旅レポート

大瀧神社、徳川家康最初陣跡、南宮大社、昼飯大塚古墳公園、大垣市郷土館、大垣城

岐阜県大垣市にある大垣城

昨日の夕方、道の駅のピザ屋さんでオーダーしたジェノベーゼ1,200円です。1枚にしておこうと行ってお店に入ったのですが、大きさを聞いた時に薄いピザですと言われ、すかざず

野菜ピザ1,300円もお願いしました。

両者とも美味しかったです。どちらかと言えばジェノベーゼの方が好きです。いい感じでお腹にたまったのですが、

道の駅で自分用のおつまみにしようと買った有頭大海老フライがあったのでした。やはり、ピザは、1枚にしておけばよかったと思うくらいお腹いっぱいになりました。

道の駅 せせらぎの里こうらの朝です。ここは、トイレを使用禁止にして消毒をするようで、知らずに来た人が、消毒中の便器を使用しそうになって、おばさんに怒られていました。

今日は、まず多賀町にある大瀧神社に行きました。参拝者駐車場に自分と同じくらいのタイミングで続々と車がやってきました。神社で何かあるのかと思っていたところ、ここを待ち合わせ場所にしていたようです。参拝者は自分たちだけでした。

渓流のほとりにある緑のきれいな神社です。

拝殿と本殿の全景です。

拝殿です。

拝殿から奥の本殿が見えます。

ここの本殿は一間社流造なのですが、それにしては大きいです。よく観たいのですが見えません。本殿正面から、覗き込んでいたところオオスズメバチがやってきたので、一時退散しました。

改めて、横から見ようとしたところ、本殿の近くまで行けるようになっていました。覆屋に入っているのだろうと思っていたのですが、違っていました。覆屋と本殿が一体になった本殿です。このような造りは見たことがありません。

側面の板は覆屋っぽいのですが、

内部の社との間に空間があります。

しかし、屋根が同じなのです。面白い造りです。オオスズメバチがいたことを忘れて見入ってしまいました。

境内のすぐ後ろは大蛇ヶ淵という渓谷になっています。

晴れていれば緑が映えて美しかったと思います。

前回、関ケ原古戦場に来た時に、ここを通るとは知らず、気がついた時には横を通り過ぎてしまった岐阜県関ヶ原町 徳川家康最初陣跡に行きました。車は道を挟んで真向かいにある臨時駐車場に駐めました。

霧雨が降る中、急いで写真を撮りました。

晴れていれば、このように決戦地や陣を張った場所が見えるのですが、

関ケ原の合戦当日の朝のように霞んで見えませんでした。

垂井町にある南宮大社を参拝しました。参拝者用駐車場があります。

楼門です。

たまに、この色を使用している神社があるのですが、安っぽく見えてしまうので自分は好きではありません。他の色にすれば、もっと風格が出ると思います。

楼門から舞殿が見えます。

舞殿の後ろに拝殿があります。回廊が両側についています。

きれいな神社です。

舞殿です。

本殿です。

美しい本殿でした。

横から見た本殿です。

金属のパーツを奉納されている会社がありました。ここの御祭神の金山彦大神(かなやまひこのおおかみ)は金属の神様のため、ここの神社は鉱山金属業の総本宮と言われています。

美濃国一宮だけあって立派な神社でした。

大垣市にあるカネスエ昼飯店で食材を調達した後、大垣市のお食事処 明吟でお昼をいただきました。このあたりは昼飯町というところになります。「ひるめしちょう」とは、お昼ごはんをいただくには、ちょうどいいところだと思っていたのですが、「ひるいちょう」と呼ぶらしいです。

早い時間に伺ったため、他のお客さんがいませんでした。(帰る頃に続々と人がやってきました)

麻婆豆腐定食1,210円です。唐揚げが柔らかいだけでなく、衣が揚げたてではありえないくらいソフトな感じでした。100回以上試行錯誤を繰り返して唐揚げを作った自分が見て、小麦粉と片栗粉だけでは、この感触は出ないと思います。卵を入れて捏ねたものに漬け込むのでしょうか。美味しかったです。満点を10点とし「中津からあげ 総本家もり山 三光本店」を9点とする唐揚げ採点基準に基づけば7点と言ったところでしょうか。あと、スープが美味しかったです。麻婆豆腐は普通でした。

今日のご満悦おばさんは、五目あんかけやきそば913円を注文されていました。「どう?」と聞いた時の反応が「いひひひひ」で始まったので、それ以降を聞かなくても5満悦なのだと思いました。以下省略。

大垣市にある昼飯大塚古墳(ひるいおおつかこふん)に行きました。車は、昼飯大塚古墳公園駐車場に駐めました。4世紀末頃に作られた前方後円墳です。

一部、石を積み上げて当時の姿が窺える復元ゾーンがあります。3段になるように造られていました。

丘陵長約150mの大きな古墳です。

よく整備されている古墳だと思いました。

大垣市にある金生山化石館を観に行こうとしたのですが、スパロンが入れるのかどうかわからないくらい道が狭かったので、やめて大垣城を観に行きました。周りに有料駐車場がたくさんあるのですが、奥の細道むすびの地 第二駐車場(無料)に駐めることができました。お城に近いところにあります。

まず、大垣市郷土館(お城との共通券200円)に行きました。

庭がきれいなところでした。

大垣城のジオラマです。お堀が複雑な形をしています。

寛永12年(1635年)に戸田氏鉄が城主となって以降、明治に至るまで大垣藩戸田家の居城となったため、歴代の戸田氏の絵が飾ってありました。

ちなみに、昭和11年(1936年)に天守が国宝に指定されたものの、大東亜戦争時の大垣空襲で焼失し、昭和34年(1959年)に復元されました。

焼失前の大垣城です。(お城にあった看板を撮影しました)

内部の様子を少し御覧ください。

ここが最上階の4階です。

石垣は野面積みですね。

戦災で無くならなければ、13番めの現存天守になったであろうと思うと残念なものがありますね。

今日のお風呂は、安八町にある安八温泉(あんぱち)300円です。

所感:雰囲気は壁、床に紅花崗岩を多用している以外は特筆すべきところはありません。外湯は小さいながらも檜風呂があります。塩化物温泉であるものの、最後に流して出るための立って使えるシャワーはありません。(もっとも、流さないのが普通だと思うので、これで支障ないのだと思いますが、自分としては欲しいです)これで300円であれば非常にコスパは高いと思います。しかし6月1日(6日後)から地域外者は300円から500円に改定されます。人は多かったです。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉(低張性 中性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 あり、pH不明、源泉温度 28.5℃、メタけい酸 26.1mg、炭酸水素イオン 115.5mg、内湯1(15㎡ ジェットバス4、2m x 2m ジェットバス2)、外湯3(2m x 2m、0.6m x 1.2m 檜風呂、2m x 2m、洗い場13ヶ所、とろみ度 なし 、気泡 なし

岐阜市にある道の駅 柳津に着きました。

今日は、ここに泊まります。ここは2回目の宿泊になります。

では、また明日です。

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