長崎県長崎市にある四海樓
道の駅 夕陽が丘そとめの朝です。
ちょっと朝焼けっぽいです。
長崎市 県営常盤駐車場(南)30分120円に駐めました。5時間20分駐めて1,000円でした。昼間の上限は1,000円なのかもしれません。バスもたくさん駐められる広い駐車場です。
隣に車中泊で利用する予定であった駐車場がありましたので観に行ってみました。気になっていたのは、駐車スペースの隣に樹が植えてあり、車高の高い車は樹が車体をこするのではないかと言う点です。確かに場所によって、そうなりそうなところがあります。
一方で海と反対側の列は樹が植えてないこともわかりました。
駐車台数は20台弱なので微妙な感じです。
海のすぐ近くです。
ここから歩いて回ります。
オランダ坂です。かつて長崎の人々は、出島に住むオランダ人の影響から開国後も東洋人以外の外国人を「オランダさん」と呼び、「オランダさんが通る坂」という意味で、居留地の石畳の坂を一般に「オランダ坂」と呼んでいたそうです。
長崎孔子廟中国歴代博物館です。前を通っただけです。
今日の宿泊先になるであろう長崎市営松ヶ枝町第2駐車場があったので、下見に行ってみました。悪くないのですが、車中泊に引き続き、明日の午後までここに駐めることになります。
いい感じのお値段になりそうです。昼間も上限があるといいのですが。
大浦天主堂やグラバー園に向かう坂道です。異国情緒がありますね。
長崎市にある大浦天主堂です。入場料は1,000円かかります。外から観るだけに留めました。
グラバー園に着きました。グラバー園は、安政6年(1859年)の長崎開港後に長崎に来住したイギリス人商人グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築した施設です。
旧三菱第2ドックハウスです。この建物は 明治29年(1896年)、三菱造船所第 2 ドックの建設時に建てられた外国人乗組員用の宿舎です。
旧長崎高商表門衛所です。
旧長崎地方裁判所長官舎は改修中でした。
旧ウォーカー住宅です。ロバート・N・ウォーカーは、明治31年(1898年) に荷揚げ業R.N.ウォーカー商会を設立し、事業を幅広く展開しました。明治37年(1904年)に販売を始めたバンザイ飲料製造会社の清涼飲料が大ヒットしました。元々この住宅は南山手28番地にありました。
フリーメイソン・ロッジの門がありました。
マークが付いています。
フリーメイソンは中世イギリスで数々の大聖堂を建てた石工らによって始められた友愛団体です。長崎におけるフリーメイソンのロッジ(支部)は、明治17年(1884年)、長崎造船所に雇われた外国人技師たちによって発足されました。会員のひとりであった英字新聞の編集者アーサー・ノーマンは自社の2階をロッジとして提供し、敷地の入口にフリーメイソンのマークが刻まれたこの門柱を建てました。その後 昭和46年(1971年)、松ヶ枝町 47にあったこの門は、この場所に移築されました。
旧リンガー住宅です。フレデリック・リンガーは、中国・九江で茶葉検査官を務めた頃にグラバー商会に招かれ、慶応元年(1865年)から長崎で製茶と輸出を監督しました。明治元年(1868 年)に同僚エドワード・ホームとホーム・リンガー商会を立ち上げ、グラバー商会の茶葉貿易を引さ継ぎました。事業は貿易、保険・海運会社の代理店、領事業務、英字新聞刊行、ホテル経営と多角化し、長崎の明治期の産業経消界に大きな功績を残しました。ちなみに、外食チェーン・リンガーハットの店名は、このリンガーの名前にあやかって付けられたものです。
旧スチイル記念学校です。東山手9番地の海星学園敷地内に建てられ、昭和49年(1974年)にグラバー園に移築されました。
旧オルト住宅は改修中でした。
西洋料理 発祥の碑がありました。
旧自由亭です。
旧グラバー住宅です。幕末の開港に伴い、長崎には来航する外国人が居住する居留地が設けられました。文久元年(1861年)、グラバーは松の大木が立っていた現在地(南山手3番地)を借地し、文久3年(1863年)に建物を建てました。
中学生の時に修学旅行でここに来ているはずなのですが、まったく記憶にありませんでした。興味がなかったのだと思います。
長崎伝統芸能館です。
曳山などが展示してありました。
今日のお昼は、長崎市にある四海樓です。ここはちゃんぽん、皿うどん発祥のお店です。開店前に並んで入りました。開店して席に座るとすぐに満席となり待っている人が多数できる人気店でした。
早く来た人から窓際に案内してくれました。ちょっと遅かったです。
ちゃんぽん1,210円です。あっさりした味でした。
麺はかなり太麺でした。
ご満悦おばさんは皿うどん(細麺)1,210円です。優しい味でご満悦のご様子でした。
ここの2階には、ちゃんぽんミュージアム(ちゃんぽん歴史資料館)がありました。
また、3階に相当するところが展望台になっていました。
無料で休憩できるスペースが提供されていました。
旧香港上海銀行 長崎支店 記念館です。
1階は無料で公開されていました。資料は写真撮影不可です。
ナガサキ ピースミュージアム(無料)を訪問しました。「サトミ・へニックフェルト写真展 ボルシェミッヒ 〜地図から消えた村〜」と題した写真展をやっていました。
出島和蘭商館跡520円に行きました。
出島を復元したところだと聞いていたので復元された町並みがあるのだろうと思っていました。
確かにそうなのですが、建物の中に出島に関係する品々がたくさん展示してありました。じっくり観ていたら大変なことになりそうでしたので、ささっと観ました。
ただし、櫓時計がありました。
振り子が2つ付いたものもありました。これは動いていて中がよく見えました。
たくさん過ぎて写真を少し載せるだけにしておきます。
もう少し時間を取って観に来ればよかったです。(今日は、もうお腹いっぱいです)
そう言いながら、長崎県美術館に行きました。助手が常設展は無料で観られるかもしれないというので行ってみたのですが、「お客様、入場券はお持ちですか」と言われてしまいました。「無料」に目がないおばさんに騙されました。
その後、マックスバリュ メルクス長崎店で食材の調達をし、昨日と同じ長崎市にある稲佐山温泉ふくの湯880円に行きました。相変わらず、人が多かったです。
これから、今日下見をした長崎市営松ヶ枝町第2駐車場に行きます。今日は、そちらに泊まります。立体駐車場のためネットが繋がらないといけないので、今日はこの辺で。
では、また明日。