山梨県甲府市の甲府駅南口駅前広場にある
武田信玄公之像
2日目:山梨県中央市〜甲府市
走行距離 16.5Km
甲府城跡を観に行きました。山梨ジュエリーミュージアムは予想していたところとは違って面白かったです。

昨晩は、道の駅 とよとみの近くにあるバーミヤンでいただきました。ご満悦おばさんは、いつもの「豚野菜炒め」を注文されましたが、味が変わっていて美味しくなくなっていました。僕は前回豚肉が入っていて、間違って入れてしまったのではないかという「玉子野菜炒め」を注文しました。やはり豚肉は入っていませんでした。これも、美味しくなくなっていました。どうしたのバーミヤン。
今日は、甲府城跡を観に行きました。移動途中、いつも安い昭和町のapollostation スーパーセルフ昭和バイパスSSで給油しました。レギュラーが165円でした。安いですね〜。

甲府市歴史公園駐車場(1時間無料30分毎100円)に車を駐めました。他にも有料駐車場がありましたが、周りもいろいろ見ましたが、ここが一番安いのではないかと思いました。

山手門です。山側にある門なので、こう呼ばれているのでしょうね。

門扉を支える両側の鏡柱の上に冠木を渡し、前後に腕木を出して切妻屋根を架け、鏡柱の背後にそれぞれ控柱を建て、本屋根より小振りな切妻屋根を載せる特徴的な構造なのだと書いてありました。見たことがない門ですね。

山手渡櫓門です。

この山手渡櫓門の上は展示館になっていました。しかし今日は休館日なのだそうです。嫌な予感がしてきました。

舞鶴陸橋を渡ってJR中央本線・身延線の南側に行くと

そこは、舞鶴城公園になってました。舞鶴城は、甲府城の別名です。

石垣を観ながら

登っていくと稲荷曲輪に出ます。

舞鶴城公園の地図を載せておきます。クリックで大きく出来ます。

稲荷曲輪の端には、稲荷櫓がありました。ここは「甲府城物語」という常設展(入場無料)をやっていました。しかし、本日休館日でした。がっかりです。

ここから天守台に登れるのですが、石垣を観るために登らず下に降りました。

さきほどの稲荷櫓の下に降りて南側へと周っていきました。この稲荷櫓は平成16年(2004年)に復元されたもので、もともとの稲荷櫓は明治の初めまで残っていたのだそうです。



この石垣は打込み接ぎのように見えるのですが、野面積みなのだそうです。17mの高石垣で当時としてはかなり高度な技術を用いたものとなっていました。

城の東側をぐるりと回り、南側にある遊亀橋(ゆうきはし)から城内に入りました。

お掘りは

こんな感じでした。

日本庭園の端にある鍛冶曲輪の井戸です。

鍛冶曲輪を通って

数寄屋曲輪に登っていくのですが、石段の一つひとつの高さがかなり高いです。

数寄屋曲輪です。ここには明治の初めまで数寄屋櫓が残っていたそうです。

宝永2年(1705年)頃の甲府城と現在の位置関係を示した地図がありました。クリックで大きく出来ます。

数寄屋曲輪から観る天守台です。


数寄屋曲輪の端にある石垣を解体調査したところ、中からもう一つ石垣が出てきて改修していたことがわかったそうです。

ここには本丸櫓があったのだそうです。

本丸櫓跡の石垣には暗渠(あんきょ:排水用の穴)がありました。

天守台です。

ここから天守台に登ります。

天守台の地下一階に相当する部分です。

天守台から西側を観たところです。本丸です。

南側を観たところです。手前から天守曲輪、日本庭園、遊亀橋が見えます。

東側です。数寄屋曲輪が見えます。

北側です。稲荷曲輪が見えます。

明治天皇御登臨之碑がありました。明治13年(1912年)6月21日に来られたようです。

本丸の横にある謝恩碑です。山梨県では水害が多く、明治天皇が防災のために植林するようにと山側にあった御料地を県に譲られたことに対する感謝の碑だそうです。山梨県では水晶が採れますが、この形は水晶を模したものではなくオベリスクと呼ばれる古代エジプトの記念碑を形どったものだそうです。

