福岡県添田町にある英彦山神宮
52日目:福岡県筑前町〜東峰村(とうほうむら)
走行距離 28.4Km
今日は朝倉市秋月の重伝建を見て回りました。通常の重伝建とは、少し違った風景でした。最後は、長い参道を登って参拝する英彦山神宮を参拝し、へとへとになりました。
Contents
出発
福岡県筑前町 道の駅 筑前みなみの里
お弁当や、お惣菜を売っていました。ただし、着いたのが遅くて、それほど残ってはいませんでした。
軒下で、うどん、そばを食べられるようになっていました。
トイレです。向かって右側にありました。
小3、大2(洋2 洗浄便座付き)の中くらいのトイレです。
もっと人がいてもいいと思われる道の駅なのですが、誰もいませんでした。
夜はまっくらでした。しかしトイレに入るとトイレの灯りが点きました。
写真では見えないかもしれませんが星がきれいでした。
朝です。晴れました。
土日祝日は、朝ごはんがいただけるようです。
なんと、僕らが泊まった駐車場は、夜は使用しない駐車場だったようです。来た時には、この黄色いバーはありませんでした。
左側に24時間トイレがありました。夜は閉まる情報館もあります。
トイレは、小5、大2(洋2 洗浄便座付き)の中くらいのトイレです。
みなさん、こちらにいらっしゃいました。誰もいないのは変だと思ったのですよね。
大型車もこちらに駐めるようになっていました。
ここは、防災施設も兼ねていて、仮設トイレも設置できるようになっていました。
ここは、いい道の駅だと思います。
前回、泊まったことがあるので、その時の投稿を見るとしっかり左側に泊るように書いてありました。事前に見ないとだめですね。
訪問先
福岡県筑前町 大己貴神社(おおなむち)(於保奈牟智神社)
歴史の里公園駐車場に車を駐めました。神社の参道の横にあります。
由緒です。
案内図です。
銅板葺唐破風向拝付き入母屋造平入りの拝殿です。
銅板葺三間社流造の本殿です。御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、春日大明神の三柱です。
福岡県朝倉市 秋月城下町(朝倉市秋月 重要伝統的建造物群保存地区)
朝倉市 秋月公営駐車場400円に車を駐めました。この周りには私設の駐車場がたくさんあり、300円でした。しかし、ここを選択しました。見て回るのに参考になるパンフレットをいただけた分、良かったと思っています。
駐車場の看板に、推奨のルートが3つ掲示されていました。
ここは、紅葉や桜の時期が素晴らしいようです。
福岡県朝倉市 秋月城跡
秋月城の正門に至る坂です。ただし、入口は石垣で塞がれていました。
長屋門です。
城跡となっているところは、ただの広場でした。
城跡の横には中学校がありました。城跡を中学校にしたというのが正しいのかもしれません。
中学校の校舎が美しいところだと思いました。
ここの秋月城は、石垣が少し残っていただけで、遺構はそれほど残っていませんでした。
福岡県朝倉市 垂裕(すいよう)神社
秋月城の横にある神社です。
黒門をくぐり、石段をひたすら登っていきます。
途中に種痘を考え出した緒方春朔(しゅんさく)という方の碑がありました。
ここにある緒方春朔の種痘は天然痘のかさぶたを粉末にして鼻孔に吹き入れる方法に改良を加えたもので数%は重症化するものだったらしいです。(Wikipediaより)
垂裕神社の由来です。ここは、黒田長政の三男である黒田長興公を祀る神社であること、昭和になって、島原の乱や大東亜戦争の戦没者が合祀されたことなどが書かれています。
銅板葺千鳥破風唐破風向拝付き入母屋造平入りの拝殿です。
本殿は銅板葺一間社流造です。
ここの神社につながる参道を地元の方々がみなさんで清掃されていました。
福岡県朝倉市 上秋月(かみあきづき)八幡宮
垂裕神社の鳥居のところまで戻り、来た道をそのまま真っすぐ行くと上秋月八幡宮に行けると教えていただきました。
由緒です。歴史のある建造物であることが書かれています。
歩いていくと、大きな本殿が見えてきました。
