キャンピングカー

夏の夜は網戸で快適に

今回の旅で、なぜもっと早くやらなかったのだろうと思ったことがありましたので、紹介します。

これまでの真夏の夜

キャンピングカーを買って間もない頃、山奥のキャンプ場に行った時のことです。夜、車の中の電気を付けて窓を網戸にして夜を過ごしていました。スクリーンテントでキャンプをするようなものなので、何も気にしていませんでした。

しばらくして白い天井に小さな黒い点々が複数あることに気づきました。よく見ると小さな虫がたくさん止まっています。車の明かりに引き寄せられた虫が網戸の目をすり抜けて入ってきたようです。その後、網戸をやめて虫退治をする羽目になりました。

それ以来、夏の夜は網戸にすることなく締め切るようになりました。暑くなると、ハンディの扇風機か、車のエアコンをしばらく動かして凌いでいました。

今回の旅での工夫

今年は、いつもより暑い年でした。ところが夜になると外は比較的涼しく、窓を開けることができれば快適に過ごせそうでした。でも、開けると先程述べたように虫が入ってきます。明るい街灯や自販機のある道の駅などでは、虫がそちらに行ってくれていいのかもしれませんが、山の中の真っ暗なところでは、大変なことになりそうです。

ある時、ふとキャンプ用に持ってきたランタンを点ければいいのではないかと思いました。ただ単に付けるのではなく、戦時中(そういう歳ではありませんが)のように周りを覆うことによって、外から見て光源が直接見えないようにすれば虫も寄ってこないのではないかと思ったのです。

黒いもので覆いたかったのですが無かったのでとりあえずアルミホイルを巻き付けました。

下から見たら、このような感じです。

ちょっと薄暗いですが、食事が終わってからの時間を過ごすには十分な明るさです。周りや天井は暗くてテーブルの上が明るくなっています。

適当なものがなくてアルミホイルを使ったのですが、逆に良かったかもしれません。必要に応じて部分的に形状を絞ることもできます。目一杯絞ると暗くすることもできます。

使ったLEDランタン

今回使用したLEDランタンはUSBで充電できるものです。また、白色、暖色の切り替えができるので虫が寄って来にくそうな暖色にして使っています。光量は3段階のうち、一番暗い設定で十分です。もっといいLEDランタンがあるかもれませんし、この投稿はランタン製品の紹介でなく、アイデアの紹介なので型名などは記載しません。(でも、使っているこのランタンは結構いいと思ってはいます。車の外で使う時には磁石がついているのでボディーに簡単にくっつきます。しかも一番明るい設定にすると結構明るいです)

今年の夏の夜は、これで窓を開けて、必要に応じてマックスファンやハンディの扇風機を使うことで車のエアコンを使用して凌ぐということはありませんでした。もっと早く気がつくべきでした(笑)

まとめ

キャンピングカーを使いだして5年以上にもなると、いろいろなことがマンネリになっている気がします。もっと良い方法がないか考えてみて、いいアイデアがありましたら、この場で紹介していこうと思います。

さらに改善

ここからの記事は、令和6年(2024年)7月7日追加しました。

アルミホイルは車の中にあったもので、とりあえずやってみました。まわりを黒い紙で覆った方がもっといいのではないかと、ずっと思っていました。いいものがありました。

百均で、このサポーターを買って、折り曲げて付けてみました。

これすごくいいです。

外が薄暗くなってきても、白色モードで点灯させるとテーブルの上だけは、ずっと明るいままでシェードを閉めなくても、まったく気になりません。

もっと、いい方法があるかもしれません。

考えてみたいと思います。

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