旅レポート

オロフレ峠展望台、大湯沼、湯澤神社、泉源公園、からくり閻魔堂、登別地獄谷、古趣・北乃博物館、刈田神社、室蘭八幡宮、旧室蘭駅舎

北海道登別市にある大湯沼

本日のサマリー

64日目:北海道壮瞥町〜室蘭市

走行距離 84.2Km

今日は、7年前に訪問した大湯沼、登別地獄谷を訪問し、面白い博物館を拝見しました。

出発

北海道壮瞥町 道の駅 そうべつ情報館i

ここの道の駅は、時期によって、いろいろな果物を売っています。お惣菜はありません。

休憩所はFree Wi-Fiが使用でき、冷房も効いています。

2階にもイスとテーブルがあります。

有珠山、昭和新山に関する資料を展示しています。

窓から見える有珠山、昭和新山は、まるで額縁の中の絵のようです。

夜はライトが点いていて明るいです。

そして朝です。今日は曇りです。トイレの近くにキャブコンなどがたくさん駐まっていました。

一方で、トイレから離れたところに駐めている人たちもいました。車の後ろを開けてイスを出したりされていました。道の駅でイスを出したりするのはルール違反なのですが、これだけ人がいないところで、かつ枠線の中で迷惑をかけずにやるのであればまったく問題ないと僕は思います。

道の駅の端には遊具などもありました。

ここの道の駅からは昭和新山が近くに見えます。

ここは、WiMAX +5G、道の駅のFree Wi-Fiが入ります。静かで車中泊するにはおすすめの道の駅だと思います。

訪問先

北海道壮瞥町 黄渓駐車場

道の駅を出発する時には天気が良かったので峠からの景色はかなり良いだろうと思ったのですが、

標高が高くなるにつれて霧が濃くなってきて、

麓はまったく見えなくなりました。

北海道壮瞥町 オロフレ峠展望台

展望台の駐車場には、山に登られる方々の車がすでに駐まっていました。

ここも、周りは見えませんでした。

また、来たいと思います。

北海道登別市 大湯沼

駐車場代は、次に訪問する登別地獄谷の駐車場とセットになっており500円でした。8:00までは無料のようですが、とても間に合いませんでした。

奥の湯です。

ぐつぐつ沸騰していました。

沼の一部は、きれいな色をしていました。

大湯沼展望台まで7分と書いてありましたので行ってみました。

このような道を登っていきました。

大湯沼展望台です。

もう少し木を切ってくれるとよく見えるのにと思う展望台でした。           

北海道登別市 登別地獄谷

駐車場を移動しました。登別地獄谷 第一駐車場が満車になる直前でした。ここがいっぱいになると第三駐車場を開けるようです。(第二はバス専用)

鬼祠(念仏鬼像)です。

湯澤神社を参拝しました。

いつもの造りです。

本殿は神明造りでした。御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと)、大己貴尊(おおなむちのみこと)、少彦名尊(すくなびこなのみこと)、滝川乃湯元翁尊(たきがわのゆもとおきなのみこと/登別温泉を開いた滝本金蔵翁)です。

泉源公園です。

3時間毎に約50分間、間欠泉が吹き出るのだそうです。残念ながら、そのタイミングには合いませんでした。

からくり閻魔堂です。

決められた時間に動くらしいです。

登別パークサービスセンターで少し涼んで

登別地獄谷を観に行きました。

一間社流造りなので、てっきり神社だと思ってお詣りしようと思ったら薬師如来が祀られていました。危うく二礼のあとの二拍手をしそうになりました。

大湯沼と登別地獄谷は、7年前に来たことがあるのですが、このブログを始める前でしたので、今回、再訪問しました。

日本人より外国の方々が多いところでした。

北海道登別市 桜ざか駐車公園

車中泊をすることになるかも知れないので、下見をしました。

WiMAX +5Gは使用できます。車中泊できそうなところです。おそらくしないと思います。

北海道登別市 古趣・北乃博物館

駐車場に車を駐めると、出てこられて「今日は、観られない」と冗談から始まるのでありました。僕は吹き出しそうになりましたが、真に受けたおばさんは、「えーっ」ととても驚いておりました。

「大したものはないよ。それでも良ければ」とのことで、入館料500円を支払って拝見させていただくことにしました。

規模がわからなかったので、一番最初に一番奥に行きました。なんと、そこには砂澤ビッキのポスターがあるではありませんか。「砂澤ビッキを知っているのか」ということで盛り上がってしまいました。

砂澤ビッキの絵がありました。こんなところにと言っては失礼ですが、コピーかなとおもったので、つい「本物ですか」と言ってしまい、「失礼なことを言うね」と怒られてしまいました。

それくらい、こんなところにどうしてビッキの直筆の絵があるのだろうと思いました。

ここの北乃博物館の若木さんは、ビッキと関係がある方でした。

資料を観せていただいている時に、知っている人が出てきました。音威子府村にあるエコミュージアムおさしまセンターで名誉館長と言われる方からいろいろ話を伺ったことがあるのですが、この方でした。この方がビッキに無償で木材を提供されたので、今のビッキがあるのだそうです。ということで、ますますビッキの話で盛り上がるのでした。

