旅レポート

尚古集成館、仙巌園、磯御殿、鶴嶺神社、多賀山公園、東郷墓地、東郷平八郎銅像、西郷南洲顕彰館、西郷隆盛墓、南洲神社、石橋記念公園、石橋記念館

鹿児島県鹿児島市にある石橋記念館

本日のサマリー

28日目:鹿児島県霧島市〜鹿児島県鹿児島市

走行距離 62.7Km

今日は、降灰のため観ることを先送りしていた鹿児島市に戻りました。

道の駅 霧島の夜です。このあたりには道の駅があまりないためか、車中泊の人が多いです。

晴れていた昨日の朝とは、まったく違う景色になった今日の朝です。ラジオ体操が終わった頃に雨が降ってきました。

昨日、声をかけていただいた鹿児島市のNさん(12年もののバーデンのオーナーさん)と、少し話をしました。僕らが経験したような降灰は、もうしばらくないだろうとのことでしたので、霧島市を観るのを中止して鹿児島市に戻ることにしました。昨晩から何回も計画が変わっています。Nさんから「車を洗いに自宅に来い」と何度もお誘いを受けたのですが、お気持ちだけいただきました。優しい方がいらっしゃるものだと思います。どこかで、出会えそうな気がします。

鹿児島市にある 尚古集成館(しょうこしゅうせい)駐車場500円に車を駐めました。

尚古集成館、仙巌園(せんがんえん)、磯御殿の3館共通券で1,600円です。

反射炉跡です。

正門です。

島津藩の家紋が入っています。

ソテツがあったので、もしかしてと思ったところ、期待を裏切りませんでした。タイワンツバメシジミです。

仙巌園 御殿です。

面白い釘隠しがたくさんありました。

誰もいかない庭の隅っこに、この石灯籠がありました。

自分は、どこかの博物館でクイズをやったことで知っていたのですが、これは日本で初めてガス灯が灯された石灯籠なのです。17代目藩主 島津斉彬が蘭学者に命じてガスの用法を学ばせ、ガス室を造って点火したそうです。安政4年(1857年)のことなので、横浜にガス灯が点火される15年も前のことです。

磯御殿の庭園から観た桜島です。自分が小学生の時に、修学旅行でここへ来たことがあり、その時は磯庭園という名前だったと思います。

水没した発電所に似ているなと思っていたら、島津家水天渕発電所の記念碑でした。

切込み接ぎ布積みの石垣が美しいですね。

仙巌園内にある御庭神社です。

猫神社です。

島津義弘が文禄・慶長の役の際に戦場に連れて行った7匹の猫のうち、帰国した2匹を祀った神社です。

大きなシシオドシのようなものがありました。

濾過池です。園内の湧き水を集めて、ここで濾過して御殿内に配水していました。

薩摩切子を展示・販売しているお店がありました。

美しいグラスなどがたくさんありました。

鶴嶺神社です。

拝殿です。

本殿は改修工事中でした。御祭神は島津家歴代当主とその家族、玉里島津家歴代当主とその家族です。

今日のお昼は、鹿児島市にあるジョイフル 磯庭園前店でいただきました。

ミックスグリル878円、サウザンサラダ108円です。リーズナブルなお値段で美味しくいただきました。

今日のご満悦おばさんは、4つ食べたいものがあったようで、どれにしようかとさんざん迷った結果、4種雑穀ごろごろチキンのトマトスープセット、トースト付き845円になさいました。美味しかったそうです。他の3つを食べるために、また利用するようです。

鹿児島市にある多賀山公園 駐車場に行きました。車中泊ができそうかを確認するためです。この駐車場の奥にトイレがあります。

思っていたより近かったです。

多目的もあるのですが、いずれも紙がありません。泊まれそうなところです。

東郷墓地をお参りしました。ここには元帥の遺髪が葬られています。

細くて急な石段を登ると、

東郷平八郎銅像がありました。

旭日旗がなびいていました。

鹿児島市にある南洲公園駐車場に車を駐めました。

鹿児島市上竜尾西郷南洲顕彰館200円です。

エントランスのみ写真撮影可でした。ここには西郷隆盛に関する資料が展示されていました。

鹿児島市西郷隆盛墓(南洲墓地)をお参りしました。

西郷家の家紋は、もともとこの家紋だったようですが、

皇室が十六葉八重表菊を使用されるようになると、こちらの家紋に変えたそうです。

南洲神社です。

本殿です。御祭神は西郷隆盛です。

火山灰がこちらに来てはいないか気になってばかりいます。

その後、鹿児島市にあるタイヨー 大竜店で食材を調達し、鹿児島市にあるかごっま温泉460円に行ったのですが、駐車場が満車で入れず、今日はお風呂なしです。

鹿児島市にある石橋記念公園に行きました。西田橋です。

要石を見ると、作られたと思われる日付が彫ってありました。

石橋記念館(無料)があることに気づき、行ってみました。

これは、石橋の橋脚に当たる部分の下に敷く黒松の木でできた土台です。

石橋に関して学ぶことができます。

このジオラマが良くできていました。ちょっとだけ動いたりします。

この人は、岩永三五郎さんといいます。先日、八代市にある東陽石匠館で学んだ種山石工のひとりです。この岩永三五郎さんが作られた石橋がこのあたりに5つあったものの、平成5年(1993年)の豪雨で、そのうちの2つが流されて、残った3つの石橋を保存のために、ここに移設したのだそうです。

高麗橋です。

玉江橋です。どれも美しいです。

ちょっと時間があるので、ここの石橋公園の駐車場でブログを少し書こうと書き始めたところ、先ほどの仙巌園は、尚古集成館、仙巌園、磯御殿の3館共通券だと言うことに気づきました。助手は知っていたようですが、すべて見たつもりになっていました。

すべて行ったのか確認をすると、尚古集成館には行っていないことが判明し、すぐに戻りました。

というわけで、尚古集成館です。

ここはリニューアルしたばかりの博物館でした。

おかげさまで、どんな感じのところかを観ることができました。

先ほど下見をした多賀山公園 駐車場に戻ってきました。この写真に写っているところは、線の幅が狭くてハイエースワイドを駐めるには厳しいです。

奥のトイレの近くは線がないのですが駐車場らしいので、こちらに駐めることにしました。

今日も忙しかったです。

寝ているうちに灰が降りませんように。

では、また明日。

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