旅レポート

三木市立みき歴史資料館、三木城跡、金物神社、三木市立金物資料館、三木鉄道記念公園・三木鉄道ふれあい館、旧玉置家住宅

兵庫県三木市にある三木市立みき歴史資料館

本日のサマリー

80日目:兵庫県姫路市〜神戸市

走行距離 82.8Km

今日は、曲がるところを間違えて一つ手前で曲がり細い道に入り、参ったなぁと思ったのはまだ序の口で、自動車道がさらに先に伸びていたのに気づかず、降りないで進んでしまい、いったいどこまで行ってしまうやらと思いながら次のインターで降り、下の道を使って戻って来るよりも自動車道で戻った方が良かろうと自動車道で戻ったのはいいのですが、今度は降りたいところにインターがなく、またまた余計に戻ってしまいました。今日は何やってんだかと思いながら向かった駐車場は同じ名前の違う駐車場でした。しかし、そのおかげで知らなかった鉄道記念公園の横を通ることになり、立ち寄ったらその公園に食べたくなるお惣菜がたくさん売っているお店がありました。間違った駐車場から正しい駐車場に移動する途中でお昼を食べる和食屋さんも見つけられたし、人間万事塞翁が馬のようなまんざらでもない1日でした。(サマリーにしては長いですね)

出発

兵庫県姫路市 姫路城 大手門駐車場

姫路城の正面にある24時間900円の駐車場です。車中泊でよく利用します。ここに泊ったときには駅の近くの居酒屋さんに歩いて飲みに行くのですが、少し遠いので、

今回は近場のロイヤルホスト姫路本町店で夕食をいただくことにしました。

牡蠣のベーコン巻きブロシェット968円です。牡蠣フェアーが昨日で終わるとのことで、これを2本オーダーしたかったものの最後の1本でした。これは美味しいと思いました。蒸し牡蠣をベーコンで巻いて焼いてあります。家に帰ったらやってみようと思います。

ボルドー ボー・メーヌ白辛口ソーブィニヨンブラン2,178円です。いつも飲んでいるやすいワインの方が口にあいました。

オマール海老のグリル21,914円です。美味しかったのですが思っていたよりかなり小さかったです。ご満悦おばさんは伊勢海老クラスを想像されていたようですが10cmくらいしかありませんでした。

食いしん坊のシェフサラダ(オニオンドレッシング)1,078円です。いろいろ入っていてよかったです。

牡蠣ときのこのアヒージョ1,408円です。従業員さんの中では、これが人気No.1なのだそうです。オリーブオイルに牡蠣の味が染み込んでいてパンに付けて食べるととても美味しかったです。自分で牡蠣の燻製のオリーブオイル付けを作ったことがありますが、その時のオリーブオイルと同じくらい美味しかったです。

アンガスサーロインステーキサラダ(100g2,563円です。酔っ払って気が大きくなっていたのか、あとで値段を見てびっくりでした(笑)

アヒージョのパン追加220円です。

たまには、贅沢な夕食もいいかなと思いました。今日からは蟹フェアーに変わるそうです。

歩いて駐車場に戻りました。

駐車場の朝です。車中泊をしたのは、僕たち以外に2台でした。

ここの駐車場の24時間トイレは、ゲートを入って100mくらい右側の道路沿いにあります。小2、大1(洋1 洗浄便座ではない)の小さなトイレです。

7:00から17:00までは、中央の中規模のトイレ(小6、大3(洋3 洗浄便座付き))が使用できます。

ここは、姫路市で車中泊をする際にはおすすめの場所です。

訪問先

兵庫県三木市 三木市立みき歴史資料館

みき歴史資料館前の駐車場に駐めました。

入館料は無料です。

常設展は三木の歴史を6つの時代に分けて発掘調査によって出土した遺物、古文書などの歴史資料を展示していました。

企画展は細川という地域の歴史について展示していました。

以前、秀吉の三木城攻略の話を読んだことを思い出しました。20ヶ月の兵糧攻めにあい餓死者まで出ている三木城の兵の命と引換えに別所長治と別所家一族が自刃した話です。秀吉は長治が城の明け渡しを決めた時に酒樽を送り届けます。長治は城内で宴を催し家臣との分かれを告げ翌日妻子とともに切腹しています。そのとき長治は、まだ23歳でした。

兵庫県三木市 三木城跡

資料館から歩いて、その三木城跡を観に行きました。

別所長治の辞世の句です。

今はただ恨みもあらずもろ人の命に代るわが身と思へば

と書いてあります。

ともに切腹された別所家一族の辞世の句です。

その他の写真はギャラリー形式でお送りします。

 

