和歌山県田辺市にある新庄総合公園
20日目:和歌山県上富田町〜田辺市〜白浜町〜上富田町
走行距離 15.4Km
今日は風も強いし、山の中に入っていくとお風呂がなさそうだし、このあたりにいて読書の日にすることにしました。
道の駅 くちくまの(一般道側駐車場)の夜です。誰もいません。静かでいいところです。
街灯が明るくて寂しい感じもしません。
そして、朝です。今日の高速道路側のパーキングエリアです。トラックがそれほど多いわけではありません。しかし、暖房のためエンジンをかけっぱなしにされているトラックの方がいて大きな音がしています。静かな一般道側駐車場に駐めて正解でした。(トラックが悪いと言っているわけではありません。お仕事、お疲れ様です)
この一般道側の駐車場は周りが囲まれているので風はそれほど強くありません。しかし、上空は風が強いようで雲がすごい勢いで流れていきます。面白い形をした雲を見ながら、いつもにもまして自然のことに注意を払っている自分がいることに気づきました。奇岩、風、波、雲など、熊野信仰が自然崇拝だっただけあって和歌山は自然を身近に感じられるところなのかなぁとラジオ体操をしながら思うのでありました。
車の中で読書をするにしても、道の駅にずっといるわけにいかないので、近くの公園に行くことにしました。田辺市にある新庄総合公園です。入場、駐車場ともに無料です。駐車場脇にトイレがあります。この3日間は工事のため夜間電気がつかないと書いてありましたので、普段は夜でも電気が点いているのだと思います。車中泊できますね。自分たちは近くに道の駅があるのでしないと思いますけど…。
ここは、子供連れの方たちにはいいところだと思います。
ライブが出来そうな場所があったり、
遊具を兼ねた沈没船があったり、
何をするものなのかわからないものがあったり、かなり広くて楽しめるところです。だだし、今日は冷たい風が吹くのでゆっくりできませんでした。そうそうに引き上げて次の目的地に向かいました。
夜の食材を求めて、白浜町のとれとれ市場南紀白浜に行きました。ここ数日風が強く、海も荒れているので漁には出られていないだろう。ということは新鮮なお刺身も期待できないはずと思い、お刺身は避け、ブリカマの煮たものなどを買いました。
いつもであれば、ここでお昼をいただくのですが、前回来た時に入った温泉で食事とのセットがあった記憶があり、白浜町 とれとれ亭カタタの湯に行きました。
ランチバイキング(シニア)1,400円とカタタの湯680円の計2,080円のところ、
温泉セットプラン(シニア)で1,650円でした。超お得です。
バイキングとは言っても、この歳になると、そう食べられるものではありません。スーパーのお刺身が高いので、ここはお刺身をいただくことにしました。思っていた以上に新鮮で美味しかったです。小鉢もなかなかの味でした。唐揚げや鯛の天ぷらなども美味しくいただきました。
もっと、きれいに盛り付ければいいのに!
お刺身をきれいに並べて、大人の余裕を表現したつもりなんですがね。
ふと気づくと、ご飯ものがありませんでした。おそばです。おそばは、それほどでもありませんでした。
ばら寿司
カレーと、思っていたより食べられるものだなぁと思いながらいただきました。
最後は、フルーツとスイーツで締めです。
と思っていたら、無くなっていたパスタが出てきて「僕も食べてくれよ」と言っているようなので、仕方なくいただきました。あと唐揚げ5個くらいは食べられそうですが、このくらいで勘弁しておこうと…(笑)
珈琲で締めにしました。この珈琲とおそば以外は、みな納得の行く味で満足感のあるものでした。
今日のご満悦おばさんは、言わずもがなご満悦でスタートしました。ナスの天ぷらに目がないおばさんは、お気に入りのナスを取ることができたことに、いたくご機嫌のご様子でした。
もっと、食べるのだろうと思っていたのですが、すでにスイーツで締めの体制に入られました。
と思っていたところ、「野菜を摂っておかないとね」とサラダを持ってこられました。しっかし、ナスの天ぷらが…。
フルーツで締めかと思いきや、「さっきナスが無くなってたから、最後に揚げたてが出てないか見てくる」と言って
戻ってこられたおばさんの皿にはナスの天ぷらがしっかり載っていました。
アイスクリーム以外は、すべて美味しかったとのことでした。
ここは、コスパいいです。平日ではあるものの、それなりに人が入っていて品物も充実していたように思います。(バイキングにはあまり行くことがなく、詳しくない者の感想であることに注意が必要です)
食後、しばらく休憩の時間をいただいて、とれとれ亭 カタタの湯(温泉セットプラン)に入りました。
前々回は貸し切りで、今回は1名の方が入っておられるだけでした。前回入った時に撮った写真を載せておきます。
所感:湯温がちょうど良くゆっくり浸かることのできる温泉です。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物炭酸水素塩泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 貯湯時のみ、加温 外気に応じて、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH7.6、源泉温度 75.8℃、メタけい酸 125.7mg、炭酸水素イオン 2379mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯1(4m x 6m)、露天1(2m x 3m)、洗い場12ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
その後、昨日泊まった道の駅 くちくまのに戻ってきました。ここは風がなくていいところです。ただし日陰で暗くて寒いのが難点です。
では、また明日です。