意識とは何だろうか?
いったい、いつから人に芽生えるのだろうか。
そして、いつ人から離れて(消えて)行くのだろうか。
そもそも消えてなくなるものなのだろうか。
意識とは何だろうか?
もし人が死んでも意識が無くならないとしたら、それはどこに残るのだろうか。
個々に存在するのか、何かに統合(合祀)されるのか。
先日、少し記事を読んだ量子力学 超ひも理論的をもとに考えれば、意識は消えずに全宇宙と統合されるのではないだろうか。いや、そもそもすでに統合されていると言った方が良いのかもしれない。
そうであるとするならば、意識の始まりや終わりを考えることがそもそも無意味なことなのかもしれない。
と、ここまで書いていて、ふと面白いことに気づいた。
“0”でもあり、”1″でもある量子コンピューターの量子ビット
まったく訳がわからなかったけれど、般若心経に出てくる「色即是空、空即是色」と同じなんじゃないかと…。
自分なりの解釈を言うとすれば
色が”1″で、空が”0″だ。
そして、
色は “肉体” であって、空は “精神(意識)”だ。
空は、空っぽと言う意味ではなく、実体がないという意味なので、まるで精神(意識)だ。
意識とは何なのか。これこそ、絶対解を有する永遠の納得解の問題なのではないだろうか。
今日の時点での自分の解答は、
意識とは、全宇宙であり、空(くう)であり、”0″だ。
そして、この納得解の問題が絶対解の問題であったことに気づいた時、悟りが拓けたと言うのかもしれない。もう少し考え続けてみたい。
絶対解と納得解考え続ける訓練をするためには、絶対解の問題を考えるより、納得解しかない問題を考えた方がいい
菊池省三
この言葉、ずっと前から好き...