法垣遺跡、佐田京石、佐田神社、佐田反射炉跡、下野熊埜社
大分県宇佐市にある佐田京石
22日目:大分県中津市〜豊後大野市
走行距離 93.6Km
今日は、これまで何度も利用していた道の駅で意外な発見をすることから一日が始まりました。敷地内に縄文時代の集落跡である法垣遺跡があることに気づき、身近な場所にある歴史の深さに驚かされました。
その後は、謎に包まれた巨石が並ぶ佐田京石や、珍しい御祭神を筆頭に掲げる佐田神社を訪れ、地域の歴史や文化に触れる時間を過ごしました。また、下野熊埜社の趣ある鳥居や拝殿に心を惹かれ、大分の多様な社寺巡りを楽しみました。
食事には地元の味わいが濃いニラ豚料理を堪能し、一日の締めくくりには褐色の源泉掛け流し温泉で心身ともにリフレッシュすることができました。日常の風景の中に潜む未知の発見と、心地よい癒やしに満ちた充実した一日となりました。
本日のルート
拡大
出発
昨晩いただいた唐揚げの感想です。
大分県中津市 からあげの鳥しん
中津市宮夫にある「からあげの鳥しん」は、九州産若鶏を使ったからあげ専門店です。公式案内では、にんにく醤油だれで味付けした商品を販売しています。もも、むね、手羽先などから選べます。100g360円のもも肉を、400g(1,440円)買いました。提供時間は9分でした。
衣は少なめで、お肉は柔らかいです。僕らには調味料の味が効き過ぎのような気がしました。好みが分かれるのではないかと思います。満点を10点とするいつもの採点基準に基づけば7点といったところでしょうか。
大分県中津市 中津げんきや(舷喜屋)総本店
「げんきや(舷喜屋)総本店」は、中津市金手にあるからあげ専門店です。観光協会の紹介では、良質な鶏肉のうまみを生かした醤油からあげを扱い、ももとむねを一度に味わえる骨なしミックスが人気商品として紹介されています。骨なしモモ100g360円を400g(1,440円)買いました。提供時間は8分でした。

お肉は柔らかく、自然な味で、お肉に味がしっかり付いていました。満点を10点とするいつもの採点基準に基づけば8点といったところでしょうか。昔の中津からあげ 総本家もり山 三光本店に近いおいしさでした。
大分県中津市 道の駅 なかつ
お世話になった道の駅です。
いつもは、お店の正面にある駐車スペースに駐めているのですが、右側の駐車スペースに空きがあり、そちらに駐めました。ここに駐めたいと思っていたのですが、いつも先客がいらっしゃって駐めることができませんでした。6回目にして初めてここに駐めることができました。
車中泊の暗黙のルールで、みなさん、ひとつ空けて駐められています。静かな夜でした。
そして朝です。曇りのような天気でしたが、このあと晴れました。
訪問先
大分県中津市 法垣遺跡(ほうがきいせき)
道の駅 なかつの、いつもと違う場所に駐めたおかげで、ここの道の駅の敷地に法垣遺跡という縄文時代後期の集落跡があることに気づきました。竪穴住居跡や掘立柱建物跡が見つかり、住居跡からは縄文土器や人骨も出土したそうです。
遺跡の奥に写っているのは道の駅です。こんなに近くにあるのに気づきませんでした。
今まで何度も泊まっていたのに、どうして気づかなかったのでしょうか。
大分県宇佐市 佐田京石(さだきょういし)
佐田京石登山口駐車場に車を駐めました。佐田京石の道路を挟んで向かい側にある駐車場です。
駐車場から見ると、たくさんの石が立っているのがわかります。
高さ2~3mほどの柱状の巨石が並び、周辺にも同様の石が見られます。祭祀遺産、鳥居の原型、経石などの説が伝わりますが、造られた目的は明らかになっていません。
左側の石が説明にあるドルメン(支石墓)といわれる石です。しかし、ペトログラフ(岩刻文字)は見つけられませんでした。
何のために造られたものなのか興味は尽きません。
大分県宇佐市 佐田神社
佐田地区公民館の駐車場に駐めたつもりだったのですが、あとで宇佐市立佐田小学校だったことに気づきました。
この駐車場から約450mほど歩いたところに佐田神社があります。
県道から神社に入ったところに車を駐められるところがあったのですが、民家だと思ってしまい、先ほどの駐車場に駐めました。ここが神社の駐車場だったようです。
その駐車場の隣に鳥居がありました。
鳥居をくぐり石段を上がると境内に着きました。
金属板葺で縋向拝付き切妻造平入の拝殿です。
拝殿には絵馬がたくさん奉納されていました。
乃木大将ですね。
御祭神は、武内宿禰、素戔嗚尊、大山祇命と書いてあります。武内宿禰を御祭神に、しかも筆頭に書かれている神社はまず見かけません。
本殿は銅板葺の三間社流造です。
妻飾りの彫刻(龍)がすばらしいです。
海老虹梁が質素な分、手挟の彫刻が引き立ちます。
裏には耐火煉瓦でできた塀がありました。耐火煉瓦は、のちほど出てくる反射炉の建造に必要だったとされています。
佐田社板碑です。

