山梨県都留市にある山梨県立リニア見学センター
超電導リニア車両MLX01-2
10日目:山梨県都留市
走行距離 14.6Km
今日はリニアを満喫しました。
道の駅 つるの朝です。今日はいい天気になりそうです。
都留市にある山梨県立リニア見学センター駐車場に車を駐めました。広い駐車場です。
この駐車場から歩いて見学センターに向かいます。
見学センターには、有料のどきどきリニア館(リニアについて学べたり、ミニリニアに載ったり、シアターで500Km/hの世界を体験したり、展望台からリニアの試験走行を観たりすることができる)と、無料のわくわくやまなし館(展望台やお土産物店がある)があります。
まずは、山梨県立リニア見学センターどきどきリニア館420円です。
超電導リニア車両MLX01-2です。
この車両は山梨実験線での試験走行のために誕生した車両であることなどが書いてあります。
動きませんが、中に乗ることができます。
ドアが上に開くんですね。どうして横開きにしなかったのでしょうかね?
宮崎実験線を走っていたMLU001に搭載されていた超電導磁石(実物)だそうです。
こちらは、従来の-269℃から16℃高温の-253℃で超電導状態を維持できる高温超電導磁石(模型)です。これにより液体ヘリウムではなく冷凍機での冷却が可能になり信頼性向上とコスト低減が図れたのだそうです。
館内にはこのようなディスプレイがいろいろなところにおいてあり、リニアがどこを走っているのがを知ることができるようになっていました。起点で止まったままです。
その間に超電導磁石を使用したデモンストレーションがありました。
液体窒素で冷却した超伝導体がネオジウム磁石の上を走っていきます。温度が上がると超電導を維持できなくなり止まったり脱線したりします。
リニアが走る山梨駅周辺のジオラマです。
電気と磁力の関係などを体験しながら学べるようになっていました。9時から11時までいたのですが、リニアは動く気配がありません。一度、外に出て食事などをすることにしました。ここは、その日であれば再入館が可能なのです。
都留市にあるスーパー公正屋 田野倉店で食材を調達したあと、
大月市にあるひろさとでいただきました。ここの駐車場は、お店の前だけでなく裏にもあります。しかし満車に近い状態でした。
ひろさと特製ラーメン1,030円です。
醤油ラーメンの上に野菜炒めが載っているようなラーメンでした。
麺は細めの玉子麺でした。味は普通といった感じでした。
今日のご満悦おばさんは、広東麺880円です。とろみのある醤油味のスープでとても熱々なラーメンだったそうです。いたって普通とのご評価でした。
他の人たちは豚ニラを頼んでいる人が多く、ご満悦おばさんは「豚ニラにすればよかったかな」と何度も呟いておられました。
お腹いっぱいなのですが、お風呂です。
大月市にある大月市総合福祉センター520円です。
所感:福祉施設系の浴室です。全体がグレー系で浴槽の淵の石の角が丸まっているせいか、洒落た感じがします。
浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯2(2m x 5m ジャグジー2基付き、1.2m x 2m 薬湯 ブルー)、露天1(2.4m x 1.2m)、洗い場4ヶ所
食事を終えると、ふたたび山梨県立リニア見学センターに戻りました。走ってます。それも504Km/hも出ています。
ものすごく速いので写真を撮るのは至難の業です。速すぎて笑いしかでません。
何度もトライしてうまく行った写真を載せておきます。
もうちょっとアップがいいかなと撮った写真はわけのわからないものになりました。
実験線は全長42.8Kmあり、それを端から端まで約7分で走ります。止まるとすぐに折り返しますので、約15分くらいに1回の割合で走行するところを観ることができます。何往復観たのかわからないくらい観ました。
もうひとつのわくわくやまなし館に行きました。
こちらの展望台からも観ました。
走行しているところが観たかったので、ここに来るタイミングをずって見ていました。試験走行をする日はホームページで見ることができます。試験走行日になっていても、確実に観ることができるとは限らないようです。日によって、1日に1回しか走らないこともあるらしいです。今日は、午前中は走っていませんでした。午後は、15分に1回の頻度で観ることが出来ました。
非常に速い乗り物なので、一度はご覧になる価値があると思います。すぐ近くに道の駅 つるがあります。車中泊を兼ねて来るのが良いのではないかと思います。
実際に観て、早く運行されるといいなと思いました。ちなみに、間違っても「静岡から来ました」と言わないようにしていました(笑)
観終わると近くの道の駅 つるに戻ってきました。
今日もここに泊まります。
急に暑くなってきました。ビールが美味しそうですが、今日は飲みません。
では、また明日。