新潟県上越市にある春日山曹洞宗林泉寺を紹介します。何が凄いのかと言うとここの山門です。これまでいろいろなお寺を観ていますけれど、ここの山門は一見の価値ありです。
広い駐車場に車を止めて拝観料を支払って歩いていくと、その山門が見えてきます。
山門の両側には仁王像があります。この仁王像に見惚れているとそのまま過ぎてしまいそうになるのですけれども、天井には2枚の龍の絵が描いてあります。
奥の方の龍の絵がよく見えませんけれどもこんな感じです。
これが本堂です。実は、江戸時代に山門と本堂が消失しました。しかし、上杉謙信公生誕400年を記念して1925年に山門が再建されました。また開創500年を記念して1997年に本堂が再建されました。
ここは、上杉謙信(当時虎千代)が7歳から14歳まで、天室光育の下で学んだ場所でもあります。宝物館もありますしお勧めの場所です。
上杉謙信が亡くなったあと米沢への移封に伴って米沢にも曹洞宗春日山林泉寺が建立されています。ここは上越市の林泉寺ですのでお間違えなきようにお願いします。
(撮影日:2019年8月11日)