埼玉県春日部市にある地底探検ミュージアム龍Q館
外郭放水路調圧水槽
道の駅 庄和の朝です。今日も天気がいいです。
今日は、国土交通省の首都圏外郭放水路を観に行きます。予約が11:00なので、それまでの間、春日部市にある庄和総合公園を散策しました。木の上にヤドリギのような塊がたくさんあるので何だろうと見ているとアオサギの巣でした。その後たくさん飛んできました。
ここの公園には噴水や
アスレチックなどがあります。
これは百畳敷きの大凧の原寸大モニュメントです。縦15m x 横11m、重さ約800Kgあります。
メタセコイアがたくさん植えてありました。
春日部市にある地底探検ミュージアム龍Q館です。外に第1工区トンネル1,396mを掘ったシールドマシンの面板(シールドマシンの先端の面)が置いてありました。外形12.04m 重さ120tでカッタービット(刃)が688個付いています。
地底探検ミュージアム龍Q館で受付と事前情報を入手します。
首都圏外郭放水路とは、中川と綾瀬川の一帯の浸水被害を軽減する目的で造られた建造費2,300億円の施設で立坑と放水路と調圧水槽からなります。今回は、そのうちの調圧水槽を観ます。この写真の左側の円筒状をしているものが立坑で5つあります。それぞれ川が増水するとこの立坑に水が流れるようになっています。これらの立坑は6.3Kmの長さの放水路で結ばれています。この放水路は写真中央の調圧水槽につながっています。この調圧水槽の水位がある一定以上になると右側のポンプで江戸川に排出するようになっています。
これがポンプを回すガスタービンです。ジェットエンジンを改造して作られています。
ガスタービンは毎秒4,000回転のスピードで回転します。それをこの減速機で毎秒145回転まで減速し、
この羽根車(ポンプ)に伝えます。このポンプ一式が4組あり、すべてが稼働すると200㎥の水(25mプール1杯分)を1秒で排水する能力があります。
中央操作室です。
ここから116段の階段を降りて調圧水槽にいきます。
調圧水槽です。
長さ177m、幅78m、高さ18mの巨大な水槽です。
こちらは立坑です。
水位がこの下のラインを越えるとポンプで排水できる水位となり、上のラインを越えないように調節しながら排水します。
このサッカーグランドの下に調圧水槽があります。
江戸川への排水口も見てみました。
以上が国土交通省首都圏外郭放水路 庄和排水機場です。
今日のお昼は、杉戸町にある道の駅 アグリパークゆめすぎとの お食事処 あぐり亭で、とんかつ定食1,200円をいただきました。味麗豚(みらいとん)という豚肉は柔らかかったのですが、かつの下が水分でふやけていました。また、アグリパークというだけあって、ご飯が美味しいに違いないと思っていたのですが平均以下でした。ここの定食は一度食べてみたいと思っていただけに残念な結果となりました。ただし、お昼時ということもあって、食堂の席は満席に近い状態でした。また、ここの道の駅の産直品売り場はフルーツの香りが充満していました。
久喜市にある鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)に参拝しました。助手の調査によれば、関東最古の大社だそうです。
手水舎の上の龍の彫り物です。
拝殿です。
能楽殿
本殿がなかなか美しい神社でした。
その後、カスミ フードスクエア ビバモール加須店で食材を調達し、加須市にある「いなほの湯」500円に行きました。
所感:清掃プラントの熱を利用したプール併設入浴施設です。水着を着た人が浴室の方に入っていくので、そちらがプールか?と間違いそうになります。プールで泳いだ後、水着をきたまま浴室の洗い場に行かれるようです。また、浴槽に特徴はありません。ただし、洗い場が10ヶ所しかないにもかかわらず、場所取りジジイがいる入浴施設のようです(笑)
浴場諸元 泉質:沸かし湯、内湯2(3m x 6m ジェットバス4基付き、1m x 2m ジャグジー付き)、外湯1(1.7m x 3m)、洗い場10ヶ所
その後、今日の宿泊先である羽生市の道の駅 はにゅうに着きました。
トラックが中央で、周りを囲むように普通車というトラック普通車混在レイアウトの駐車場です。トラックと普通車が分離されていない道の駅は好きではありません。
トイレです。静かな夜でありますように。
では、また明日です。