旅レポート

榎原神社、猪崎鼻公園

宮崎県日南市にある榎原神社

道の駅 なんごうはWiMAX +5Gの入り具合が良くないと昨日書いたのですが、その後、建物の近くに移動した結果、普通に使えるようになりました。

また、昨日、串間市のスーパーよしだで買ったポテトサラダがすごく美味しかったです。今まで食べたポテトサラダの中でも一番美味しいと思いました。また、串間市に行くことがあったら買いたいと思います。

道の駅 なんごうの朝です。道の駅のお店の前から観た日南の海に昇る朝日が美しいに違いないと思っていたのですが、お店の前に営業終了という札がかかったロープが張ってあり、その場所へ行けませんでした。ロープを乗り越えて入ることは出来ますが李下に冠を正すようなことはしたくないので、写真はここまでです。

そうこうしていると、後ろの山が真っ赤に燃えてプチ・モルゲンロートになっていました。海が真っ赤に燃えていたのだろうと思います。残念です。

日南市にある榎原神社(よわらじんじゃ)を参拝しました。子どもの頃から幾度か参拝に来たことがある神社です。しかし、40年ぶりくらいの参拝になります。子どもの頃はよくわかっていなかったのですが、今見ると非常に特徴のある社殿をしています。

二手先で、初重の垂木が扇垂木になっています。

柱は礎石に固定していないのですが、礎石の上にさらに石で出来た礎盤があり、それに飫肥杉(おびすぎ)で出来た柱が固定されている構造になっていました。礎石、礎盤ともに榎原石と呼ばれる凝灰岩を採用していました。

もっとも驚いたのは、仁王像の上に随神像が置かれていることでした。右側はわかりませんが、

左側は随神像が見えています。

この楼門は、文化13年(1816年)に建立されました。

鐘楼も特徴のある造りになっていました。三手先の間に蟇股を配し、木鼻は楼門の木鼻と同じような簡素な木鼻を採用していました。

重厚感のある鐘楼です。天保13年(1842年)に建立されました。

拝殿から本殿までの造りは、権現造りと八幡造りをミックスしたような造りになっていました。八ツ棟造りと呼ばれているそうです。

本殿です。

摂社の桜井神社です。

ここ榎原神社は、子どもの時に参拝したイメージが大きく変わりました。

日南市にある猪崎鼻公園(いざきばなこうえん)を訪問しました。ここには食事をしに何度か来たことがあるのですが、先端までは行ったことがありませんでした。第1展望台駐車場という看板の前に車を駐めて、そこから歩いていきました。

細い道を歩いていくと、

第一展望台がありました。国体の際にヨットレースを皇太子、皇太妃両殿下(今の上皇、上皇后)が観覧されたところのようです。

中央に見えるのが小場島で、左に見える小さな岩の集まりが七ツ八重(ななつばえ)です。

ここから油津港が見えます。

第1展望台から、さらにジャングルのような道を抜けていくと、

猪崎鼻の堆積構造を見ることができる磯に出ました。

今回は事前調査不足で、この堆積層しか観ませんでしたが、ここには生痕化石や、さまざまな堆積構造を観ることができます。また来ようと思います。

今日のお昼は、日南市を代表するお店のひとつである「びびんや」でいただきました。いつもは混んでいるので避けるのですが、今日は待つのを覚悟で行きました。自分たちの後にも、続々と人が来ていました。駐車場は広いので待つことを覚悟の上で行くのであれば駐車は大丈夫です。ちなみに「びび」は宮崎の方言で「魚」を意味します。

かつお飯1,155円です。

だし汁を掛けていただきます。美味しかったです。このだし汁は、永谷園のお吸い物から松茸の香りを抜いたようなだし汁でした。ご満悦おばさんもご満悦のご様子でした。このだし汁さえできれば自宅でかつお飯がいただけるとだし汁を分析されておられましたが、醤油は少ないなとか、とても期待は出来ない状況でした(笑)

ちなみに、ボリューム的には、ちょっと少ないと感じる人がいるかもしれません。

その後、食材を買って実家に行きました。

ずっと天気が良かったのですが、実家についた瞬間だけ雨になりました。

明日の計画は、まだ未定です。どこか名所を訪問したら投稿します。

では。

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