山口県下関市にある中山渓
44日目:福岡県北九州市〜山口県下関市
走行距離 45.4Km
今日は、下関にある渓谷、中山渓を楽しみました。
昨晩泊まったノーフォーク広場から見る関門海峡大橋です。
対岸の下関にあるオーヴィジョン海峡ゆめタワーと、はい!からっと横丁の観覧車です。
岩壁には夜釣りを楽しむ人達がいました。寒かったですが、もう少し暖かいとカップルがこのベンチに座っているのではないかと思うくらいロマンチックな場所でした。一緒に座ってくれる人募集中。(ご満悦おばさん以外)
ノーフォーク広場 駐車場の朝です。少し雲がありますが、いい天気になりそうです。
いつものようにラジオ体操を始めようとしたところ、地元の方々が集まってラジオ体操をされるようなので、一緒に混ぜてもらいました。大勢でやるのは楽しいです。
ここは、道の駅ではなく駐車場なのですが、車中泊スポットとしては有名なところのようで、車中泊をしている人が何組がいらっしゃいました。
山口県下関市 勝山地区公園の駐車場に車を駐めました。ここに行くまでの道は住宅地なのですが離合できないところが一部あります。
国指定史跡 勝山御殿跡です。江戸時代末期の文久3年(1863年)に作られた城郭としての規模・構造を有する長府藩の拠点です。 砲撃戦を意識して城塁が土塁と石垣で構成されました。その石垣を観に来ました。
本丸表は、何も残っておらず、ふれあい広場となっていました。
しかし、周りを囲む石垣は当時の姿を偲ばせるものでした。
下関市にある道の駅きくがわに立ち寄りました。ここには、昨年、一昨年と泊まっています。お酒のつまみにめざしを買いました。
本日のメインイベントである下関市の中山渓(ちゅうざんけい)に来ました。駐車場は、2箇所あります。ただし、それらの140m手前の空き地に駐めました。
ここから歩いていきました。
駐車場まで行かなかったのは、道が狭そうだったからです。
駐めようと思っていた駐車場までは行けなくはなさそうでしたが、車高の高い車は手前に駐めるのが良さそうでした。
ここが、その駐車場です。もっと奥に駐車場がもう一つありますが、そこはやめておいた方が良さそうでした。
駐車場から、すぐに遊歩道に入っていきます。
最初は沼のほとりを歩いていきます。
道が細いので油断をしていると池に落ちてしまいそうです。
ここは、紅葉の時期に来るといいと思います。
徐々に沢の横を歩く道となっていきます。
川に架かる橋を渡って進みます。
雌滝さまに着きました。
思っていたより小さかったです。
ふたたび橋が現れました。雄滝さままで400mほどあるようです。よく見れば、矢印は直進なのですが、橋に気を取られて渡ってしまいました。
そして石段を50mくらい登ると、もう一つの駐車場に着きました。車が3台くらい駐められそうな小さな駐車場です。ここで間違えたことに気づき、先ほどの橋のところまで戻りました。
さらに川沿いの道を400mほど歩いていきます。
雄滝さまに着きました。
滝としては、それほど大きな滝でもなく、普通です。しかし、渓谷を散策するコースとしては、楽しめるところだと思いました。
最初の駐車場(車を駐めたところまで、あと140m)に戻ってきました。所要時間50分の散策でした。
下関市にある道の駅 蛍街道西ノ市に着きました。
ここの道の駅の中庭には、長門鉄道101号機が展示してありました。
小月(おづき)〜西市間を平均運行速度21.8Kmで走っていたそうです。
今日のお昼は、ここの道の駅でいただきました。
レストラン万作です。
瓦そば1,100円です。瓦は本物の瓦ではなく、鍛造で出来た金属製のものです。
この熱された瓦の上に茶そばを炒めたものが載っています。
上には錦糸卵とお肉などが載っていました。これを、甘く温かい汁(もう少し甘かったらすき焼きのタレと同じ味)に浸けていただきます。地元の名物とのことでした。自分もご満悦おばさんも、一度食べればいいかなというのが感想でした。
下関市にあるゆめマート 豊田で食材を調達し、下関市にある豊田ホタルの里ミュージアム200円に行きました。
ここは、ホタルを初め、昆虫、化石、石などを展示した博物館です。
特に、ホタルに関しては、ここを上回る施設はないだろうと思うくらい、これでもかという展示内容でした。最初にホタルの住んでいる世界を大きく作ったトンネルから入ります。驚いたことに、ホタルの卵は光るらしいです。
ゲンジボタルの幼虫の模型です。
実物は、この容器の中に展示されていました。2cmくらいありました。もっと小さいと思っていました。
ホタルに関して、書いてないことはないと思うくらい、いろんなことが書いてありました。
ホタルの心臓や内蔵など実物を交えて説明してあったり
ホタルの脳について
実物を交えて展示してあったのには、驚きました。
世界一の昆虫・生物画家の川島逸郎さんの絵が展示してありました。これはゲンジボタルです。
拡大すると、このように細部まで描写されていました。植物の世界における牧野富太郎さんみたいですね。
これは、ホタルを入れて鑑賞するためのホタル籠です。
他にも水生生物や
昆虫をバラバラに分解して展示してあったり、
わけのわからない展示がたくさんありました。ホタル好きや昆虫好きにはたまらないところだと思いました。
下関の無人島のジオラマが展示されていました。
これは角島大橋の横にある鳩島のジオラマです。すごく良く出来ています。
とても楽しめる博物館でした。ホタルは、成虫だけでなく、サナギ、幼虫、卵まで光るということを知ったことが大きな収穫でした。
ふたたび、道の駅 蛍街道西ノ市に戻ってきました。
今日のお風呂は、ここの道の駅にある西ノ市温泉 蛍の湯670円(JAF会員のみ570円)です。
所感:成分表に泉質名がなしと書いてある珍しいところです。ただし、お湯はとろみがあり、熱くなくいいお湯です。浴槽は窓が大きく料亭を思わせるデザインです。露天は淡い水色のタイルで学校のプールを思わせるデザインです。
温泉諸元 泉質:なし、加水 不明、加温 不明、濾過循環 不明、消毒 不明、pH9.32、源泉温度 17.6℃、メタけい酸 16.2mg、炭酸水素イオン 342.0mg、ラドン x 10^-10Ci/kg、内湯1(3m x 10m)、露天1(30㎡)、サウナ1(8人 2段 ドライ、水風呂1、洗い場11ヶ所、とろみ度 ★★☆☆☆、気泡 なし
今日は、ここの道の駅に泊まります。
では、また明日です。