熊本県八代市にある笠松橋

本日のサマリー

28日目:熊本県人吉市〜宇城市

走行距離 78.7Km

今日は、トトロの森のような深い緑に包まれた雨宮神社を訪れ、とても懐いた飼い猫との出会いに心温まるひとときを過ごしました。また、五木村の歴史文化交流館では、ダム建設で水没した地域の記憶を辿る写真展に触れ、改めて大切な何かを教えられたような気がしました。

八代市では、自然石を巧みに使った笠松橋に驚かされました。一日の終わりには、珍しいミスト釜風呂で旅の疲れをゆっくりと解きほぐしました。

自然の造形や地域の歴史、そして温かな出会いが重なり、心まで満たされる充実した一日となりました。

本日のルート

拡大

出発

熊本県人吉市 道の駅 人吉

お世話になった道の駅です。広い駐車場の奥の高台にお店などの施設があります。24時間トイレは、この写真の右(写真の外)に少し古い感じの小さなトイレがあり、普通車のエリアは、この写真の左(写真の外)になります。

ここの道の駅は、人吉クラフトパーク石野公園を併設した、地域の伝統工芸や郷土文化に触れられるスポットです。園内には工芸品の展示・販売施設があり、陶芸や鍛冶などの手づくり体験も用意されています。お店では、きじ馬や花手箱など、人吉・球磨ならではの品を扱っています。

高さ25メートルの展望台からは公園や人吉・球磨の風景を眺められます。

夜は駐車場が真っ暗になります。駐車場の中を車が通るので注意しないと危ないです。

真っ暗なため、星がよく見えます。雲の隙間からの星空がきれいでした。

朝、ラジオ体操を始める時間になっても真っ暗です。

ここに泊まったのは、12台くらいでした。

ここは、トイレが遠く、駐車場が真っ暗になりますが、それを除けば悪くない道の駅だと思います。

訪問先

熊本県相良村 雨宮神社

雨宮神社は、川辺川沿いの田園風景の中に立つ「雨宮の森」の頂上に鎮座する神社です。こんもりとした森の姿から「トトロの森」とも呼ばれ、水に関わる神々を祀る雨乞いの神社として伝えられてきました。右に写っている自車と比べると森の大きさがわかると思います。

ここに来るまでの道は、すれ違えないほどの道幅の道を200mくらい走る必要があります。神社の駐車場はありませんが、入口の道沿いに道幅が広くなったところがあり、そこに3台くらい駐められます。

ここが入り口です。

鳥居から境内へは112段の石段が続きます。

写真に写っている最上部が境内だと思って上ると、実はまだ半分しか登っていないことがわかり、「えーっ」となりました。

境内は木の根っこがすごいです。

境内にいる飼い猫がとても懐いていました。寄ってくる猫はたまにいますが、こんなに嬉しそうに寄ってくる猫は見たことがありません。

桟瓦葺で縋向拝の付いた入母屋造妻入の拝殿です。

本殿は、赤く塗られた高欄がうつくしい銅板葺の一間社流造です。

御祭神は、天之水分神(あめのみくまりのかみ)、国之水分神(くにのみくまりのかみ)、久比邪持神(くいなもちのかみ)、高於加美神(たかおかみのかみ)、舟玉命(ふなたまのみこと)とされています。

本殿の裏手には「三産(シャンシャン)くぐり」と呼ばれる巨石のトンネルがあります。

少し下っていくと、

岩の隙間がありました。

隙間を通り抜けて振り返ると、小さな祠がありました。

熊本県五木村 道の駅 子守唄の里 五木

五木村の国道445号沿いにある休憩・買い物の拠点です。物産館「山の幸」には、旬の味覚や鹿肉を使った加工品など、村の特産品が並びます。お弁当も少しですがありました。熊本県観光サイトでは、豆腐の味噌漬けや、五木村に伝わる在来柑橘「くねぶ」を使ったジェラートも紹介されています。

トイレは建物に向かって右側に小さくて新しいトイレがありました。

豆腐が有名とのことで、試しにひとつ買ってみました。絹ごしでも、木綿でもない食感だそうです。なんとなく、僕が作るとうふに似ているのではないかと思っています。

ここは、WiMAX +5Gが入りませんし、道の駅のWi-Fiスポットもつながりませんでした。そこを気にしない人であれば、近くに温泉もありますので、いい道の駅なのではないかと思います。

熊本県五木村 五木阿蘇神社

山々に囲まれた場所に鎮座するこの神社は、道の駅 子守唄の里 五木から約300mのところにあります。

石造りの明神鳥居に立派な扁額が付けられていました。

手水舎の龍を久しぶりに見た気がします。

川辺川ダム建設計画に伴い、水没予定地にあった東俣・西俣阿蘇神社などが合祀され、現在地へ遷座した経緯があります。

銅板葺で縋向拝の付いた入母屋造平入の拝殿です。

本殿は、銅板葺の覆屋に覆われた杮葺一間社流造でした。

御祭神は健磐龍命(たけいわたつのみこと)、阿蘇都姫命(あそつひめのみこと)、国造速瓶玉命(くにのみやっこはやみかたまのみこと)です。

熊本県五木村 五木村歴史文化交流館ヒストリアテラス五木谷

建物の横に設けられた駐車場に車を駐めました。

ここは、山や川とともに営まれてきた五木谷の暮らしや歴史を紹介する施設です。令和8年(2026年)春に常設展示室が全面リニューアルされ、先史時代から中世・近世、近代、現代までを、考古資料や古文書、民具、写真、映像などでたどれるようになっていました。子守唄の部屋や古民家模型に加え、企画展も開催されていました。

