旅レポート

幌内線三笠駅跡、クロフォード公園、幌内線唐松駅跡、三笠市立博物館野外博物館エリア、旧住友奔別炭鉱立坑、玉泉館跡地公園

三笠市立博物館 野外博物館エリア

道の駅 三笠の朝です。前回は大型トラックのエリア横にある普通車エリアに駐めたのですがWiMAXの入りが良くないことから今回は道の駅の建物の裏に駐めました。

大型トラックから離れていてWiMAXの入りもよいのですが、三笠天然温泉太古の湯の第2駐車場と書いた看板が立っています。

気になったので道の駅の案内板を探して見てみました。道の駅の駐車場になっていますね。ここ道の駅 三笠は1993年に登録された北海道の道の駅第1号です。最初は道の駅の駐車場だったものが、その後、三笠天然温泉太古の湯の駐車場になったのかもしれません。一方で道の駅のホームページには普通車台数202台と書いてあります。この裏の駐車場まで含めなければとてもこの台数にならないので、道の駅の駐車場なのかもしれません。これ以上の詮索はやぶ蛇になりそうなのでやめておきます。

今朝もいただいたプルーンです。甘くて美味しいです。

今日は、まず三笠市にある幌内線三笠駅跡、クロフォード公園を訪問しました。

早くてお店は開いていませんでした。9:00からやっているようです。

ここは、ジョセフ・U・クロフォード(1842年〜1924年)の功績をたたえた公園です。明治11年(1878年)開拓使に招かれ鉄道建築土木顧問としてアメリカから着任しました。幌内から小樽までの石炭輸送を目的とする幌内鉄道の建築を指導し北海道にアメリカ型の鉄道技術を伝えました。先に作られた京浜間鉄道や阪神間鉄道などがイギリス様式で建設されたのに対し、本鉄道はアメリカ様式で建設され建設経費の節約が図られました。ただし、将来、敷設されるであろう他の鉄道との接続を考慮しアメリカ様式の914 mm軌間ではなく、本州の鉄道と同じ1,067 mm軌間が採用されたおかげで、後に青函連絡船による車両航送や、青函トンネルを利用した本州・北海道間の直通運転の実現に功を奏すこととなりました。

走っているように見えますが、止まっています。

次に廃駅となった幌内鉄道 唐松駅跡を観に行きました。

きれいに整備されて大事にされていました。

そして、今日のメインである三笠市立博物館 野外博物館エリアです。三笠市立博物館に入館しなくても観ることが出来ます。博物館の横の道を歩いていきます。

橋があって、更に進むと

野外博物館エリアの見どころが書いた案内板があります。

森林鉄道跡です。幾春別の森林鉄道は桂沢の奥地で切り出された木材を運び出すために昭和13年(1938年)から昭和31年(1956年)まで運行していました。ここ野外博物館エリアはこの森林鉄道跡を利用して整備されたものです。

幾春別層です。約5000万年前の新生代古第三紀始新世と呼ばれる時代に出来た地層です。

旧幾春別炭坑錦立坑櫓です。大正9年(1920年)12月に完成したとされています。現存する立坑櫓では道内で最も古いものです。

旧錦坑抗口です。

抗口からは石炭層に含まれる硫黄が溶けた冷泉が湧き出ていました。

通年6℃の温度を維持しているとのことです。ここの冷泉を持って帰ってお風呂に入れている人がいるはずと思っていたところ、いらっしゃいました。車でここまで入って来られるわけではないのでリヤカーで運ぶことになって大変だったそうです。

石炭です。

石炭が露出していました。

垂直な地層です。この辺りの地層は垂直に立っている地層が多いです。

狸掘り跡です。狸掘りとは、地表に見える石炭層などを追って掘り進む採掘方法です。たぬきの巣穴に似た穴ができるためにこの様に呼ばれるようになりました。

今朝まで雨が降っていたために川は濁っています。

ひとまたぎ5千万年です。

ここを境に約5000万年前の幾春別層と約1億年前の三笠層が分布しているため2つの地層をまたぐと一気に5000万年もの時間を飛び越えることができることから、このように呼ばれています。

ただし、草が生えていて境目がよくわかりませんでした。秋になり草が枯れると境目がわかるようです。

1億年前の地層である三笠層です。

これは断層でずれた礫岩層です。

これはイノセラムスという二枚貝の化石です。30cmくらいありました。約2億年前の中生代ジュラ紀から6600万年前の白亜紀末まで生息した貝です。

神泉隧道です。森林鉄道の線路上に作られた素掘りのトンネルです。

約1億年前に出来た三笠層をくり抜いてできており奥に進むにつれて年代が古くなっています。

断層が作った自然の鏡である鏡肌があるらしいのですが樹木が生い茂っていてわかりませんでした。

この対岸に神泉閣と呼ばれる温泉宿があり、真ん中の大きな岩を土台にして橋がかけられていたそうです。

こんな感じの川沿いの道を歩いています。

ちゃんと仮設トイレもありました。

最後の見学ポイントである桂沢神居古潭です。旭川にある神居古潭を連想させる景観からこのように呼ばれています。この先に喫茶店があったのですが今は営業していないそうです。

戻る途中に昨年来た旧住友奔別炭鉱立坑がありました。中に入ることは出来ません。昨年見た時には、ただの塔にしか見えませんでしたけれども、今年は炭坑をたくさん見て勉強しましたので、これが何なのかよくわかります。

次に訪問したのが岩見沢市にある玉泉館跡地公園です。専用駐車場があります。

大きな公園ではないのですが、きれいに整備された和風庭園です。

木彫りの人形みたいですが生きているリスです。

今日は、三笠市立博物館の野外博物館エリアまで2日前に通った道を遡るというルートになってしまいました。もう少し入念に計画を建てなければと反省した1日でした。

今日のお昼は、岩見沢市にあるらあめんがんてつ岩見沢店でいただきました。

味噌ラーメン半チャーハンセット950円(JAF 味玉サービス)です。

思っていたほどコッテリ感はなく甘い感じの味噌ラーメンでした。麺は中太縮れ麺です。チャーハンが美味しかったです。

その後、岩見沢市にあるビッグハウス 岩見沢店で食材を調達し、一昨日泊まった新篠津村の道の駅 しんしのつに戻ってきました。

今日のお風呂は、しんしのつ温泉 たっぷの湯600円です。
所感:微淡黄色(びたんおうしょく)のお湯です。
温泉諸元 泉質:含よう素ーナトリウムー塩化物強塩温泉(高張性 弱アルカリ性 高温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH7.5、メタけい酸 58.2mg、炭酸水素イオン 67.9mg、内湯228㎡ ジャグジー1基付き、打たせ湯2)、外湯132㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場12ヶ所

ところで、遠くにある塔ははじめて天気が良い日に見るような気がします。

どうせなら、ちょっと行ってみようと思い行ってみました。

塔は4階建てになっていました。螺旋階段を登って上に行きます。

思っていたよりいい眺めでした。道の駅の方向を見た景色です。

こちらは、キャンピングカーの入場禁止と書いてあった駐車場の方向です。

道の駅の駐車場をアップに。今日は車中泊者が多いような気がします。

もう少し日が暮れたら、いい写真が撮れそうな気がします。

しのつ公園展望台というのですね。

新篠津の前に、新ではない篠津があったのではないかと思っていたのですが、やはりあったのだろうと思います。

では、また明日です。

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