ここから西側に降りるところに銅門(あかがねもん)跡がありました。

内松陰門(うちまつかげもん)です。先程の門と同じ構造ですね。明治の初めまで残っていたものを復元したものです。

外側から観たところです。ふたたび本丸へ戻りました。

本丸の南側にある鉄門(くろがねもん)です。

外側から観たところです。復元された門です。

ここから下の日本庭園が見えます。

中の門跡を通り

二の丸跡に行くと、武徳殿(山梨県警察本部道場)が建っていました。

唐破風の上には武徳殿の武の字が書いてありました。中では山梨県警察の方々が柔道や県道をされていました。

坂下門を下ると

日本庭園がありました。庭園の中を通り

先ほど入ってきた遊亀橋から城外へ出ました。

そこには、何やら雰囲気の良さそうな通りがありました。

ここは4月19日にオープンしたばかりの小江戸甲府 花小路だそうです。

少し歩いて山梨ジュエリーミュージアム(無料)に行きました。
山梨県は、江戸時代に上質な水晶が採され、水晶研磨の技法が伝えられたことから宝飾産業が栄えました。現在では、水晶やめのうなどの素材を使った美術彫刻やジュエリーの素材である宝石の研磨加エ、ジュエリーを作る貴金属加工、更には国内外へのジュエリーの流通を行う企業など、ジュエリーに関わるあらゆる業務が集中する世界的にも珍しい「集積産地」となっています。
この施設は、それらの技術や作品(製品)を展示するところでした。写真撮影は禁止でしたが、天然の石を加工することによって、素晴らしい宝飾品になることを学ぶことができました。とても面白かったです。加工する過程もビデオで上映していました。

今日のお昼は、甲府市のモリヤ 駅前店でいただきました。
秘密のミート ベーコンとフランク・青じその和風味噌ミートソース1,150円を注文しました。事前にお召し上がり方を置いていかれました。

スモールサラダ、ドリンク付きです。

麺にペペロンチーノのような味が付いていて、それを味わったあと、具材とともに味わって、

かき混ぜるとミートソースになるというものでした。ミートソースは味噌味のためか、少し淡い感じの味でした。2種類のパスタを楽しめたような気がしました。

今日のご満悦おばさんは、ナスとベーコン・しめじのトマトソース(スモールサラダ、ドリンク付き)1,100円でした。おばさんの好きな、きのこと、なすとベーコンという最強の組み合わせでご満悦のご様子でしたが「食べても、食べても無くならない」と言いながら召し上がっておられました。

すでに食べ終わり、なかなか減らないおばさんのパスタを見ながら、ふと外の景色を見ると、何かあるではありませんか。

信玄公の像です。この像を見に行こうと思っていたのですが、すっかり失念しておりました。

というわけで、お店を出ると早速観に行きました。貫禄がありますね。
信玄という名前は出家した後に付けられた法名なのだそうです。それまでは晴信(はるのぶ)だったそうです。
その後、ロピア 甲府ヨドバシ店に行きました。ロピアには一度行ってみたいと思っていました。しかし、車中泊の旅をしている自分たちが買いたくなるものがなく、成城石井 セレオ甲府店で夕食を買いました。

そして駐車場に戻りました。12時40分でしたが、満車ではありませんでした。600円でした。

今日のお風呂は、甲府市にある喜久乃湯温泉470円です。
所感:昭和の感じのする銭湯のような温泉です。
温泉諸元 泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(低張性 弱アルカリ性 低温泉)、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 薬剤、pH7.9、源泉温度 28.4℃、メタけい酸 0mg、炭酸水素イオン 20.7mg、ラドン x 10^-10Ci/kg、内湯1(3.5㎡ ジャグジー、1.5ジャグジー、5㎡ジェットバス2)、サウナ1(ドライ 2段 8人)、水風呂1、洗い場18ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

人がいませんでしたので、許可をもらって写真を撮りました。昭和の感じのするいい温泉です。浴室は撮ってはいけないとのことでした。

駐車場は温泉の横にありますが、スパロンは長すぎて入りませんので、この写真の左側に行ったところの

この駐車場に駐めました。
ところで、番台におじさんがいたのですが、女湯も見えるのだろうなぁと思っていたところ、「見られているようで嫌だった」と言うご年配の方の話をずっと聞かされる羽目になりました。そんな歳でもあるまいに。

甲府市にある緑が丘スポーツ公園に着きました。駐車場は、ほぼ満車状態でしたが、トイレ(写真左側)の正面が空いていました(笑)

トイレは、良くも悪くもない公園のトイレと言った感じで、洋式1(洗浄便座ではない)でした。
今日は、ここに泊まります。
では、また明日。
ブログ書くのに何時間かかってると思ってるの?
3時間だよ
疲れた