栃木県那須町にある那須ステンドグラス美術館
79日目:福島県玉川村〜栃木県那須町
走行距離 61.5Km
今日も凄かったです。オルゴールとパイプオルガンの演奏などで心を洗われ、大麻に関しては目の前の鱗が落ちました。日に日に凄くなっていくけど、この先どうなるんだろ。
道の駅 たまかわの朝です。ラジオ体操を始めたら小雨が降ってきて中止にしました。
ここの道の駅の夜は、いろんな虫の声がしてとてもいいところです。ただし、トイレの中にもコオロギが入って来ていて、下を見て歩かなければ踏みつけてしまいそうでした。
天気が悪いので城跡などは止めにして屋内施設を見て回ることにしました。栃木県那須町にある那須ステンドグラス美術館1,300円です。ここは駐車場の入口がわかりにくいのでGoogleマップのストリートビューで事前に見て行った方がいいです。
外観も素敵な建物でした。
もちろん内部も美しいです。ステンドグラスを見るところだろうと思って行ったのですが、それだけではなく、とてもいいところでした。最初に言っておきますがおすすめのところです。
9:30から15分間オルゴールの演奏を聴きました。両側にドイツ製の120年前のオルゴール(演奏用の円盤は日本製)が置いてあります。
少し大きめで鉄琴が内蔵されているモデルでは、ポルカなどを聴かせてくれました。
こちらのオルゴールはドビュッシーのアラベスクを聴かせてくれました。
オルゴールのしくみを説明して、内部も見せてくれました。
素敵なステンドグラスを前にしてオルゴールの音を聴くのは心が洗われるような素晴らしい体験でした。ちなみに、このステンドグラスは1985年製だそうで、ここにあるステンドグラスはすべて実際に使われていたものを輸入して、それに合わせて建物を作ったのだそうです。
こちらの礼拝堂では、10:00から15分間、イギリス製の130年前のパイプオルガンの演奏を聴きました。前の方に座って聴いたのですが、
パイプオルガンは後方の2階にあって建物に共鳴してとても素晴らしい音を出していました。
10:30からは20分間、オルゴールの演奏2曲と演奏家によるピアノ演奏を4曲聴きました。
11:00からは、今度は2階に上がってパイプオルガンの演奏を15分間聴きました。ここから見えるパイプは少しですが後ろにあるものも含めると770本あるそうです。
ここに演奏される方が座って演奏されるのを真横で観ていました。
足にも鍵盤があって、器用に演奏されていました。下で聴いた時の方が共鳴していい音に聞こえました。いずれにしても、音色がとても素晴らしく、とても貴重な体験をしたと思います。入館料は1,300円でしたが、それ以上の価値があったと思っています。
ここは、ステンドグラス製品も売っていました。
結婚式も挙げられるようで、式がない時には内部を観ることが出来ました。
思っていた以上に楽しめたところでした。ぜひ、行かれることをおすすめします。
那須町にあるダイユー 那須高原店で食材を調達した後、那須町にあるお食事処 伊藤苑でお昼をいただきました。
唐揚げ定食950円です。ボリューム満点でした。満点を10点とし「中津からあげ 総本家もり山 三光本店」を9点とする唐揚げ採点基準に基づけば6点と言ったところでしょうか。自分には、ちょっと脂っこかったです。ご飯も盛りがよく、お腹いっぱいになりました。
今日のご満悦おばさんは、焼肉定食950円です。運ばれてくるなり「ひひひ」と、そのボリュームにご満悦だったのですが、口に運ぶなり「ん、固い」と、その後は、黙々と召し上がる「瞬間ご満悦おばさん」なのでありました。
那須町にある大麻博物館(無料)に行きました。館長から約1時間説明を聴きました。写真撮影は可能でしたが、掲載は許可が必要なため掲載しません。それほど広い博物館ではありません。しかし、館長の話は、とても価値あるものでした。
一般的に思われている大麻の認識は、まったく間違っていて、とても勉強になりました。
多くのことを教えて頂いたのですが、この本に書いてあるらしいので買ってきました。日本人の生活を縄文時代から支えてきた農作物のことを、日本人として正しく認識したいと思ったからです。もし、近くに行かれることがあれば立ち寄られることをおすすめします。
那須町にある道の駅 那須高原友愛の森に着きました。今日は、この2箇所でお腹いっぱいになりましたので、お終いです。
とても、有意義な1日になりました。こんなに素敵な経験ができる日が続くものだろうかと思うくらい、いい日が続いています。日本には素敵な経験ができるところがたくさんありますね。もっと探して紹介していければと思っております。
では、また明日。