北海道紋別市にある紋別市立博物館 まちなか芸術館
まずは昨日の夕食の状況から、これは親鳥でなかなか美味かったです。
ハンバーグは、十分に脂を落としきってから食べると美味しくなって好きなのですが、もとのハンバーグが美味しいものでないと、そうはならないということを学びました。
道の駅 むかわの近くのお店で買った名物のししゃも(オス)です。これらは、すべてキャンプのために買いためてきた冷凍品です。ししゃもを焼く頃には炭火も弱くなってギリギリでした。今回は七輪ではなく、コンパクトな焚き火台に変えましたので、いろいろと苦労しました。
夕陽が山に沈む頃にはバーベキューを終わり車の中に入りました。ここは今年はハエが多くて落ち着いて食事が出来ませんでした。もっと、暗くなってからだといいのかもしれません。
岩尾内湖白樺キャンプ場3日目の朝です。
晴れました。
昨日、イマイチ美味しくないご飯の炊け具合だったのですが、よくよく考えてみたら使った水がカルシウムを大量に含む八雲の水だったからではないかと気づきました。今日は、キャンプ場の水道の水で炊きました。つややかなご飯で、甘く美味しいごはんが炊けました。水が大事なのだと学びました。
ところで、今回の旅はキャンプをしながらのんびり回ろうと思っていたのですが大事なことを思いましました。もともとこのやまとペディアを始めた時に北海道ではアイヌについて調べようと思っていました。ところがコロナ禍で関連施設がすべて閉館となっていたため、いずれやろうと思っていたのでした。思い出しました。アイヌについて調べなければと。
くつろいでいる場合ではないと。
調べてみれば、今日の通り道にも関連施設があるではありませんか。訪ねていきました。
滝上町(たきのうえちょう)にあるアイヌ人柳田初太郎住居跡です。この標識しかありませんでした。説明のパネルなどがある施設を想像していました。拍子抜けしました(笑)
滝上町 旧国鉄 渚滑線 北見滝ノ上駅跡(北見滝ノ上駅舎記念館)です。
昔の駅の跡が保存されていました。
こういうの昔の駅にありました。発車券箱です。
昔の値段がそのまま残っています。
スタンプ箱も保存してありました。
好きな人にはたまらないのでしょうね。
これは、何でしょうか?通票閉塞器と書いてありました。
青春18きっぷ。古そうです。このような駅が保存してあるのはすごく良いと思います。
通りがかりの道に芝ざくら滝上公園と書いてありました。時期になると満開になるのだろうと思います。
滝上町を見下ろせる場所にありました。
中川一郎さんの銅像がありました。ご出身は、北海道広尾郡広尾町なのですが、この地域の開発振興に大いに尽力されたこともあり、有志によりこの銅像が建てられたようです。
滝上町にある滝上渓谷 錦仙峡です。
渓谷橋の上から観るだけにとどめました。
ここには郷土館150円がありSLが展示されているのですが、外から見て保存状態がよさそうな感じがしませんでしたので観ませんでした。
滝上町にある道の駅 香りの里・たきのうえです。
ここは、有料でゴミを引き取ってくれます。キャンプ場で出たゴミがありましたので非常に助かりました。
15Lで良かったのですが、助手が30Lでないと入らないと言うもので30L 50円のごみ袋を買いました。半分くらいのゴミの量しかありませんでした。助手が履き古してきた靴を捨てることにしました。それでも余裕がありました。新品のダンロップの靴に履き替えた方はいたくご満悦でした。
今日のお昼は、紋別市にあるラーメン西や ガリンコ本店でいただきました。3回目になります。
日曜日のため1時近くになっても30分ほど待ちました。
ここのお店で最初に食べたものと同じ、ガラムマサララーメン900円です。
太麺の玉子麺です。辛くてあと引くスープが何とも言えません。
ご満悦おばさんは、塩野菜ラーメン940円です。ここで最初に食べたラーメンです。「普通の塩ラーメンじゃないんだよなー」と言いながら黙々と召し上がっておられました。スープを少し味見しましたが九州南部にあるさっぱりした豚骨ラーメンのような味で美味しかったです。次はこれにしようと思います。ご満悦おばさんは「麺が細麺だったら完璧」と言いながらここを後にしたのでありました。
イオン 紋別店で食材を調達した後、紋別市立博物館 無料を観に行きました。ここで、約6分半のオホーツクシアターを観て、
常設展示を観ました。
旧高野番屋の復元
旧石器時代からの紋別の歴史に関する展示を観ました。写真は縄文時代のジオラマです。
収蔵展示も面白かったです。
使い終わった切手を収集した額がありました。観ていると、なんと
愛橘さんがいました(笑)
隣には、紋別市立博物館まちなか芸術館 無料がありました。無料と聞くととてもテンションの上がるご満悦おばさんなのです。彫刻と絵画の展示を観ました
今日の宿泊地である紋別市の紋別市ガリヤ地区港湾緑地に着きました。着くと同時に雨が振り始め、次第に横殴りの大雨になりました。少し暑いので風を入れようと風下側の窓を開けた瞬間、
「どーーん」という轟音とともに、オレンジ色の火の粉が雨のように5台先の車に降り注ぎました。カミさんは、そことは別の位置を見ていたのですが、おなじく火の粉が降ってきたと言っていました。
その後、雨は強くなり、バチバチと雹の降る音がしてきました。カミさんは怖かったようで目をしっかり閉じて耳を押さえていました。自分は、ソーラー大丈夫かなと心配してました。
しばらくすると雹も落ち着き、雨もやみました。人が集まってきました。ここの鉄骨に落ちたと言っていました。ところが、先ほど自分が見た火の粉を浴びた車のアンテナに落ちるのを見たという人がいるかと思えば、この駐車場の端に駐めていたパジェロの人が俺の車のすぐとなりに落ちたと言い、近くの広場に落ちたという人がいたりして、真実は不明でした。すべて真実かもしれません。
自分が見た火の粉を浴びた車は、エンジンがかからなくなって、パネルの電気がついたままになっておかしくなったと言っていました。
落雷の後、隣のキャンプ場からも避難してきた家族がいたのですが、雨が上がってみるとテントのフレームはぐにゃぐにゃになって、見るも無惨な姿になっていました。その後、撤収し帰っていかれました。
自分の車の天井がボコボコになっていたり、ソーラーが割れていたりなどということがないことを祈り、今日のレポートを終わります。それにしてもすごかったです。
では、また明日です。