旅レポート

大甕神社、泉神社、泉が森、イトヨの里泉が森公園、旧町屋変電所、旧町屋発電所跡

茨城県日立市にあるイトヨの里泉が森公園

本日のサマリー

6日目:茨城県日立市〜茨城県常陸太田市

走行距離:44.1Km

今日行った大甕神社の本殿は、今までに観たことがない楽しめる神社でした。

道の駅 日立おさかなセンターの朝です。昨日とは打って変わって快晴になりました。昨日、ここで買った桜タコ(ミズダコ)の刺し身が、とても美味しかったです。ここに来たら、また買おうと思います。

前回、ここの道の駅に来た時には表側の駐車場に駐めて、駐車場が狭い道の駅だなと思ったのですが、裏側に大きな駐車場がありました。今回は、そこに泊まりました。この地図には載っていませんが、この左側に舗装していない第二駐車場がありました。お昼時は混雑すると思いますので、こちらを利用すると良いかもしれません。

また、すぐ近くにコンビニもありました。

今日は、まず日立市にある大甕神社(おおみかじんじゃ)に行きました。車は、大甕神社 駐車場に駐めました。後でわかったのですが、他にも広い駐車場がありました。

手水舎の龍がデフォルメされた龍でした。

手水舎の貫の上にある龍

拝殿です。

水引虹梁の上の龍は、近づくに連れて口が開くように見えるらしいです。やってみましたが、よくわかりませんでした。

拝殿横にあった樹は屋根をぶち抜いていました。正しくはそうなるように屋根を作ったのだと思いますが。

拝殿右側の脇障子の彫刻が立派でした。上にいらっしゃるのが武葉槌命で、下が星神香香背男だと思います。

拝殿脇にも唐破風がありました。珍しいですね。

なお、後ろにあるはずの本殿がありませんでした。さらに後ろにある大きな岩が御神体なのだろうかと思っていると、

裏側に続く道と、御本殿参道と書いた看板がありました。

登っていくと上の方に社が見えました。

ただし、その前に鎖がありました。これを登っていくようです。こんな神社は初めてです。

鎖場を登っていくと本殿がありました。

本殿です。御祭神は、先ほどの脇障子にあった武葉槌命(タケハツチノミコト)です。

斗栱が美しいです。

水引虹梁上の彫刻が龍です。

鎖場を降りて拝殿まで戻り、横に歩いていくと、東天紅鶏(とうてんこう)です。元気よく鳴いていました。美しい鶏ですね。

なんと、大きな神門がありました。しかも正面ではなく裏側から見ているようです。

正面に回ってみました。立派な神門でした。

しかも、その前に大きな明神鳥居がありました。どうも、こちらが正式な入口のようです。

神門に戻りよく見てみました。建築基準法の関係か、地震が来た時に礎石から浮くようには作られていませんでした。

三手先も、なぜか簡素に見えました。年月が経つと風格が出てくるのでしょうか?

大甕神社、思っていた以上に凄い神社でした。

次に日立市にある泉神社に行きました。10台くらい駐められる駐車場がありました。さらに120mくらい先に行ったところに大きな駐車場が2つありました。

ここの駐車場脇のトイレは、外観がなかなか凝ったデザインでした。

泉神社です。

入母屋造に千鳥破風、唐破風向拝の拝殿でした。

ここも龍ですね。

葵の御紋も見えます。

本殿です。

茅の輪くぐりが輪っかではありませんでした。

泉が森を散策すると碧い色をした池がありました。常陸風土記に「密筑の大井」として記録されている湧水だそうです。

湧き出る水で砂が舞い上がる部分に日光が当たり荘厳な感じでした。

この池の中には社がありました。

厳島神社です。

姿が龍に見える「泉龍木」です。右を向いた龍の頭に見えます。この写真ではわからないかもしれません。

泉神社の真向かいにある「イトヨの里泉が森公園」も散策してみました。

今はイトヨの産卵時期にあたるようです。残念ながらイトヨは観ることが出来ませんでしたが、エビがたくさんいました。

きれいな芝生のエリアもありました。夏に子どもたちが遊ぶには、いいところなのだろうなと思いました。

日立市にあるネッツトヨタ水戸 大みか店に行きました。リフトアップして下回りを目視チェックしてもらいました。スタックして下回りを痛めていないかを確認するためです。問題ありませんでした。

