旅レポート

長崎ノ鼻、屋島獅子の霊巌、四国最北端の地

35日目:香川県高松市〜香川県さぬき市
走行距離:63.2Km

今日は瀬戸内海国立公園 史跡天然記念物「屋島」を見て回った1日でした。

道の駅 源平の里 むれの朝です。朝、少し雨がパラつきましたけれども、いい天気です。

ここの道の駅の裏には、ことでん(琴平電鉄)の335号が展示してあります。この電車は大正15年(1926年)に琴平電鉄がオリジナルの車両として日本車輌に新造させた車両です。

平成18年12月に引退するまでの80年間活躍していました。

新型コロナがなければ、車内に入ることができたものと思われます。

道の駅のすぐ裏は広場になっていて、石で出来た彫刻がたくさん飾ってありました。

そして、その後ろは海でした。こんなに海が近いとは知りませんでした。昨晩泊まったところは標高10mないと思います。ちなみに海に近いところに泊まる時には、万が一の避難ルートを必ず確認しておくようにしています。昨日はこんなに近いとは思っていませんでしたので、やってませんでした。

今日は瀬戸内海国立公園 史跡天然記念物「屋島」を見に行きます。一番端の長崎ノ鼻まで歩いて行けそうもないので車で行くことにしました。このように最後は狭い道になります。朝一番で行ったほうが車と出会う確率が少ないのではないかと、たまにはいいことを言う助手の提案にしたがって、ここから先に観ることにしました。幸い車と出くわすことはありませんでした。

先端には、7、8台が駐められるくらいのスペースがあります。

ここから2分ほど降りていくと

先端の長崎ノ鼻に出ます。

ここは、石垣で出来た砲台跡があります。

海が透き通っています。

沖をフェリーが航行していました。パンダが書いてありましたので、和歌山に行くものと思われます。

その後、高松市屋島山上観光駐車場300円に車を駐めて、歩いて屋島を回りました。朽ち果てたホテルがありました。

ここからの眺めは良いのですが昨日から空が霞んでいてくっきりと見えません。

ホテルには、ゴミが散乱していました。ガラスは割れ、内部は荒れ放題でした。観光地にあるのに、どうしてこうなのだろうと残念に思いました。

この正面には採石場があります。後ほどこの写真の右から左まで走るのですが、石屋さんが、ずーっと並んでいました。

日本書紀にも名前が出てくる屋嶋城(やしまのき)跡です。667年頃に作られたお城です。1998年にこの場で発見され、その後の発掘調査、整備工事を経て今に至ります。

屋島寺(第84番札所)です。

その隣にある蓑山大明神(みのやま)です。

獅子の霊巌(れいがん)のかわら投げです。前方にある丸い輪を目掛けて写真右にあるかわら(写真は6枚重なっています)を投げます。カミさんと3枚ずつ挑戦したのですが、残念ながら輪を通すことはできませんでした。他の女の子が投げたかわらは、輪を通すことができなかったものの、風に乗って、ものすごく遠くまで飛んで行きました。輪を通すより風に乗せて遠くまで飛ばした方が面白いと思ってしまいました。

屋島は、思っていた以上に散策し甲斐のあるところでした。くっきり晴れていれば、かなり良い景色が期待できるところだと思います。

続いて、今日のお昼は高松市にある手打うどん善やに行きました。

海鮮かき揚げうどん(温)750円を注文したのですが、かき揚げが想像していた量の4倍くらい大きいものでした。とても食べることができないと思ったのですが、完食できました。おかげで夜になっても苦しいです(笑)

高松市にあるコープかがわ コープ牟礼で食材を買って、高松市にある四国最北端の地の碑があるところに行きました。本当の最北端は少し西側にありましたが自転車の休憩所になっていて車を停めるスペースがありませんでした。

きれいな砂浜です。

ここには竹居観音寺があり参拝してきました。

海に面した祠の中にあります。内部は撮影禁止でした。

ちなみに、ここのお寺の駐車場に降りるためには、本当に降りても大丈夫なのだろうかと思うくらいの急な坂道を降りる必要があります。

その後、今日のお風呂であるクア温泉屋島に行ったのですが、駐車場に入ったのはいいのですが、車が大きくて四苦八苦しました。何とか駐めることが出来たものの、他のお客さんに迷惑がかかりそうだったので、移動することにしました。

昨日、泊まった道の駅 源平の里 むれに今日も泊まる予定だったのですが、ひとつ先のさぬき市にある道の駅 津田の松原へ行きました。

ここの道の駅は、松林を抜けるときれいな砂浜があります。

道の駅の駐車場はこのような感じです。

今日のお風呂は、さぬき市にある松琴閣クアパーク津田510円です。

浴場諸元 泉質:ふつうのお湯、内湯1(7㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場6ヶ所

もうすぐ四国を一周できそうです。

では、また明日。

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