなさいました。


お代わりされて、この点につきましてはご満悦のご様子でした。

食材調達

静岡県浜松市 知久屋(ちくや) 本郷店

お気に入りの無添加お惣菜のお店です。今日の晩ご飯を買いました。

到着

静岡県掛川市 道の駅 掛川

今日は、こちらにお世話になります。

では、また明日。

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