旅レポート

蚶満寺、三崎公園、羽後三埼灯台、鳥海山大物忌神社、日和山公園、千石船、木造六角灯台 (旧酒田灯台)

山形県酒田市にある日和山公園の千石船

本日のサマリー

74日目:秋田県由利本荘市〜山形県三川町

走行距離 95.1Km

今日は、運動になりました。汗だくになりました。今日が洗濯の日で良かったです。

道の駅 おおうちの朝です。晴れました。

今日は、まず由利本荘市にある道の駅 にしめに立ち寄りました。

道の駅が見えてきました。

助手「ここは、朝定食をやっているところだ」

隊長「そうだ、そうだ。

きれいなお姉さんがいたところだ。

あっ、よだれが出た。

いや、お姉さんにじゃないよ。

朝定食の話をしたからだよ」

お店に着きました。

隊長「ちょっと、覗いていくかな」

助手「真っ暗だけど、休みじゃないの?」

朝7時から営業をしているのですが、今日は休みでした。お姉さんが…。

ここの道の駅のお風呂は24時間営業です。

ここには森下仁丹が開発した薬仁湯があります。10分くらい浸かっていると大事なところの先っぽが痛くなります。なんだか変だなぁと思った時にやめておかないと、痛いと思った時には手遅れで、普通のお湯に浸かるだけでも痛いです。注意が必要だけれど、楽しいお風呂です。

助手から「目が覚めるから入っていけば」と言われましたが、目が覚めるどころでは済まないのでやめておきました。また来ます。ちなみに、これまでに2回入ったことがあります。

次に、にかほ市にある道の駅 象潟ねむの丘に立ち寄りました。

道の駅が見えてきました。

隊長「次の道の駅は、あまり記憶に」

ふたりとも「あ”ーっ」

ふたりとも思い出し、沈黙が続く。

ここは、男性のシンボルを祀った神社があります。自主規制でぼかしを入れました。

助手「こっちの方がすごいよ」

自主規制でぼかしを入れました。誰ですか、目を細めて見ている人は(笑)

しばらくすると20代くらいの女の子が2人で自撮りをしていました。昭和の雰囲気があっていいですね。いつまでも続いてほしいです。

裏の高台にも行ってみました。

中国の四大美女のひとり「西施(せいし)」の像です。ちなみに自分は「せいじ」です。

紀元前502年〜470年頃の人だそうです。救国のために自分の身を捧げた人で、松尾芭蕉が

象潟や 雨に西施が ねぶの花

と詠んだそうです。

この句が縁で象潟町は平成2年(1990年)から西施の故郷である中国浙江省諸曁市と友好交流を深めているそうです。

ここは、夕日を観るには最高のところですかね。温泉の露天から観るのもいいかもしれません。

ここの道の駅にもモンベルがありました。

にかほ市にある蚶満寺(かんまんじ)園地駐車場に車を駐めました。

ここにも西施の像がありました。ちなみに自分は「せいじ」です。(クドイ!)

松尾芭蕉の像です。

山門がありました。

雲蝶とまではいきませんが、よく出来た彫り物がありました。

裏側です。

ここから先にある庭園を観るためには拝観料300円が必要だそうです。

ということで、ここで拝観をやめました。

池の中にも西施像らしきものがありました。

移動途中、目の前に鳥海山が見えていました。

にかほ市にある三崎公園駐車場に車を駐めました。

石段を上っていくと三崎公園展望台がありました。

今日は、午後から雨が降るらしいのですが、今のところ大丈夫です。

一度高台から降りて、駐車場を移動して羽後三埼灯台に行くのですが、歩いても行けそうなので、一度降りて、この道を上っていきました。

本州に戻ってきて運動量が増えました。暑いです。

なかなか灯台に着きません。そのうち、下りになりました。

振り返ると、通り過ぎていました。

一度戻って、違う道を進んでいきました。

藪の中を進んで、

着いたところは神社でした。

すぐ近くまで行けるのですが、こちらからは行けないということがわかりました。

駐車場に戻ることにしました。

助手が、「この花はニッコウキスゲじゃないか」と言っていましたが、調べた結果、ハマカンゾウだったようです。

行こうとしていた羽後三埼灯台に行くには、最初の計画通り、奥の細道 三崎峠駐車場から行かないといけないようです。汗だくになりましたので、次回にしました。

山形県遊佐町にある鳥海山大物忌神社(おおものいみじんじゃ)を参拝しました。車は、参拝者駐車場に駐めました。

下拝殿です。

横に石段がありました。またもや汗だくです。

拝殿です。三間社流造ですね。

本殿は見えませんでした。御祭神は、大物忌大神(記紀には登場しない神で鳥海山に宿るとされる神)、豊受姫命(伊勢神宮外宮に祀られている神)、月読命(天照大御神の弟神)です。

