コラム

良い○○とは

写真は熱海起雲閣のガラス戸 2016年6月18日

良い本とは何でしょうか。

これは納得解の問題であって絶対解はありません。人それぞれの答えがあると思います。自分にとっての良い本とは、「その本を読む前と後とで行動が変わる」そう言う本だと思います。これは自分で考えたのではなく、何かで読んだことがあって、それを覚えていたのです。誰が言った言葉なのかは思い出せません。

確かに本を読んでも、何も変わらなかったら読まなくてもよかったわけで単なる時間の無駄ということになります。(娯楽として読む本は別かもしれません)

したがって、そういう本を探して読んでいました。これまでたくさんの本を読んできました。影響を受けた本がたくさんあります。一つひとつは覚えていなくても自分の考え、立ち位置を明確に定義することに役に立っているものと思います。

様々なジャンルの本を読むのが好きです。最初は読んだひとつ一つの本が自分の頭の中で点で存在しています。ところがたくさん読んでいくうちにそれがつながって線となり、さらには面になるような気がします。全く違うジャンルの本でも意外なところでつながることがあり面白いと思います。読んだ知識が面になると自分の立ち位置(考え)をしっかりと認識できるようになります。良い本をたくさん読みましょう。

話を戻して、行動が変わるのが良い本であるのであれば人に関してはどうでしょうか。

良い人というのは、その人に会ったことによって自分の行動が変わる人と言えるのではないでしょうか。世の中には、そういう人が沢山います。このブログで取り扱っている日本の素晴らしい偉人の方々もそういう要素をたくさん持っていた人たちなのだと思います。

1日に関してはどうでしょうか。

良い1日とは、今日1日を振り返ってみて昨日の自分とは変わった(成長した)自分がここにいることを実感できる1日ではないでしょうか。良い1日となるように1日1日を過ごしていくことが良い人生だったと言える人生になるのだと思います。

良いコラムと感じてもらえるように参考になることを発信していきますので、これからもよろしくお願いします。

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