正面に回り鳥居をくぐり参拝しました。
本瓦葺入母屋造平入りに桟瓦葺の切妻向拝が着いた拝殿です。
本殿は、銅板葺三間社流造です。
福岡県朝倉市 江川ダム
管理事務所の下にある駐車場に車を駐めました。
ダム湖百選というのがあるらしいです。ここは、その一つになっているようです。
上秋月湖です。
堤頂は、車が走れるようになっていました。
このダムは、堤体全体を見渡せる場所がありませんでした。
堤高 79.2m、堤頂長 297.9mの重力式コンクリートダムです。
福岡県朝倉市 小石原川ダム
最初にこのダムの堤体が見えてきた時に、助手はキラキラした海が見えたのだと勘違いをしました。それほど、大きなロックフィルダムだったのです。
下流側の堤体です。
上流側の堤体です。
ダム湖です。
ここの石は結晶片岩ではないかと思います。
堤高 139m、堤頂長 558mのロックフィルダムです。
福岡県東峰村 道の駅 小石原(こいしわら)
駐車台数は大型3、普通車36の小さな道の駅です。
ここのお店には、お惣菜が売っていましたが買いたくなるものはありませんでした。
小4、大2(一つは洋、もう一つは不明)の中くらいのトイレです。
今日は、ここに泊る予定だったのですが、狭い駐車場にお昼前から駐めておくのは、マナー違反だと思いましたので、食事を済ませて先へ進むことにしました。
福岡県添田町 英彦山(ひこさん)神宮
銅の鳥居 駐車場に車を駐めました。
この長い参道を約30分かけて登っていきます。
ここからスタートです。
最初は緩い坂道です。石畳になっています。
財蔵坊
長い参道の脇には、◯◯坊の跡がたくさん残っていました。ここは、財蔵坊です。
中を観ることができるようですが、今日は平日のため観ることができませんでした。

このあたりから、石畳は石段に変わっていきました
下から見て、このあたりが境内かなと思っていたところは、スロープカーの乗り場でした。つまり、ここからがスタートみたいなものでした。
石段をひたすら登っていきます。
奉幣殿
ようやく境内に着きました。
ちょっと変わった手水舎です。
奉幣殿です。
この奉幣殿の右側から、さらに登っていきます。奉幣殿の右側に少しだけ見えている下津宮まで行きます。
英彦山神宮 下津宮
銅板葺切妻造平入りの拝殿です。
本殿は、銅板葺流造です。
さきほどの奉幣殿が下に見えました。
ここから、さらに中津宮に行けるのですが、今登ってきたところと同じくらい先にあるので、ここで勘弁していただくことにしました。
来た道を再び降りていきます。石段の高さが高いので膝に来ます。
旧亀石坊庭園
途中、立ち寄ってみました。
室町時代の庭園の名残が残っているのがすごいですよね。
駐車場に戻ってきました。所要時間は約1時間10分でした。
福岡県添田町 花見ヶ岩公園
今日の宿泊地である別所駐車場に着きました。
ここの駐車場の真向かいに、この公園がありました。
見るとすぐ頂上に着きそうなので、行ってみました。
あっという間に頂上です。
眺めがとてもよいです。
こんな短時間で、こんな見晴らしの良いところに来れるところは、そうないですね。
お昼ごはん
福岡県東峰村 レストラン こだち(道の駅 小石原)
このあたりは、お昼をいただくところが限られており、ここでいただくことにしました。
田舎だご汁定食1,000円です。
具沢山のはずなのですが、そう見えません。
少し、お汁をいただいた状態です。いろいろ入っているのがわかると思います。野菜の味がしっかり出ている優しいお汁でした。
このあたりは、小石原焼の産地で、この器もそうだと思います。
この点々が小石原焼の特徴だと思います。
今日のご満悦おばさんも同じ田舎だご汁定食で、具がたくさん入っていて美味しいと、ご満悦のご様子でした。
食材調達
このあたりには、スーパーがありませんので、昨日まとめて調達しておきました。
到着
福岡県添田町 別所駐車場
先ほど、少し触れましたが、今日はこちらにお世話になります。標高626mなので、夜は冷えそうです。
では、また明日。