兵庫県三木市 金物神社

三木城跡の脇にこの神社がありました。

鉄筋コンクリート製の神明造です。

拝殿と本殿が一体になっていました。

金物に縁のある古代の三神、天目一箇命(あめのまひとつのみこと)鍛冶の祖神、金山毘古命(かなやまひこのみこと)鉄鋼の祖神、伊斯許理度売命(いしこりどめのみこと)鋳物の租神が御祭神のようです。

兵庫県三木市 三木市立金物資料館

入館料は無料です。

ここの前に行くと村のかじやの曲が流れます。

よく知っていますね。

あれっ、「つーかーず」だと思っていた歌詞が「つーがーず」になってます。またまた、違って覚えていました。

金物がたくさん展示されていました。

いろいろと勉強になりました。たたら製鉄は砂鉄を使うのですが、砂鉄はどこで採れるものも同じものだと思ったいたのですが違うようです。

このあと、近くにある三木市立堀光美術館(無料)を拝見する予定だったのですが明日からの展示のための作品の入替中で観られませんでした。

兵庫県三木市 三木鉄道記念公園・三木鉄道ふれあい館

近くを通りかかった時に面白そうな公園を見つけたので立ち寄りました。

この公園には旧三木駅の駅舎が残っていました。

第三セクターで20年ほどがんばったものの赤字のため10数年前に廃線になったのだそうです。その時の駅舎を少し南側に移動して保存されていました。

兵庫県三木市 旧玉置家住宅

美嚢川リバーサイドパーク駐車場(無料)に車を駐めました。少し離れたところの対岸にも同じ名前の駐車場があり最初間違ってそちらに駐めてしまいました。

このイチョウは、半分だけ葉っぱが落ちています。なぜでしょうね。

この橋を渡って対岸にある旧玉置家住宅を観に行きました。

旧玉置家住宅(無料)です。

ここは昔の銀行です。両替もやっていて、もともとの玉置家から玉置という名前と両替商を引き継いだお坊さんの名前は大器晩成大和尚という名前だったそうです。晩年成功したからそういう名前にしたのかと思っていたら、本当にそういう名前だったのだそうです。

これは昔の金庫です。

襖の中に使用されている紙は、このように当時の貴重な資料がたくさんあるようです。糊付けされているので丁寧に処理し資料として展示されていました。

銀行なので、防犯対策がしっかりされていました。

窓も鉄格子のようになっています。

この離れは、とても凝った造りになっていました。この屋根はむくり屋根という屋根で手前になるにしたがって勾配が急になるように丸まった形をしています。

それぞれの地面の高さが異なる左側にある家と右側にある家をつなぐ建物を作る場合には、どこかに階段を入れるものですが、この建物は斜めになっています。障子などすべてのものが斜めにできています。

これは木の化石である珪化木ですね。

これは勝海舟の書なのだそうです。

蔵が顔みたいでした。

それ以外の写真はギャラリー形式でお送りします。

ガイドさんの面白く詳しい説明を受けながら拝見することができました。これで無料とは、すごいところだと思います。ここはおすすめのところです。

兵庫県神戸市 道の駅 淡河(おうご)

ここに泊ってもいいかなと思っていたのですが、駐車場が21台しかなく、しかも14時とまだ早かったので、こんな時間からこの駐車場にいるのは営業妨害みたいになるので、泊まるのはやめました。良心的な旅人なのであります。

お昼ごはん

兵庫県三木市 和食さと 三木店

今日のお昼は、たまたま通りがかったところに和食さとがあったので、ここでいただくことにしました。さとは200店舗になったそうです。

お昼の選べるさと和膳1,098円、選べるおかず2品と海老天ぷら盛り合わせ・茶碗蒸し・小鉢2種・ちりめん山椒ごはん・漬物です。

海老天ぷら盛り合わせは、さくっと揚がっていて美味しかったです。

選べるおかずの豚ロース西京焼きは、柔らかい豚肉を使っていました。

選べるおかずのミニ麺 ミニ温そばは、普通に美味しかったです。

ご満悦おばさんは、そばではなく、ミニ温うどんで同じものを注文されました。コスパも高く、美味しくてご満悦のご様子でした。

壁にかかっている額縁を見ると面白いことが書いてありました。ただ、雪やこんこんは、雪やこんこですよね。やっぱり間違って覚えている人がいるんですね。それにしても、面白いですね。

食材調達

兵庫県三木市 MIKI夢ステーション

たまたま立ち寄った三木鉄道記念公園にこのお店がありました。

美味しそうなお惣菜がたくさんありました。材料表示がありませんが、飲食店が作っているお惣菜のようなので気になる添加物はないだろうとたくさん買いました。ご満悦おばさんも、同じものを買いました。

到着

兵庫県神戸市 道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢

ここは、テーマパークのような道の駅です。詳細は明日レポートします。

ここで、ずっと探していた三年(以上)味噌800g1,000円を買いました。

では、また明日。

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