もっと泥の塊が着いていたりするだろうと思っていたのですが、事前の洗浄と昨日水たまりを結構走ったので、それできれいになったのだと思いました。

丁寧に対応していただきありがとうございました。安心して旅をすることが出来ます。

常陸太田市にあるフォレストモール常陸太田に行きました。

今日のお昼は、ここにある魚べい 常陸太田店でいただきました。写真を撮るほどのものはありませんでしたが、美味しくいただきました。

ヨークベニマル 常陸太田店で食材を調達しました。いいものを見つけました。釜炊きつぶ貝(生食用)です。今日は、これです。お酒は飲みません。たぶん。

つぶ貝には大変な思いをしたことがあります。東北や北海道に行く人は次の投稿を見て行ったほうがいいです。

つぶ貝写真はイメージ いろいろなところを巡るにあたり、できるだけその地方でなければ食べられないものを食べるようにしています。 ある日の...

常陸太田市にある旧町屋変電所、旧町屋発電所跡を観に行きました。

斑石(まだらいし)です。斑石は、角閃カンラン岩の一種で、笹目、ぼたん、もみじ、しもふり、べっこうなどの紋様があり、笹目は上品なものとされているらしいです。

これが、笹目です。確かに笹の紋様が見えます。

こちらは、もみじです。もみじに見えますね。

旧町屋変電所です。明治42年(1909年)に日立鉱山によって建設されました。今は、町の集会所になっていました。

イギリス積みですね。

ここから、さらに100mほど行ったところに

旧町屋発電所跡がありました。水車は米国モルガンスミス会社製マコーミック双放水
560馬力1基が、発電機は米国ウエスチングハウス会社製三相交流3,500V300Kw1基が稼働していたそうです。

移動中、ゴンという大きな音がして、バックミラーを見るとソフトボールくらいの緑色のものがコロコロ転がるのが見えました。椰子の実のような形をしていました。車を止めて見てみると緑色の苔のようなものが着いていました。それにしても、フロントガラスでなくて良かったと思いました。フロントガラスだと割れていたかもしれません。左側が山だったので何か落ちてきたのだろうと思います。特に傷もなく済んだのですが何だったのだろう?

今日のお風呂は4年前に苦労して訪れたところです。写真中央奥にあるのがお風呂なのですが、ここから細い道を入って直角に曲がるところで、田んぼに落ちるのではないかと苦労して行った記憶があります。実は、ここより左側から行くと楽に行けることが帰りにわかりました。今日は、その道で行きました。

車は路肩に駐めます。

常陸太田市にある大菅温泉元湯旅館500円です。

所感:家庭にある浴槽を大きくしたような湯船です。男湯はちょうどいい湯加減でした。女湯は熱かったらしいです。

温泉諸元 泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH10.2、源泉温度 16.4℃、メタけい酸 62.4mg、炭酸水素イオン <0.1mg、内湯1(1.5m x 1m)、露天1、洗い場1ヶ所、とろみ度 ★★☆☆☆、気泡 なし

常陸太田市にある道の駅 さとみに着きました。4年前に泊まったことがあるのですが、まったく記憶にありません(笑)

斜面がきつい駐車場です。一番奥がトイレです。手前が比較的斜面が緩やかで、ここに駐めました。

犬と一緒に食事ができるワンワンテラスなるものがありました。

今日は、ここの道の駅に泊まります。

時折、車が通ることを除いては、のどかで良いところです。

では、また明日。

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