これらは、ビッキの作品でした。

ドイツ軍の軍服です。またまた「本物ですか」と聞いてしまいました。

これもです。

映画のポスターが所狭しと並んでいました。

これは、日本で初めてカラー化された映画のポスターだそうです。

昔、映画館で使っていた映写機で、手回しだったので、面白いことがいろいろ起きたという話をしてくださいました。

これは、メノウで出来た笛でした。とてもメノウには見えませんでした。しかも、こんなに大きなメノウは見たことがありません。文化大革命の時に多くのメノウの笛が破壊されてしまったので、貴重なもののようです。

ピカソの「エロチカ」のコピーだそうです。347枚すべて揃っているらしいです。「本物ですか」って先に聞かなくて良かったです。

こけしについては、日本で一番多く所持しているのではないかとのことでした。その街にこけし会があるかどうかで、その街の文化レベルがわかるというのが、この方の持論でした。

これは、東インド会社のコットンで作った紙幣だそうです。

高浜虚子の直筆らしいです。本物かどうかを聞いても怒られなくなりました(笑)

僕たちに説明をしてくださっている若木さんは、何でも鑑定団に3回出られたそうです。この時は、屏風を500万円の想定で出演し3万5千円だったとおっしゃっていました。今でも時々、出演依頼が来るものの、もう出ないと言われていました。

その時にもらった色紙も飾ってありました。

これは、トミカのアクションシリーズの第一号だそうです。

グリコのオマケ(昭和30年代)で、木製でした。

こちらは、グリコのオマケ(昭和40年代)でした。

これは、後ろのタンク以外、一本の木を彫って作られた鉄人28号です。かなり貴重なものらしいです。「これが目に止まらなかったんだったら素人だな」と言われましたので、ここを訪問された際には、この鉄人28号の前で、「こっ、これは」と言ってみてください。

2階には、ものすごい量のおもちゃが展示してありました。これだけの量を集めるにはかなりの資金が必要となるはずであり、何の仕事をされていた方なのだろうと伺ったところ、おもちゃ屋さんをされていたのだそうです。それにしても、すごい量でした。

倉庫にも保管してあり、ここの3倍位の量を展示できるところが欲しいと思っているとのことでした。再開を約束して、ここをあとにしました。もう来ないだろうと思っていらっしゃると思うので、再訪問して驚かせてあげたいと思っております。もちろん、鉄人28号の前で、「こっ、これは」と言ってみます(笑)

北海道登別市 刈田神社

駐車場は境内の中にありました。

御祭神などは、こちらをご覧ください。

北海道によくある造りの神社でした。

北海道室蘭市 室蘭郡総鎮守 室蘭八幡宮

北海道では珍しい八幡鳥居です。ここから石段を登っていきました。

ここで石段が終わり、

手水舎があったと思ったら使えず、

さらに石段があり、

ようやく拝殿に着きました。本州で観られる社殿です。北海道では珍しいです。

本殿は、よく見えませんでしたが流造りでした。

登った石段を降りる時に、護衛艦が停泊しているのが見えました。

北海道旧室蘭駅舎(室蘭観光協会)

駐車場は駅舎の裏にありました。

旧室蘭駅の駅舎です。

蒸気機関車 D51 560号機が展示してありました。

お昼ごはん

北海道登別市 味の美和

今日のお昼ごはんは、フィフティー・ストームさんが美味しそうに食べていたお店に行きました。

先ほどの博物館に戻ってきたかと思いました。

肉ライス800円です。これは、男のめしと言った感じの食べ物でした。美味しかったです。

ご満悦おばさんは、あんかけラーメン900円を召し上がりになりました。酸味がありながら、甘みもあって、美味しいあんかけだったそうです。ご満悦のご様子でした。

フィフティー・ストームさん教えてくれてありがとう!!

食材調達

北海道登別市 コープさっぽろ のぼりべつ東店

いつものコープさっぽろです。佐々木十美監修のお惣菜が気に入って買っています。そろそろ飽きてきました。

お風呂

北海道室蘭市 むろらん温泉

入浴料は、680円です。

所感:洗い場がたくさんあります。温泉は内湯、露天1ヶ所ずつで、他は水道水なので注意が必要です。

温泉諸元 泉質:ナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉(高張性 アルカリ性 低温泉)、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH8.8、源泉温度 23.7℃、メタけい酸 25.3mg、炭酸水素イオン 41.5mg、内湯440㎡ 温泉、3m x 4m 高温 水道水、3m x 4m ジャグジー 水道水、3m x 2.5m ジェットバス 水道水、3m x 2.5m ジェットバス 水道水)、露天13m x 3m 温泉)、サウナ1(ドライ 3 12人)、水風呂1、洗い場42ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

ここの休憩所は、飲めます。しかも、それほど高くありません。

道の駅の駐車場が混んでいなければ、道の駅に車を置いて歩いてきて飲むことが出来そうです。今日は日曜日で駐車場が混んでいましたが、17時を過ぎると道の駅の駐車場も空いてきましたので、その時間から温泉に行くのがいいと思いました。

おつまみもお手頃価格です。唐揚げもあります(^^)

到着

北海道室蘭市 道の駅 カナスチール みたら室蘭

少しリニューアルされた道の駅です。

今日は、こちらに泊まります。

では、また明日。

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