佐田反射炉跡に関する説明です。賀来惟準(かく これのり)が民間で初めて反射炉の建造、鉄製大砲の製造を成し遂げたことや、飫肥藩の家臣2名が惟準に入門を申し出たことが書かれています。

佐田反射炉跡はありませんでしたが、鉱滓(こうさい)が展示されていました。鉱滓とは、金属を製錬・溶解する際、目的の金属成分を取り除いた後に残る不純物が冷却されて固まったもの(別名:スラグや炉かす)です。
大分県大分市 道の駅 たのうらら
昼食と食材の購入を目的として立ち寄りました。
眺めのいい道の駅です。
別府の町がよく見えます。
大分県豊後大野市 下野熊埜社(しものくまのしゃ)
神社の前に駐車スペースがあるのですが、途中の道が狭くスパロンでは曲がれそうもなかったので、少し戻って道の脇に駐めました。
駐車場からぐるっと迂回して神社に行く必要があると思っていたのですが、直接神社に行ける道がありました。右に曲がると
遮断器のない踏切があって、その向こうが神社です。
遮断器のない踏切は、何となく怖いです。
踏切から神社が見えます。
人の背の高さより低い天文7年(1538年)に建立された鳥居です。
鳥居をくぐり石段を上ると境内に着きます。
桟瓦葺で入母屋造妻入の拝殿です。
本殿は、銅板葺の一間社流造でした。
御祭神は、事解男命(ことさかのおのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、速玉男命(はやたまのおのみこと)、仁徳天皇(にんとくてんのう)、応神天皇(おうじんてんのう)、大歳神(おおとしのかみ)、大山祇命(おおやまつみのみこと)、軻遇突智命(かぐつちのみこと)、天津児屋根命(あまつこやねのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)だそうです。
宝篋印塔が2つありました。
遮断器のない踏切に注意して参拝するとよいと思います。
お昼ごはん
大分県大分市 辛麺屋 桝元 大分たのうらら店
今日のお昼は、こちらでいただきました。
今日のご満悦おばさんは、ニラ豚定食1,500円です。
「キャベツの芯が多い、甘い」とぶつぶつ言いながら召し上がっておられましたが、おいしかったらしいです。
僕も同じメニューにしようと思いましたが、同じものにしておばさんの方が具が多く、悔しい思いをするのが嫌だったので、こちらにしました。ニラ豚ちゃんぽん1,500円です。
あれっ、ニラが少ないです。
神様、ニラはどこへ。
このあと中からニラが出てきました(笑)
麺はチャンポン用の太麺です。
魚介系の出汁が効いた醤油味のスープなのですが、甘いです。
このあたりは、何でも甘い味付けになるのでしょうかね。
食材調達
大分県大分市 道の駅 たのうらら
ここの道の駅は、お寿司バイキングや、ご飯ものをいろいろと販売していました。
お風呂
大分県大分市 天然温泉 天の川
入浴料は500円(本日メンズデーのため男性のみ400円)です。ロッカーは男性のみ20円でした。
所感:お湯も、浴室も褐色をした源泉掛け流しの温泉です。
温泉諸元 泉質:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉、加水 なし、加温 なし、濾過循環 なし、消毒 なし、pH不明、源泉温度 52.5℃、メタけい酸 224.0mg、炭酸水素イオン 2840.0mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯3(25㎡、2.5m x 3m、φ3m)、露天1(7㎡)、サウナ1、水風呂1、洗い場22ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし
到着
大分県豊後大野市 道の駅 みえ
今日は、こちらにお世話になります。
では、また明日。