今開催中の企画展は、「小林正明写真展 土と生きる」で、ダムの水没予定地に暮らしていた人たちを追いかけた写真展でした。正直申し上げて、企画展には期待していなかったのですが、何か大事なことを教えてもらったような気がしました。

入館料は300円です。写真撮影禁止のため写真はありません。

熊本県五木村 白滝公園・白滝阿蘇神社

県道25号線から少し降りたところに駐車場があります。

河原には、40〜50cmくらいの石灰岩や緑色岩がごろごろ転がっていました。

吊り橋を渡って白滝公園に行きました。白滝公園は、石灰岩の断崖がまるで白い滝のように見えることから名付けられた景勝地です。高さ約70m、幅約200mの岩壁と、その下を流れる清流との景観が特徴で、園内には鍾乳洞もあります。しかし、余震による落石の危険があるため、鍾乳洞と村道白滝線は利用禁止とされています。

白滝公園内にある神社です。

桟瓦葺の切妻造妻入の拝殿と、その奥に本殿を構える神社でした。御祭神や由緒は調べても見つかりませんでした。

ここには、天然水の水汲み場があります。しかし、蛇口を捻っても水は出ませんでした。

2本目の吊り橋は通行止めになっていました。

影になっていたのですが、もし日光が当たっていれば、とても美しい川だったのではないかと思いました。

熊本県八代市 笠松橋

駐車場はありませんが、橋から約150mほど離れたところに路肩が広くなったところがあり、そこに駐めることができました。

笠松橋は、河俣川に架かる石造りの橋で、市指定有形文化財・建造物です。八代市の記録には、橋本丈八(翌年に橋本勘五郎となる)が明治2年(1869年)に架橋したとあります。周辺は公園として整備され、橋の近くから石工の技術を伝えるノミ加工跡を観察できます。

この橋のすごいところは、すべてが切石ではなく、野面積みのように自然石をそのまま使って造られているところだと思いました。

熊本県八代市 道の駅 東陽(せせらぎ)

ここの道の駅は、温泉「夢あかり」をはじめ、野菜レストラン「さんふるる」、農産物直売所「菜摘館」、お土産処「さんぐらん」などが集まる複合施設です。地元野菜や東陽産しょうがを使った料理、パンや菓子、地域の特産品を楽しめます。

国産の丸麦と大豆を原料とし、それに沖縄の塩を使って作られた麦みそ(700円 おそらく800g)を買いました。みそ本来の味を楽しめそうです。

熊本県氷川町 道の駅 竜北

途中立ち寄りました。物産館が12月まで改装中になっていました。このあたりの歩道は、ボコボコになっているところが残っていたので、ここも地震の影響を受けたのかもしれません。

熊本県宇城市 apollostation セルフ松橋インターSS

アプリクーポン10円引きを使用して154円でした。前回店員さんに教えてもらったアプリクーポンですが、もっと早く使えばよかったと思いました。

お昼ごはん

熊本県八代市 東陽交流センター せせらぎ(道の駅 東陽)

今日のお昼は、こちらでいただきました。

鶏ハラミ定食1,300円+温泉入浴券セット200円 計1,500円です。

味は、よかったのですが、2個冷たいものがありました。電子レンジなんですかね。

ご満悦おばさんも同じものを注文しました。同様に冷たいものが数個あったようですが、お味噌汁はおいしかったようです。このあたりの名産品である生姜が入ったお味噌汁でした。

神様、私がお伝えするまでもなくご存知だと思いますが、今日も、ご満悦おばさんの方がお肉が多かったです。

食材調達

熊本県宇城市 道の駅 うき

こちらの道の駅は、お惣菜、お弁当などが豊富で、夕方に近い時間に到着したものの、こちらで調達することができました。

ちなみに、以前の助手の調査によれば、午後4時から惣菜が半額になるとのことでしたが、その情報は今も健在でした。

お風呂

熊本県八代市 温泉施設 夢あかり(道の駅 東陽)

入浴料は520円(JAF本人のみ470円)ですが、今日は温泉入浴券セット(食事+200円)を使用、ロッカーは有料で10円です。

所感:ミストを使用した釜風呂が珍しいです。大浴槽以外はすべて源泉掛け流しだったのですが、1つの浴槽と釜風呂に使用する湯が、天降石という薬石に変わっていました。

温泉諸元 泉質:アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 大浴槽のみ、消毒 塩素系薬剤、pH9.4、源泉温度 26.2℃、メタけい酸 ーmg、炭酸水素イオン ーmg、ラドン 0.83x 10^-10Ci/kg、内湯3(10㎡、6㎡、6㎡)、露天1(12㎡)、サウナ1(釜風呂 ミスト 0段 2m x 2.5m、もうひとつあったサウナは使用中止)、水風呂0(1だったが使用中止)、洗い場17ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

到着

熊本県宇城市 道の駅 うき

今日は、こちらにお世話になります。

では、また明日。