旅レポート

奇石博物館、無事帰宅

静岡県富士宮市にある奇石博物館のスコレス沸石

ここの道の駅はトラックが駐められるエリアが離れていていいなと思っていたのですが、朝の4時半くらいから外がうるさくなりました。以前も別の道の駅で経験した工事現場のような音でゴーという大きな音がしたり、止まったりを繰り返すやつで寝付けませんでした。外を見ると目の前にトラックが駐まっていました。お仕事なのは十分理解しているのですが、トラックの駐車エリアに駐めてほしいものです。ちなみに、このトラックが駐まっているのは乗用車の駐車エリアでもなく通路でした。

道の駅 とよとみの朝です。雨はやみましたが曇りです。

上九一色村を抜ける時に霧が出てきたので富士山は見えないと思っていたのですが、朝霧高原を通る直前に富士山が顔を出しました。帰ってきたぞ感が出ます。

途中、道の駅 朝霧高原に立ち寄りました。左に富士山が顔を出していますが、

お店を見て外に出ると、もう見えなくなっていました。まるで自分たちの帰宅に合わせて顔を見せてくれたみたいです。

反対側の毛無山ははっきり見えていました。

今日は、富士宮市にある奇石博物館700円に行きました。

25年くらい前に子どもたちと行ったものの、その時には石に興味があったわけでもなく、こんにゃく石を子どもたちに見せたくて訪れたので、ここがどのような内容だったのか全く覚えていませんでした。

入るとすぐに、初めてきた人たちに3つの奇石を紹介していました。初めてではないものの、紹介してもらいました。

最初の奇石は、サヌカイトと言われる石でした。叩くと鉄琴のような音がする石でした。石なので石琴と言っていました。サヌカイトは世界でも日本にしかない石で、香川県などで採れる石です。産地のさぬきに石を意味するiteを付けてサヌカイト(Sanukite)という名称になりました。日本名は讃岐石です。

2番めは通称テレビ石です。正式名称は曹灰硼鉱、ウレキサイトといいます。絹糸状の結晶の集合体で、光ファイバーの集合体のような石です。

3つ目はこんにゃく石です。ここ奇石博物館では、昭和53年(1978年)8月1日から機械で曲げたり伸ばしたりを繰り返す実験をしており、令和4年(2022年)3月までで約9,500万回に相当する屈曲試験に耐えています。今日も試験を継続中でした。

ここは、奇石博物館と言うだけあって、通常の石の展示はありませんでした。鉱物と化石の博物館でした。

最後に紫外線を当てて光る石の展示をしていました。

きれいでした。通常の石がありませんでしたので、自分たちにはちょっと物足りない感じのするところでした。

その後、フライドチキンをお昼にいただき、無事帰宅することが出来ました。

今回も有意義な旅になりました。少し時間をいただいて、まとめをしたいと思います。

今日までお付き合いいただきありがとうございます。

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