次に、遊佐町にある道の駅 鳥海 ふらっとに立ち寄りました。ここもよく覚えている道の駅です。買ったものをお店の前で食べられるような造りになっていて、そのお店が左右に長く並んでいるのでカミさんとの待ち合わせ場所を決めたのですが、勘違いがあり、喧嘩になってしまいました。そのため写真を撮り忘れました。たわいのないことで、よく喧嘩になります(笑)

道の駅 鳥海の隣にあるヤマサ鮮魚に行きました。

岩牡蠣をいただくためです。女鹿(めが)産をいただくはずが、ここで3個食べていた常連さんが食べていたのが、その隣の900円の地物でしたので、それにしました。

ちなみに、女鹿(めが)は、この写真の場所で、今回いただくものは、ちょっと南で採れたものだそうです。

自分は生牡蠣で、ご満悦おばさんは焼き牡蠣です。

クリーミーとよく言いますが、濃厚な味で美味しかったです。ご満悦おばさんは、口にいれるなり、女鹿、いや目が丸くなりました。後で聞きましたが、それほど好きではないようです。もったいないです。

こんな感じのお店です。

酒田市にあるさかた海鮮市場に行きました。今日のお昼は、ここにある「海鮮どんや とびしま」でいただきました。

ザ・刺身定食1,500円の「ザ」に引っかかって、これにしましたが、よく見ると他にも個数限定で美味しそうなものがありました。

以前、ここで食べた時に、カミさんの撮った写真の方が艶やかに写っているので、よく見ると、自分のものには、あるはずの鮭が2枚入っておらず悔しい思いをしたという経験があります。そのため、ちゃんと見比べて確認してから箸を着けました。

酒田市にある日和山公園に行きました。ここには以前来たことがあるのですが、なぜだか行っていないところがあり、それを見に来ました。千石船です。米を千石積めるという意味で名付けられ、荒波に耐えるためにドングリ型になっている船で、北前船の日本海沿岸での呼び名です。ちなみに、ここにある模型は実物の約半分の大きさでした。

木造六角洋式灯台(旧酒田灯台)です。明治28年(1895年)に作られたものが移設され、地元の熱意で保存されることが決まった灯台だそうです。

三川町にある道の駅 庄内みかわに着きました。ここにあるウォッシュレーノ(コインランドリー)で洗濯です。予備の服を出して、今日来ていたものも全部洗濯をしました。

今日のお風呂は、道の駅から200mのところにある「なの花温泉 田田」450円に行きました。

所感:含ヨウ素の高濃度温泉がある珍しいところです。またマイナスイオンを充満させたイオンルームも珍しいです。

温泉諸元 泉質①:含よう素ーナトリウムー塩化物温泉、加水 なし、加温 あり、濾過循環 あり、消毒 塩素系薬剤、pH7.5、源泉温度 39.0℃、メタけい酸 27.5mg、炭酸水素イオン 313.0mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、泉質②:含よう素ーナトリウムー塩化物温泉、加水 気温の高い時のみあり、加温 気温の低い時のみあり、濾過循環 なし、消毒 塩素系薬剤、pH7.4、源泉温度 39.8℃、メタけい酸 69.6mg、炭酸水素イオン 502.4mg、ラドン ーx 10^-10Ci/kg、内湯2(3m x 8.5m ジェットバス3基付き、2m x 3.5m)、サウナ1、水風呂1、イオンルーム1、洗い場14ヶ所、とろみ度 なし、気泡 なし

お風呂に入る前から雷がゴロゴロ鳴っていたのですが、かろうじて雨は降らずに持ちました。

道の駅 庄内みかわに戻ってきました。

ここには、スーパーマーケット ラコスがあります。

今日は、すで調達済みですので特に何も買いません。

今日は、ここに泊まります。

雷が落ちませんように。

では、また明日。

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